6mAMマラソンコンテスト(2007年前半)の結果が発表される
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JR8DAGのAM&QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。
先ほど、6m QRPp AMトランシーバー(Pocket6AM)のページを更新しましたのでお知らせします。
回路設計の考え方、自作品コンテスト出品にあたって考えたこと、コンテスト賞状について掲載しました。
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
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2007.08.25(土)に行われたハムフェア2007自作品コンテストの表彰式に出席しましたので、実行委員長の講評の抜粋と作品を見た印象を記録として残します。なお、今回は昨年ほど作品を納得行く段階まで見ていないので、その辺り明快さに欠けると思いますが、ご承知願います。
【実行委員長の講評】
正直なところ、昨年に比べて歯切れが悪かったように思います。
特に優秀賞第三席以下、努力賞、アイディア賞辺りは感性で選んだのでは?と勘違いしそうでした。
出品者が聞きたいのは美辞麗句のオンパレードではなく、来年以降により良い作品を作るための講評であると思います(少なくとも管理人はそうだった)。確かに、話し方に気を付ける必要はあると感じますが、現在の講評は管理人には「逃げ」にも見えることは事実です。
○規定部門(QRPモールストランシーバー)
アマチュアらしいモールス通信をハムフェアのテーマとしたことから、これにちなんで規定部門の課題を設定。
書類提出12点、作品提出11点。
・最優秀賞(総務大臣表彰)
「低消費電力7MHz QRP CWトランシーバー“ECO-7 TRANSCEIVER”」(JH2ECU 沼尻英二郎)
申し分ないくらいまとめていること、電気的特性、再現性に優れる。総合的にどの面からも優れていたことを評価。
・優秀賞第一席
「おじさんだって自作を楽しもう!作って、使って、見て、楽しむワンパック 1.9MHz CWトランシーバー」(JA1SLR 水越信夫)
見るからにがっしりとした作り、使い勝手の良い作品としてまとめていたことを評価。
・優秀賞第二席
「7MHz QRP CWトランシーバー」(JE1UCI 冨川寿夫)
ベテランらしい綿密な設計と製作が十分に発揮されたことを評価。
・優秀賞第三席
「QRPp CW 2BAND トランシーバ」(JJ1INO 井上洋輔)
「7MHz QRP CWトランシーバー「KURAMA II」」(JN3XBY 岩永敏弥)
上記2作品はコンパクトで課題に沿った内容として評価。
○自由部門
書類提出13点。作品提出12点。
内訳はトランシーバー5点、アンテナ3点、モールス関係機器2点、ラジオ1点、付属機械1点。
・自由部門最優秀賞
「6m QRPp AMポケットトランシーバー(Pocket6AM)」(JR8DAG 菅野正人)
作りがしっかりしていること、メーカが作らないアマチュアらししさが発揮されていたこと、手にとって使ってみたくなる実用的な作品であったことを評価。
・優秀賞第一席
「携帯用QRP Gunn ATVトランシーバー」(JA1AKA 荒川 賢)
アタッシュケースにトランシーバーからアンテナまでコンパクトにおさめていること、災害時にも役立てられることを評価。
・優秀賞第二席
「2.4GHz帯平面アレーアンテナ」(JO1SSF 相馬武志)
・優秀賞第三席
「DFX-702 430MHz FM/AMトランシーバ」(JG6DFK 児玉智史)
上記2作品は専門家も驚くくらいの製作力が発揮され、非常に凝った作品であったことを評価。
・アイデア賞
「電磁ループアンテナ用の可変コンデンサーユニット」(JA4BTP 堀切 晃)
・努力賞
「超弾性合金マグネットを用いた木製パドル」(JA9BSL 野村 実)
それぞれの賞にふさわしい作品であったとのこと(講評ではないような気がする:管理人コメント)
・JARL会長賞
「たいこでキーヤー」(JE1NMR 黒田大地)
アイディアの面白さを評価。
・努力賞
「市販キットを改造した短波ラジオ」(松永才都)
市販のキットを短波で聞こえるように工夫したことを評価。
【管理人コメント】
(全般的なこと)
・ハムフェア自作品コンテスト全体のレベルは、各出品作のレベルを積算したものと考えます。各個人のレベルはさほど変わらないところで出品数が昨年より10作品ほど減っているので、全体的なレベルは昨年より低下というのが妥当と管理人は考えます。それより、選外作品(写真展示)も含めて見る限り、参加者が固定しているように見えることの方が問題ではと思います。
・全般的な入賞作品の傾向について
審査委員長がどの基準で審査したかを話さないので、これまでの印象から判断するしかありませんが、入賞の基準は以下のとおりとなるようです。
・作品から製作者の主張がはっきりとわかること
・デザインが良いこと
・しっかりと動作すること(これは管理人の出品作から推定)
(規定部門)
・最優秀賞はコンパクトでまとまりの良さを感じました。外観も丁寧に作っている印象を持ちました。
・優秀賞第一席は、最優秀賞との違いは見ただけではわかりませんが、作品の性能か、あるいは審査員の感性の違いであったのかなと思います。
・優秀賞第二席の冨川さんの作品ですが、JARL WEBの入賞作品の写真で気になっていた周波数表示の角穴は、やはり曲がっていました。このあたり時間がなかったのだとは思うのですが、以前の冨川さんの作品では見られなかったような気がするので気になりました(それとも過去の記憶を美化しすぎ?)。
それともう一つ気になったのは、この作品は自作品コンテストに出すために製作したものであって、冨川さんが作りたかった作品のように見えなかったことです(それでも入賞できる力があるのはすごいことです)。時間がかかっても構わないと思うので、周囲の人をうならせるような作品を出されるのを望みたいところです。
展示用説明文に内部写真を掲載していたのは良かったと思いました。
・優秀賞第三席の井上さんの作品に無線局免許証票が貼ってありました。実際に使っているんだなぁと思いました。
(自由部門)
・最優秀賞については、JH1ARY/黒田さんに「何がウリなんですか?」と聞かれてさくっと答えられませんでした。すみません。ただ、実行委員長の講評にも触れられたとおり、こういう作品が欲しいと自分で思って作り上げることが出来たこと、それを最優秀賞と評価していただけたことは嬉しく思っています。
いろいろなものが多様化、複雑化する中で、あえてシンプルなものを出したのが最優秀賞という評価になったのかもしれません。10年前に同じ作品を出していたら、このような評価にはならなかったと思います。
・優秀賞第一席ですが、展示用説明文に掲載していた作品を持って階段に上がっている写真がゴルゴ13のように怪しげで良かったです。
・優秀賞第三席のDFX-702と言う名称は正しかったようです。
・アイデア賞となられたJA4BTP/堀切さん、お声がけありがとうございました。ホームページを拝見させていただくと、電磁ループアンテナというコンパクトなアンテナにいろいろと応用が出来るようで、その辺がアイディア賞として評価されたものと思います。
・JARL会長賞は、キーヤの使い方が写真で紹介されていたのが良かったと思います。
・努力賞「市販キットを改造した短波ラジオ」は、作品としてはあまり印象に残らなかったのですが、作りがしっかりしていたこと、説明書はシンプルながら必要なことは書いていたと思います。聞こえた短波放送の周波数を書いておくとなお良かったと思います。
以前、コメントいただいた松永さん(本作品出品者のお父さん)にもお会いしました。ありがとうございました。作品に関してコメントすれば良かったのですが、こちらの方で一方的に話したようで申し訳ありませんでした。
(その他)
・賞状以外の楯カップ等は、年毎に内容が変わっているようです。予算のない中、年毎に内容を変えているのは良いことだと思います。
・昨年は今ひとつだった展示用説明文は改善が見られたかなと思います。内部写真や実際の使い方を掲載したあたりは来年以降の参考にしたいです(といっても現時点では来年に関しては出品予定はなし)。
・JARL WEB入賞作品に今回の講評の抜粋を記載して欲しいと思っていますが、今年からハムフェアそのもののレポートもなくなってしまったみたいなので、期待は出来ないなと思います(と思っていたら8/30にハムフェアのPHOTOレポートが掲載されました)。
・自作品コンテストは来年も実施する予定らしいのですが、どうも今年で終わりのような気もするのですが、気のせいでしょうか。
JR8DAG/菅野 正人
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どうも相手の縦の突破を防げない感じで、今日はどうもやられそうだなと思っていたが(実際にPKがあったが)、どうにか凌いで勝ったという試合だった。
結果的にはPKを防いだことがすべてだった気もするが、決定機で得点できない反面、長い縦パス1本に反応して得点するという普通ならあり得なさそうな点の取り方が出来るようになったのが、コンサドーレ札幌が現時点で首位にいる理由の一つなのかもしれない。
JR8DAG/菅野 正人
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このエントリについては、諸般の事情により、コメント、トラックバックを受け付けない設定にしています。また、現時点ではカテゴリも設定していません。ご了承願いします。
石屋製菓のホームページを見ると、とにかくお詫び文という感じの印象でした。
この件はあくまでも石屋製菓の不祥事であって、コンサドーレ札幌の不祥事ではない。確かに石屋製菓とコンサドーレ札幌にそれなりの密接な関係があることは事実である。しかし、コンサドーレ札幌が心配すべきは、今後の運営資金をどのように確保するかと言うことであって、胸の「白い恋人」を即刻はずすべきとかは大きな問題ではないと考える。少なくとも今年に関しては「白い恋人」をはずさない理由については説明の余地があるからである。
ただ、石屋製菓に関しては、このまま存続できるとは限らない訳であるから、先程述べたように来年以降の資金確保の算段は考えておくべきことであるし、HFCは実際に考えてはいるだろうと思われる(良い方法がすぐに浮かぶとは思えないけど)。
(余談:あるブログの戦いの結末)
九州在住さんのAブログと関東在住さんのBブログの論争を注目して見ていましたが、
Bブログ管理人の敵前逃亡
という結果に終わったようです。Aさんの方が論争を進めて行く点での論理展開にはるかに余裕があるように感じられました。
一方、Bさんの一番の致命的なところは「自分の書いたことが他人にどのように伝わっているか」を想像できないことにあると感じました。結局、考えの少しばかり違う人に突っ込まれた時の返答が「個人のブログなので何を書こうと勝手」では、物事を説明する論理展開が明らかに不足しており、論争を仕掛ける人の言葉とは残念ながら思えませんでした。Bさんに多少の期待をしましたが、結局のところ言葉だけだったようです。
JR8DAG/菅野 正人
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2007.08.20(月) 美唄市における6mEs入感状況
・08:20~、JA6YBR/b
・18:00~、JA6YBR/b
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前節の激闘の影響なのか後半から動きが悪くなったように見え、今日は追い付く気配が感じられないまま試合終了となった。次節は芳賀、西嶋が出場停止ということもあり、どのように修正するのか気になるところである。
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例によってゾーンディフェンスの隙間を付かれて先制点を献上するも、西谷のミドルシュートが決まり同点に…。動きは思ったより悪くない気はするが、果たして後半どうなるか?
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2007.08.13(月) 美唄市における6mEs入感状況
・07:45~、JA6YBR/b
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ハムフェア2007自作品コンテストにて自由部門最優秀賞となった
6m QRPp AM ポケットトランシーバー(Pocket6AM)について、
主に自作品コンテストの提出書類で書かなかったことについて
述べます。
【製作の動機】
・km/Wの記録を伸ばすことが一番にあった。
・FCZ研究所のポケトラ(寺子屋#067)は交信するという視点で見ると
以下の点が課題。
(1) 受信が超再生方式であり、数km以内にローカル局が出るだけで
混信を起こしてつかいものにならない。あと、信号が聞こえていても
その局が50.620MHzなのかわからない。
(2) 周波数が1波固定
・出力を下げるなら、小さく、省電力を合わせて達成した方が良いと考えた
→ FCZポケトラと同じケースに入れることを想定。
【回路設計・製作】
・送受別々のVXOを2連バリコンを使って中間周波数の差で同期するアイディアは
独自のものではない。AMラジオは違う形で似たような方法を採っているし、同様の
回路を見たことがある。
・50MHzスポット受信機(#214)の回路とプリントパターンを見ると、
FCZポケトラ(#067)の電池が入っていたスペースを上手く利用すると
何とか収まると考えた。
・電池は外付とすると、FCZポケトラより少し大きくなるが、逆に電池交換などの
使い勝手が向上するので、その点をアピールすることを考えた。
・後日のメンテナンスを考え、部品は詰め込み過ぎないように配慮した。4,5年
使うことを考える場合、この点は重要。
・個々の回路は、これまでに実績のある安定したものを採用。ただ、部品点数を
少なくするために、部品選定には多少気を使った(2SK241はIDSSの小さい
Yランクを使用するなど) ・送受切換は波動スイッチを採用したが、この波動スイッチは
トグルスイッチに比べると入手は結構面倒である。FCZポケトラも
この波動スイッチが手に入らなくなって一旦製造中止となり、
トグルスイッチに置き換えて再販売している位である。
この波動スイッチ、いろいろ調べたところマルツパーツ館に
ミヤマの2回路2接点のものがあったので採用したが、オリジナルのものを
使うと今ひとつ目立ちすぎて格好が良くないので、プラスチックのカバーを
手持ちの波動スイッチのものと交換している(手持ちの波動スイッチは
ネジ止めできない構造のため不採用)。
実はオリジナルのものを使った方が送受切換はしやすいのだが、今回は
見た目を優先した。
【デザイン】
・デザインは、自作品コンテストで重要視されていることもあるが、やはり丁寧に
仕上げることで愛着がもてるのではと考えている。数年にわたって使うなら
デザインは重要と考える。
・今回は外側は赤、パネルは黒だが、これは、サッカーJリーグコンサドーレ札幌の
チームカラーであり、応援の意味も込めてこの色使いを採用した。
【使用感】
・受信に関しては、もの凄く強力な局(1km以内の500W局など)が出るときついが、
通常使用では特に問題はない。
・変調が深いのか、交信距離20~30kmは問題なく交信できる印象。
・Esは200mWoutに比べてさらにコンディションを選ぶこととなるが、年間に10局以上
との交信は十分に可能ではないかと思われる。
・2007年6月現在で、以下の局と交信できている(感謝)。
JG8HVD,JA8ADA,JA8FXG,JA8GSW,JA8GGJ,JA8EWA(2回),JI8HEM,JA8IZC(2回),
JK8TBL,JA8ALB,JA2AEP,JJ8NNR/8,JA8CAR,JK8FGX,JE8CRA,JR1EMM,
JA1GTN,JL1HNR(重複無しで18局、重複ありで20局)
JR8DAG/菅野 正人
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JR8DAGのAM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。
1984年に発売されたミズホ通信の6m AM ハンディトランシーバーAM-6X(愛称:ピコ6AM)のページを作成しました。
ミズホ通信 AM-6X(ピコ6AM)
当局のホームページで紹介しているものは1986年頃のハムフェアで5,000円で売られていた完全バラキットを組み立てたものです。
よろしくお願いします。
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2007.08.12(日) 札幌市北区での6mEs入感状況
・07:55~、3,9エリア,JA6YBR/b,JA9YDB/b
・08:20~、3,5,6エリア
・09:55~、4~6エリア,JA6YBR/b
AM(200mWout)で4エリアの1局と交信
・10:25~、6エリア
この日に発生したEsにより、以下のとおり6mAMで交信ができました。
【6mAMでのEs(07.07.28)】
08/12(日) : 10:04 : 4エリアの1局と交信 : 200mWout
交信データは「2007年の6mAMに関するコンディション」のページにまとめました。
この日、6mAMでの運用を確認した局は以下のとおり
【6mAM運用局】
・JK4DUJ/4,JR8DAG他
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後半開始まもなくの追加点が効いたのか3-0で完封勝利。草津戦と同じスコアだが内容は今日の方が良かったと思う。
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草津に比べると個人能力が高いせいか、いつ点を取られてもおかしくない危ない場面を作られるが、先制したのは札幌だった。追加点が取れそうなところでとれなかったことが後半に影響するか気になるが果たして?
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こんにちは
昨年末の告知のとおり、2003年から2006年まで実施してきた
8エリア夏休み6mAMRCについて、2007年は実施しません。
なお、以前にも述べたように、今後、告知がない場合は、以後の夏休み、
大晦日すべてを含めた8エリアの6mAMRCは実施しないものといたします。
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
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2007.08.08(水) 美唄市における6mEs入感状況
・08:20~、6エリア,JA1ZYK/b,JA2IGY/b,JA6YBR/b,JA9YDB/b
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ハムフェア2007自作品コンテスト入賞作品がJARL WEBで発表されました。
以下、ブログ管理人からのコメントです。
【主催者のJARL様】
昨年、JARL関係者に表彰式の時に話された入賞作品の講評を
ハムフェア2007自作品コンテスト入賞作品に掲載してもらえないかと
お願いしています。確かに、募集要項にはどのような基準で審査すると言う
ことは書かれていますが、やはり開催目的の「アマチュア無線の技術の
向上に役立てる」を果たす観点からも作品を入賞させた理由を文章の
形で残した方が良いように管理人は考えています。
【規定部門(QRPモールストランシーバー)全般】
管理人はCWを運用できないので、昨年とは視点が異なるのではありますが、
昨年の規定部門(50MHz帯AMトランシーバ)の入賞作品は「簡単とか再現性」しか
ないように見えましたが、今年は昨年に比べると創意工夫が見られたように感じ
ました。
今回、DDSを使った作品が2つ入賞していますが、このDDSを使った作品が
昨年の規定部門で出て欲しかったところです。
【規定部門最優秀賞】
「低消費電力7MHz QRP CWトランシーバー“ECO-7 TRANSCEIVER”」
(JH2ECU 沼尻英二郎)
・キーワードはECOということころでしょうか。
・最優秀賞の理由は実際に使うことを考えたバランスの良さという感じがします。
・7MHz CWは7.000~7.030MHzで運用できれば実用性は十分なのでしょうか。
50MHzあたりだとSSBの周波数帯でもCWが良く出てくるので、バンドが違うと
運用状況も違うのかなと思います。
・昨年のJR8DAG-2006AMにもエネループ使ったんですが、特定メーカの
宣伝になるような気がして書類への記載をやめたのですが、この結果を
見ると、できる限り書いた方が良いと言うことでしょうか。
【優秀賞第一席】
「おじさんだって自作を楽しもう!作って、使って、見て、楽しむワンパック
1.9MHz CWトランシーバー」(JA1SLR 水越信夫)
・その昔、ラジオの製作で記事を書かれていた方と思います。
・作品タイトルが良いです。
・タイトルとパネル文字の日本語表記が、もし昨年の管理人の作品
(JR8DAG-2006AM)を参考にしたというのなら、こちらとしては嬉しいですが、
誰でも思いつきそうな気もするので何とも・・・・。
【優秀賞第二席】
「7MHz QRP CWトランシーバー」(JE1UCI 冨川寿夫)
・技術に懲りすぎたため、優秀賞第二席という結果のような気がするのですが、
昨年の作品よりも冨川さんらしさを感じました。
・周波数表示の四角穴が曲がっているように見えるのは気のせいでしょうか。
・いろいろな周波数がダイレクトに発振可能で、ソフトウェアで周波数を変えられる
DDSは良いとは思いつつも使いこなせない管理人でした。
【優秀賞第三席】
「QRPp CW 2BAND トランシーバ」(JJ1INO 井上洋輔)
・勝手に最優秀賞と予想し申し訳ありませんでした。
・大きさとデザインで井上さんの作品だとわかります。
・前に飛び出しているバーニアダイヤルに目を引かれました。
「7MHz QRP CWトランシーバー「KURAMA II」」(JN3XBY 岩永敏弥)
・出品者のブログで本作品に関する記事が掲載されています。
・プリント基板でケースを作るアイディアは思いつくのものの、やってみると綺麗に
作るのは大変だと思います。写真を見させていただくと、綺麗にケースを作って
あり、このあたり独自のノウハウがあるのではと思います。
【自由部門最優秀賞】
「6m QRPp AM ポケットトランシーバー(Pocket6AM)」(JR8DAG 菅野正人)
はっきり言って 謎・・・・。
というのは、半分くらい冗談ですが・・・・。
正直、この衝撃度はAMRC-696が1996年の自作品コンテストで優秀賞第三席に
入賞したときに匹敵しましたが、AMRC-696の時もしばらくしてから「こういう作品を
出品している人はいなかったよな」と感じたので、今回の作品もそうなんだろうなとは
思っています。
もう1つ、管理人としては、持っている技術、知識、経験を最大限に導入し、今後
何年にもわたって使っていきたいと思う作品、そして、ハムフェアという会場で
見ていただきたい作品を作ったつもりであることをここに書いておきます。
【優秀賞第一席】
「携帯用QRP Gunn ATVトランシーバー」(JA1AKA 荒川 賢)
・作品は素晴らしいと思います。ただ、「だれにでも簡単、安価に製作できる」と
言うのが本当だとしても、実際に使うにあたってのハードルが高いのでは?と
いう疑問を管理人は感じました。このあたりは回路は簡単でも交信相手が
容易に見つからない6mAMも似たような状況にあるのですが・・・・。
【優秀賞第二席】
「2.4GHz帯平面アレーアンテナ」(JO1SSF 相馬武志)
・コメントできません。
【優秀賞第三席】
「DFX-702 430MHz FM/AMトランシーバ」(JG6DFK 児玉智史)
・作品タイトルはDFX-702で良いのでしょうか?
・自作では難しい(というより独特のノウハウが必要な)FMというモード、そして
430MHzと言う周波数を選んだところに意欲を感じました。
・AMモードを加えたあたりと、丸みのあるケースを使うあたりに出品者の
こだわりを感じます。
・自作品コンテストで児玉さんの作品を見るのは初めてのような気がしますが
気のせいでしょうか?
【アイデア賞】
「電磁ループアンテナ用の可変コンデンサーユニット」(JA4BTP 堀切 晃)
・使用方法がわからないのでなんとも言えないのですが、文章を見る限り
さまざまな創意工夫があるように感じます。
【JARL会長賞】
「たいこでキーヤー」(JE1NMR 黒田大地)
・小中学生の部門かと思います。見た目は面白いです。
・「でき上がったら顔のようになっていた」 から「顔になるように製作した」
というように狙いを持って製作ができるようになると、いろいろと幅が
広がるように思います(逆に初々しさが失われるかもしれないけど)。
【努力賞】
「超弾性合金マグネットを用いた木製パドル」(JA9BSL 野村 実)
・木製が良い雰囲気を出しています。出品者の掲示板を見ると、作るのが
大変らしいですが、そういう点でも努力賞にふさわしい作品なのかと思います。
【努力賞】
「市販キットを改造した短波ラジオ」(松永才都)
・小中学生の部門かと思います。
・市販の中波AMラジオをどのように改造して短波放送を聞けるようにしたのか
興味があります。バーアンテナを短波用のコイルに変えたのでしょうか?
JR8DAG/菅野 正人
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2007.08.05(日) 美唄市での6mEs入感状況
・09:15~、4~6エリア,JA6YBR/b
AM(200mWout)で6エリアの1局と交信
・10:00~、1~6,0エリア,JA2IGY/b,JA6YBR/b
・10:35~、2~6エリア,JA2IGY/b,JA6YBR/b
・12:15~、JA6YBR/b
この日に発生したEsにより、以下のとおり6mAMで交信ができました。
【6mAMでのEs(2007.08.05)】
08/05(日) : 09:55 : 6エリアの1局と交信 : 200mWout
交信データは「2007年の6mAMに関するコンディション」のページにまとめました。
この日、6mAMでの運用を確認した局は以下のとおり
【6mAM運用局】
・JA6GYU/QRP(0.5W),JR8DAG他
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2007.08.04(土) 札幌市北区での6mEs入感状況
・22:45~、2エリア,JA2IGY/b
・23:05~、5エリア,JA6YBR/b
この日はEs伝搬による6mAM交信はできませんでしたが、以下の6mAMでの運用を確認しました。
【6mAM運用局】
・JA8SNA,JH8FZF,JJ8NTM/8,JH8RZJ,JA8IAF,JN6CJR/8,JR8DAG他
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JR8DAGのホームページ並びにブログをご覧いただきありがとう
ございます。
本ブログの管理人であるJR8DAG/菅野はハムフェア2007自作品コンテスト
自由部門に以下の作品を出品しました。8/4、郵送にて第2次審査結果通知が
届きました(通知の日付は8/2)。
出品者:JR8DAG/菅野 正人
作品名:6m QRPp AMポケットトランシーバー(Pocket6AM)
出品部門:自由部門
審査結果:最優秀賞(総務大臣表彰)
出品作品について、下記のURLに概要、回路図等を掲載しました。
(Pocket6AMのページ)
>>http://www6.plala.or.jp/jr8dag/p6am/p6am00.htm
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
(2007.08.04 16::00追記)
規定部門の最優秀賞はJJ1INO/井上さんではないかと思います。
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2007.08.02(木) 美唄市における6mEs入感状況
・07:30~、4エリア,JA6YBR/b
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2007年8月の2エリアAMRCのキー局予定は以下のとおりです。
毎週土曜日 21:00~22:30 50.600MHz付近で実施
8月 4日 JA2AZZ/2小牧市
8月11日 JF2UJG/2豊田市
8月18日 JF2QKA/2移動地未定
8月25日 JF2HEV 安城市
(天候等の理由により変更の場合あり)
情報源は2エリアAMRCのホームページ
JR8DAG/菅野 正人
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2007年8月の1エリアAMRCのキー局予定は以下のとおりです。
毎週日曜日 21:30~22:30 50.550MHz付近 で実施
8月 5日 JP1EVD 神奈川県横浜市港北区
8月12日 JA1EEZ 東京都豊島区
8月19日 JK1ONN 東京都武蔵野市
8月26日 7K3OMS 神奈川県伊勢原市
情報源は1エリアAMRCメーリングリスト
JR8DAG/菅野 正人
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8/4(土)~8/5(日)開催の第50回FDコンテストにおいて以下の
とおり移動運用を行います。
【FDコンテスト参加予定】
======================================================
日 時:08/04(土)21:00~8/5(日)15:00の随時
運用地:美唄市(JCC No.0115,GL:QN03WG,標高約450m)
運用局:JR8DAG/8,QRP
周波数:50.620MHz
使用設備:JR8DAG-2006AM(自作2SC2086×1、出力200mW)
+4mH 2エレHB9CV
その他:SSB(200mWout)でも運用します。
コンディションにより8/5(日)15:00以前に運用を
終了することがあります。
======================================================
聞こえていましたら、QSOよろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
【FDコンテスト結果】(07.08.05 23:30追記)
8/4(土)21:00~8/5(日)13:00、美唄市より運用を行い、
・AM(200mWout)で6,8エリア7局
・SSB(200mWout)で2,4,6,8エリア16局
と交信できました。QSO、ワッチしていただいたみなさん、ありがとうございました。
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