地球へ…(第23話まで)
地球へ・・・(アニプレックス公式サイト)
(1) 予想していたとはいえ壊れた地球の姿は痛々しかった。人類統合軍はそのことを知っているが、知らなかったミュウ側にしてみればさぞショックであったことだろう。会談前夜に映し出される月の赤さが地球の様子を物語っていた。それにしても、このような地球の姿は何となく人類から見捨てられているという点で銀河英雄伝説と似たような印象を持った。
(2) メギドを使用するならば木星決戦の時(第21話)だろう。このタイミングで使うことを決めていたのならキースはもう少し涼しい顔をしていて良いはずだし、そもそもミュウ側からの会談に応じておいて相手を殲滅といったことは、キースの矜持が許さないのでは?
(3) ミュウ因子をなぜ除かないのかという質問に対するグランドマザーの答え、ミュウと人間はなぜ共存できないのかというジョミーの問いかけに対するキースの「我々の尊厳に関わるからだ」の意味、この2つが最終回に向けての大きな伏線として残っている。「地球を再生するためには人間の変革が必要、あるいはミュウが生まれることが必然」なんて事なのだろうか。
JR8DAG/菅野 正人
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