6m QRPp AM トランシーバー(Pocket6AM)のページを更新(08.01.08)
JR8DAGのAM&QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日、6m QRPp AMトランシーバー(Pocket6AM)のページを更新しましたのでお知らせします。
作品の定格を掲載しました。回路図など内容については
変更ありません。
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
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JR8DAGのAM&QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日、6m QRPp AMトランシーバー(Pocket6AM)のページを更新しましたのでお知らせします。
作品の定格を掲載しました。回路図など内容については
変更ありません。
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
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コメント
はじめまして。大阪に在住いたします濱川と申します。
いつも貴殿のホームページを楽しく拝見させていただいております。
私は、久しく無線機は触れていなかったのですが、最近は不景気のためか、仕事も少なく趣味に費やす時間も取れそうなので、自作のリグの作成を検討しておりましたところ貴殿のPocket6AMの制作記事を拝見いたしまして、これなら自分でも作れそう!と感じまして是非、自分も一台、制作させて頂こうと思っております。回路図を拝見したところ部品の調達面に関しましては特に問題なさそうなのですが、実際に部品をプリント基板に組み上げる際の部品の配置に自信が有りません。他の制作記事の一部にはプリントパターンのデータが、お見受けられるのですがPocket6AMのプリントパターンのデータが見受けられません。
もし、宜しければ、制作の参考にさせていただきたいので、データが
残っておりましたらアップしていただけない物でしょうか?
早々
投稿: 濱川 修 | 2010年3月 7日 (日) 20時32分
濱川 修 様
JR8DAG/菅野です。ホームページおよびブログをご覧いただき
ありがとうございます。
>>もし、宜しければ、制作の参考にさせていただきたいので、データが
>>残っておりましたらアップしていただけない物でしょうか?
プリントパターンについては、別途メールで送ります。
>>他の制作記事の一部にはプリントパターンのデータが、お見受け
>>られるのですがPocket6AMのプリントパターンのデータが見受け
>>られません。
なぜパターンを掲載していないか理由を考えられましたでしょうか。
プリントパターンに限らず、文章そのものもあまり詳しく記載しない
ようにあえてしています。
>>貴殿のPocket6AMの制作記事を拝見いたしまして、これなら自分でも
>>作れそう!と感じまして
回路的には部品点数も少ないので、簡単に作れそうに思いますが、
実際にやってみたらそうは行かないのではと思います。
VXOの水晶は川崎電波研究所(※)に特注したものを使っています。
VXOは調整するのにそれなりに手間がかかるところに、この作品では
2つあって、送受の差を455kHzに保つことが出来る技術力がある方なら、
プリントパターンは不要かなと思います。
とりあえず自作の無線機ということであれば、性能は抜きにして
FCZ研究所寺子屋シリーズのポケトラ、あるいはAMにこだわらなければ
キャリブレーションのポケ6が良いかと思います。
【FCZ寺子屋シリーズポケトラ】
http://www.fcz-lab.com/t-067.html
【キャリブレーション(ポケ6)】
http://calibration.skr.jp/shouhin_list/calkitdeta/no521/521.html
あと、大きさにこだわらないのであれば、JR3KQF局製作の
6mAMトランシーバーか、アイテック電子研究所のTRX-501が
それなりに作りやすいと思います。
【JR3KQF局 6m AM ROLL CALL TRANSCEIVER】
http://sky.geocities.jp/osakajr3/newpage13.htm
【アイテックTRX-501】
http://tokyokagakumusen.jp/aiteckit2.aspx
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
※ 川崎電波研究所はCQ誌の広告に掲載しなくなってから数年経って
いるのですが会社はあるのでしょうか。情報をお持ちの方がいたら
教えていただけると幸いです。
投稿: JR8DAG/M.Kanno | 2010年3月 9日 (火) 01時20分
菅野さま。濱川です。早々のコメントありがとうございます。
>>プリントパターンについては、別途メールで送ります。
ありがとうございます。到着しております。
>>送受の差を455kHzに保つことが出来る技術力がある方なら、
プリントパターンは不要かなと思います。
私も小学生の頃からハンダ鏝を持っていた子供でしたので、ゲルマラジオに始まり真空管アンプやトランジスターアンプのキットを作ったり
自分なりに色んな回路のよせ集めで自作の物も作りました。
その中で自分なりに気が付いた事はデジタル回路なら適当に作っても基本回路設計に無茶が無ければ再現性は良いがアナログ回路は如何に良くできた回路でも配線の引き回しや安易な互換部品の採用の一つで、良い結果が得られなかった事が多かったからです。その中でも特に高周波回路につきましては、最たる物と感じます。
この様な理由が有りまして良いものを作るには、やはりオリジナル設計者の設計思想や回路を十分に理解した上で取り組むのが良い結果に繋がると考え、その中でも私なりに特に重要と感じる部分の部品の配置場所とパターンの引き回し方が気になったからです。(ある程度は写真から想像はつきますが、やはりオリジナルを見たい)
自作品の作品を沢山作られた方から見れば、こんなの常識!って思われかも知れませんが、私のような未熟者やこれから自作を入門する方にとられては、この常識部分が大変に不足しております。
自分の技術向上のためにもオリジナルのパターンをよく勉強させて
もらいたいとおもいます。(あつかましい話ですが現物写真に部品配置が記されていれば入門者にとって完璧な資料になると感じます)
>>AMにこだわらなければ
AMにこだわります(笑)
色々な製品の御紹介ありがとうございます。
この中でポケトラとアイテックのAMは過去に制作しました。
アイテック版は悪くは無かったですがコスト的に考えれば安くは感じませんでした。
ポケトラは非常に気に入りました。性能的には色々と不満はありましたが、部品数やコスト面から見ても自作入門者にとっては非常に良い参考になるキットだと感じました。それなりに苦戦はしましたが、これもまた良い経験でした。
またhttp://sky.geocities.jp/osakajr3/newpage13.htmにつきましては非常に親切に解説しており制作しやすいと感じましたが、押しピンランドで制作したいと思いませんでした。手を抜いて試作するときに私も使う手なんで(笑)また、これを作るなら寺小屋シリーズの組み合わせで同じ様な物がFCZ基板で作れますので新鮮さに欠けました。
ただ、管理人様が懇切、丁寧に部品リストや制作行程を写真を交えて
上手く纏めておれてるのには感心しました。
貴殿のPocket6AMは自分なりに、これは現代版のポケトラ版だ!と感じ、またポケトラで不満だった部分も大きく対策されていそうだったので、強い興味を持ちました。シンプルイズベスト!
ポケロクが今日現在も販売されて売れている?大きな理由の一つには、こんな簡単な回路でトランシーバーが作れて、しかも豆電球並の電力で、こんな遠くまで!
予算も豆電球並?で!(実はこれを達成するには大変な努力が要る事は後に気が付く笑)これが事実なら一日も早く作って使ってみたい!この様な非常にアマチュア的な発想で発売当時にポケロクを購入したのを
懐かしく思います。
制作にあたりクリスタルの入手に苦労するかも(笑)この問題も含めて、がんばって
チャレンジしてみたいと思います。
ありがとうございました。
投稿: 濱川 修 | 2010年3月 9日 (火) 16時20分
濱川さん、こんばんは、JR8DAG/菅野です。コメントありがとう
ございました。
コメントを見させていただいたところ、アマチュア無線関係の自作経験が
あるようですので、この作品の製作は十分に可能かと思います。
>>あつかましい話ですが現物写真に部品配置が記されていれば入門者に
>>とって完璧な資料になると感じます。
パターンを公開している作品(JR8DAG-2006AM)では考えたいと思います。
>>自作品の作品を沢山作られた方から見れば、こんなの常識!って思われかも
>>知れませんが、私のような未熟者やこれから自作を入門する方にとられては、
>>この常識部分が大変に不足しております。
この常識部分が何を指すのかによりますが、一般的な自作知識に関しては、
掲載しているサイトや本があるので、こちらの労力も考えて、当局のホームページには
掲載していないというところです。
管理人しか知らないことに関しては、情報を公開することの利点等を考慮の
上と言うことになりますが、今回のようにメールやコメントをいただいた方には
持っている情報については個別にお知らせするということはあります。
>>アイテック版は悪くは無かったですがコスト的に考えれば安くは感じませんでした。
確かに2万数千円は安くはありませんが、随分と売れたようで、TRX-501使用局と
5,6局交信しています。
>>ポケトラは非常に気に入りました。性能的には色々と不満はありましたが、
>>部品数やコスト面から見ても自作入門者にとっては非常に良い参考になる
>>キットだと感じました。それなりに苦戦はしましたが、これもまた良い経験で
>>した。
機能から考えると7千円は高いと思うのですが、楽しめたかという視点で
見ると高い買い物でもないらしく、ポケトラの会みたいなものが出来て
一時的なブームのようなこともありました。
>>またhttp://sky.geocities.jp/osakajr3/newpage13.htmにつきましては
たぶん、キットではなく自分で部品を集めてトランシーバーを作るあたりを
狙っていると思います(本人に意識があるかどうか不明ですが)。
ちなみにAMRC-696(http://www6.plala.or.jp/jr8dag/amrc696/amr696.htm)の
時は、この手の6mAMトランシーバーのキットが無く、ホームページの説明もそれなりに作って
いたのですが、AM-6s2005(http://www6.plala.or.jp/jr8dag/am6s2005/am6s2005.htm)や
JR8DAG-2006AM(http://www6.plala.or.jp/jr8dag/dag2006am/dag2006am00.htm)の時には
すでにアイテックのTRX-501がある状態でしたので、それなりに説明が少なく
なっています。
>>貴殿のPocket6AMは自分なりに、これは現代版のポケトラ版だ!と感じ、
>>またポケトラで不満だった部分も大きく対策されていそうだったので、
>>強い興味を持ちました。シンプルイズベスト!
FCZポケトラの改良版という意識はありましたので、そのように評価して
いただきありがとうございます。km/Wにこだわると出力を下げるのが一番で
すが、出力を下げるだけで受信はそのままは面白くなかったので、このような
形になりました。
>>ポケロクが今日現在も販売されて売れている?大きな理由の一つには、
ホームページの記事に記載する予定ですが、昨年7月に3エリアの1局と
交信できました。出力も小さく感度(音声出力)も出力に見合った低さでは
あるのですが、やはりSSB局と通信できるとAMに比べて交信機会が圧倒的に
多く、製作した無線機で実際に交信という成果を得られやすいトランシー
バーであることは間違いないですし、その辺が売れ行きになっていると
感じています。
>> 制作にあたりクリスタルの入手に苦労するかも(笑)
私は利用したことはないのですが、アルト電子を利用されている方は
いるようです。
(アルト電子)
>> http://www.d1.dion.ne.jp/~altoxtal/index.html
注文する前に必ず電話する必要があるようです。
JR8DAG/菅野 正人
投稿: JR8DAG/M.Kanno | 2010年3月11日 (木) 23時47分