コンサドーレ札幌2007総括 & 2008展望
2007年は柳下監督の3年間で作り上げたチームの土台に三浦監督の
手腕が加わって、目標としていたJ1昇格に加えてJ2優勝を成し遂げたと
思っています。コンサドーレ札幌がかけられる資金力などを考えると
最高の結果であったといえますし、楽しませてもらいました。
さて、今年ですが、一番の希望的観測として、残留争いをしつつ
15位という順位予想とします。昨年までの土台に、将来的に力を発揮
しそうな潜在能力のある選手補強をしたチーム作りなので、現時点で
計算できない選手たちが思わぬ能力を発揮して残留争いをせずに10位
程度までの順位になることも考えられますが、その場合は次の年が
危ないと考えるべきと思います(2001~2002年と同じパターン)。
いずれにしても、2008年は降格候補本命であることは間違いはあり
ませんから、今年はとにかくJ1残留という謙虚な気持ちで望むことが
大事だと思います。それと、長期的な視点では、チーム力を安定させる
ための資金確保と三浦監督の後任を考えておくことは重要ポイントと
思います。
JR8DAG/菅野 正人
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