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2009年9月 2日 (水)

映画 20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗

映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」 公式サイト
20世紀少年 - Wikipedia

 札幌シネマフロンティアで鑑賞。平日の昼間で50人以上いたので人気はありそうなこと、実写版だが原作を壊さない人選(雰囲気も)であり違和感がなかったこと、東京の壁や最後に出てくる円盤やロボットはCG技術の進歩の賜物だろう、また、遠藤ケンジが原作と同様に存在感というか迫力が増しているのが、とりあえずの印象として残った。

(2009.09.05 23:30追記)
・週刊ビックコミックスピリッツ掲載の原作は見ていたはずだが、
 長編ということもあって内容をそれほど理解していない状態で
 見てしまったこともあり、あれ?この人誰だっけと考えながら
 見ることとなってしまった。
・登場人物の相関関係などを考えつつ見るなら原作を読んでいた方が
 良いが、原作は読んでいなくとも物語の全体像をつかむことに関しては
 支障はないように思う。
・原作の印象を壊さない人選ではあるが、ユキジ役の常盤貴子は原作より
 若く見えた。
・この作品の実写版は無理だろうと思っていたが、東京の壁、ロボット、
 円盤あたりはCG技術の進歩があるからなのだと思う。
・この物語のきっかけは小学生の頃の出来事が発端となっているのだが、
 それを実現させてしまった「ともだち」の精神構造とはどんなものだった
 のだろうか。確かにケンジには反省すべき点があったことは間違いないが、
 本来なら周りの大人も関与すべきことであり、ケンジ1人が責任を背負う
 レベルではないように思えるからである(もっとも架空の物語なので
 そのあたりまでこだわることはないのだが)。

 JR8DAG/菅野 正人

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