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2009年10月21日 (水)

2009クライマックスシリーズ第2ステージ展望

 今年の北海道日本ハムファイターズはチーム力としては2位あたりが
妥当で、パシフィックリーグ優勝は運の良さもあったように思いましたが、
昨年に比べて、中継ぎを中心とした投手陣が再整備されたことや、懸案で
あった打線の確実性が増したことが優勝につながったものと思います。

 さて、CS第1ステージはあまりにも予想どおりに楽天ゴールデンイーグルスが
勝利し、札幌ドームでファイターズと対戦します。
 この第2ステージのポイントは、現在のイーグルスの勢いを何試合目までに
受け止められるかにかかっているように思います。第1戦,第2戦にずるずると
やられてしまうようだと第2ステージでのファイターズの勝利は遠のくように
思います。逆に初戦を取れれば、ダルビッシュのいない先発投手陣に不安は
あるものの第2ステージ勝利が見えてくると思います。

 第1戦ファイターズの先発は武田勝、この初戦の5回までに5点以上失点する
ようだとこのステージは苦しくなるように思います。

 JR8DAG/菅野 正人

 (09.10.21 23:30追記)
 コンサドーレ札幌の試合を見つつ、携帯電話で試合経過を確認していると
第1戦はどうやら負けパターン。帰りの列車に乗ってラジオを聞くとヒーロー
インタビューが流れていたので、ああ、楽天が勝ったんだな・・・・、と思ったら、
インタビューされているのはファイターズのスレッジ選手!なんと劇的すぎる
サヨナラ逆転満塁ホームラン!あまりにも出来過ぎの展開のような気もするの
ですが、常に得点するための努力している結果が最後に現れたと言うことなの
だと思います。
 明日のイーグルスの予告先発は岩隅ですが、この投手を打ち崩して
勝てればCS第2ステージ制覇も見えて来るのではと思います。

 (09.10.22 23:30追記)
 イーグルスエースの岩隈に対して、ファイターズは4人の投手を使って、
3-1で狙いどおりの渋い勝利を得た。岩隈1人に対して4人がかりで勝利を
得たわけだが、7回1失点で抑えた先発投手糸数の功績は大きかったと
言えるだろう。
 これで、よほどの油断や隙がなければ、このCS突破は目前といえると
思うが、相手に流れを与えない意味でも、明日のイーグルス先発投手は
田中であるが、明日で決める意気込みで試合に望んで欲しいところである。

 (10/21 07:00記事の追加)
 このCS第2ステージは、リーグ優勝チームに1勝のアドバンテージがあるので、
リーグ優勝チーム敗退の場合は6戦で2勝以内ということになる。これでは
リーグ優勝チームが日本シリーズに出る資格はないと思うし、そのような観点から
CSシリーズというのはリーグ優勝チームが日本シリーズに出られるかどうかの
テストであるともいえると思う。ファイターズの選手たちもそのように考えて試合に
臨もうとしている面が見られるが、そういった姿勢はプロ野球のレベルを上げる点でも
良いことだと考える。

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