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2010年1月11日 (月)

6m QRP DSB トランシーバー(JR8DAG-5)について(補足)(2010.01.11)

 JR8DAGのホームページをごらんいただきありがとうございます。

 2010.01.01にホームページおよびブログにアップした
6m QRP DSB トランシーバー(JR8DAG-5)の記事を、駄目社員はむの日記
(はむたろうさん)の2010.01.01の記事に取り上げて頂いた件について、
管理人の頭の整理をかねてこのブログで補足として取り上げます。

 まずは記事をごらんいただいたことに感謝申し上げます。

 管理人が書いた「今回、時代の経過等による部品の取り替えなどを行って、運用が可能な状態にしました。」に対して、該当の記事には以下のコメントがありました。

(以下引用)
「ええと・・・大変申し上げにくいのですが・・・・現行パーツはどちらに・・・・

 #パーツが滅んできてフォローが困難ではあります。」
(引用終わり)

 このなかで「現行パーツはどちらに・・・・」については、管理人には
以下の2つの意味に解釈できました。

「JR8DAG-5で使われている現行パーツはどれですか?」
「現行パーツはどこで入手できるのですか?」

 上記の解釈とした場合の返答については、もう一度管理人が書いた文章を
良く読むとわかると思いますが、

 「時代の経過等による部品の取り替えなどを行って」であって、
 「現行パーツに取り替えた」ではない。

 ということです。従ってこちらのコメントは「答えることができない」です(すみません)。

 ちなみに、ホームページに一部掲載していますが、交換した部品とその理由は
以下のとおりです。

・積層セラミックコンデンサ
 1985年当時には部品としてなかった(と思う)。電解コンデンサなどに比べとノイズ
 特性が良いらしいため交換したが、本当に違うかどうかは実感できていない。
・電解コンデンサ
 220μFは径が8mmから6mmに、100μFは6mmから4mmに小型化している(はず)。
 少し空間配置的に無理をして取り付けていたこともあったので、スペースを空ける
 ことも考えて交換した。
・DCジャック
 ミズホ通信のピコトランシーバーに使われていたものに交換。当時は
 パーツ店では売っていないものだった。
・ボリューム
 消耗していたので交換。これは当時のもとと変わっていない(はず、少なくとも
 大きさは)。
・スピーカージャック。
 古くなっていたこともあり端子がケースに覆われているタイプに交換。当時の
 ものは端子が露出しているタイプしかなかった。
・バリコン
 経年変化により交換。
・コンデンサマイク
 経年変化により交換。

 以上のとおり、現時点で入手しやすいかどうかは関係なく、1985年頃に
無かった部品を置き換えたり、経年変化によって消耗した部品を置き換えた
ということです。
 そもそもの「現行パーツ」の定義自体が、現在製造されている部品なのか、
秋葉原で手に入る部品なのか、サトー電気の通信販売で入手できる部品なのか、
どうも曖昧なような気がします。

 勘違いされやすそうな文章の書き方を少し直す必要があると思っていますが、
管理人としては、「再現性重視」、「実用性が高い」、「簡単な回路」という言葉は
使っても、「簡単に作れる」「誰でも作れる」といった言葉はできる限り書かない
ようにしているつもりです。
 個人の努力では限界もありますが、ホームページの内容をできる限り適切に
伝えるために、どうしたらよいかは常に考えておくことが大事であると感じて
います。

 JR8DAG/菅野 正人

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