北海道日本ハムファイターズ2010総括 & 2011展望
(日本ハムの総括の前に日本一になった千葉ロッテマリーンズについて)
ロッテマリーンズのレギュラーシーズンの最後の2試合
(vs バッファローズ戦)の試合内容はあまりにもひどく「がちがちの
マリーンズとやる気のないバッファローズ」、そのおよそプロとは思えない
バファローズを応援する日本ハムファイターズのファンは正直言って
見苦しいと思いました。
あの2試合のマリーンズの試合内容では、とてもクライマックスシリーズは
戦えないと思ったのですが、始まってみるとびっくりするぐらいの
パフォーマンスで、結果として日本一にふさわしいチームであったと思います。
この昨年のクライマックスシリーズ、日本シリーズを見ていて、
「短期決戦こそチーム全体の総合力が重要である」
と感じました。
(北海道日本ハムファイターズについて)
昨年は後半の追い上げが証明しているとおり、「堅い守備」、「バントを
含めた堅実な攻撃」、「中継ぎを中心とした強固な投手陣」という戦い方の
ベースが確立されていると思います。これまでの戦い方の方向性は間違って
いないので、今後も続けていきながら熟成を図ること、選手1人1人の
プレーの質を上げることが昨年と同様に重要と思いますが、今年は少し
新しい何を加えていくような変化が必要かなと言う気がします。
主力だった森本選手、中継ぎ投手の建山選手の抜けた穴は何らかの形で
埋めることは必要ですが、逆にチームを作り替えるチャンスでもあります。
ここをどうにかできればAクラスには十分に入る力はあると思います。
順位予想は3位を中心として1~5位の範囲、昨年はダルビッシュ、武田久、
稲葉あたりは代わりがいないと書きましたが、稲葉と武田久は代わりができる
選手が出てきそうな感じがします。ただ、昨年以上にパ・リーグ6チームの
戦力差がなくなってくるように思いますので、シーズンを通しながら力をつけた
チームが優勝するような感じがします。北海道日本ハムファイターズにも優勝の
可能性は十分にあると考えます。
参考:北海道日本ハムファイターズ2009総括 & 2010展望: JR8DAGのメモ書きブログ
JR8DAG/菅野 正人
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