CQ誌について(2012.01.29)
JR2WZQさんのツイッターでCQ hamdario 2月号に関してのツイートがありました。
このCQ出版社のCQ hamdario(CQ誌)ですが、管理人の思うところを
備忘録もかねて、ブログに書いておきたいと思います。
・昨年のCQ誌4月号がQRP特集ということで、CQ誌編集部から依頼をうけて
執筆をしました。その際、ちょうど東京に行く機会があったので、
CQ誌編集部に初めて行きました(東日本大震災の1週間前の3/4の
ことでした)。
・CQ誌の担当は5,6名といったところで、自ら雑誌を企画して構築すると
いうより、投稿された記事をまとめるということが精一杯のように
思えました(記者みたいな人はいないようでした)。
・これは、先ほどのQRP特集の記事で、連携の無いまま2名の担当者から
別々に執筆依頼が来るといった現象で現れていると思います。
・となると、CQ誌編集部をどうするかという問題もありますが、現時点
では、投稿者によって記事の内容が左右されることになると思います。
・ということで、CQ誌の回路図の分量を多くしたければ、読者が記事を
投稿するしかないと思います。
・で、かつていくつか記事を書いていた管理人はどう思うかというと、
正直言って雑誌に記事を書くのは面倒です。掲載原稿リストのページにも
ちらっと書いていますが、〆切があるのと、書いたあとのフォローが
非常にしづらいです。これは間違ったことを書きにくいことも
つながり、記事執筆の制約が大きいことも意味しています。
・ということで、ある程度技量を身につけたら、雑誌以外のネットなどを
活用しないと欲しい情報は得られないと考えていますし、CQ誌などの
雑誌を頼りにしてはいけないと思っています。確かにネット関係の情報に
ついては情報そのものについて適切かどうかを判断をしなければいけ
ませんが、自分が力をつけたと認識するならば、情報の判断くらいは
できなくてはいけないと思っています。
・CQ誌が仮に必要だとした場合は、現在の状況に合わせた別の役割が
求められると思います。そのあたり模索している様子は感じられますが、
役割を確立しているようには見えませんし、また、少ない編集部の
人たちで見つけ出せるかどうかは疑問といったところだと思います。
・それでも、CQ誌は2000年後半になって少しは良くなったように思います。
1990年代より記事や広告は少なくなりましたが、アマチュア無線を楽しむと
いう本来の趣味のあるべき姿に立ち返ってきてるようにも見えます。
値段も高くなりましたが、買おうかなという内容があるようには
なっていると思います。
JR8DAG/菅野 正人
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