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2012年3月17日 (土)

アマチュア無線における若手育成について

 JARLコンテスト周波数の件でエントリを入れたついでに、アマチュア無線において若手育成が必要かどうか書いておきたいと思います。

 (結論)
 若手育成しなくて何か困ることあるの?

・若い人からすれば、自分より目上の人がたくさんいるばかりで、その世界に飛び込んだ結果、いろいろなことを押しつけられたらたまらないと思うのでは?
・逆に離れて欲しくなくて、意味なく褒めたりしても、結局は定着しないように思われる。
・上記のことを伝えた上でも、なおかつ無線を始めたいというのなら、それは歓迎する。
・ただし、管理人の対応は、アマチュア無線を長く楽しめるようにできる取り組みが基本的なスタンス。ある物事があったとき、どのように考えて判断したら良いのかを教えることが基本的スタイル。
・やめてしまう人がいても、気にしない。30歳以下の若い世代にとって、アマチュア無線は厳しい世界であると40代以上の我々大人は認識すべきであると思っている。
・基本的に管理人の40代がアマチュア無線では最後の世代と思われるので、アマチュア無線は管理人の世代で良い終わり方ができればokではないかと思っている。
・人間形成にアマチュア無線が役立つという人もいたような気がするが、世の中の多様性が今より少なかった時期ならその面もあったと思う。しかし、21世紀になった時点では、アマチュア無線だけが人間形成に貢献するわけではないはずである。

 JR8DAG/菅野 正人

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