J1-15 札幌 0-4 G大阪 試合終了
相手が何をしてくるかわかっているにもかかわらず、その術中にはまるようでは、J1という舞台にいることがふさわしくないと判断すべきと考える。これからは現実から目を背けずに戦って行く必要があると思う。
(2012.06.23 23:30追記)
・ガンバ大阪は、選手の動きを見ているとどうやら鹿島アントラーズ以上に
うまくいっていないらしく、点を取るとしたら、攻撃としては初歩的な
セットプレーないし個人能力頼みあたりと思われた。札幌もたぶん
試合までの調査から、同じように考えたはずである。
・そのような中で、予期されたとおりに点を取られたということであれば、
それは、はっきり言ってチームなり個人としての能力に明らかな差が
あるということだと思う。
・ちなみに、この試合の後半に関しては、すでに試合が決している
状態であった以上、何かを言える以前の段階である。
・これで、今年のコンサドーレ札幌はJ1残留を云々するレベルに
ないという現実をしっかりと見なければ行けないし、今後は
その現実をふまえた上で戦いを進めていく必要があると思う。
それは非常につらい現実を突きつけることになると思われるが、
そういうものを見たくないと言うのであれば、試合を見ないのが
最善の手段だと思うし、無理に見る必要もないはずである。
・昨年のJ2リーグ3位でJ1昇格したことも現実なら、J1に上がったら
15試合で1勝しかできないことも現実である。
・管理人としては、経営陣が今回の屈辱に耐えても、10年後には
強いチームにしてみせると思っているかどうかが、試合に行くか
どうかの判断基準であるが、そろそろそれすら危うくなってきた
ように思う。
・来年以降、J2で戦うと想定した場合、2011年のFC東京の
得点(1試合あたり1.6点)および失点(1試合あたり0.5点)は
最低限である。これを達成できなければ、J1とJ2の
エレベータどころか、しばらくJ2にとどまることにもなるだろう。
・そもそも、J1に残留すらしていないのに、増資自体がおかしい
ことと思う。まずは、手に入れられる金で成績を残し、その後に
金をもらうのが筋である。間違っても金が先ではない。特に
コンサドーレ札幌については、すでに先行投資が終わっている
のであるから、なおさらである。
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