宇宙戦艦ヤマト2199(第2章)
札幌シネマフロンティアで行っているイベント上映を見てきました。
冥王星基地を叩くのに白兵戦はいらぬ
・波動砲そのものはオリジナルと同じような感じだが、そのあとの
描写に驚いた。
・今作のワープのやり方だと波動砲クラスの攻撃をワープでかわす
ことは不可能だと思う。
・浮遊大陸がなぜ木星にあるのか説明がなされている。
・浮遊大陸が波動砲でやられるわけだが、ガミラス側はどのように
破壊されたかが把握できていない。どうやら、ガミラス側に波動砲の
破壊力に匹敵するような武器はないらしい。
・土星の衛星における戦闘での描写から、ガミラス側も意外と人材不足
なのではと感じた。
・採取したサンプルを艦内に入れているような気がしたが、大丈夫なの
だろうか?
・オムシスであらゆる食料を作れるらしいので、艦が損傷したときに
必要な物資もある程度生産可能なのかと思う。
・お互いの乗組員の性格等を把握し切れていないことからくる誤解や
意見の対立などが描写されている。
・人員に関しては、本作品の基準から考えると、医療班の関係は手薄な
ように思えた。医者は佐渡先生しかいないような描写だが、実際には
もう少し人がいるのだろうか。
・マクロスFのグレイス・オコナーに似ていると思った新見薫情報長は
大活躍だが、科学者や情報系技術者にこういう女性がいるし、重要
だよねって感じがした。今回は情報を得ることの重要性と難しさを
描写しているので、情報を扱う人の貢献度は高いと思う。
・波動エンジンは起動に波動コアという、ある意味特殊部品が必要な
事もあって、現時点では量産ができないエンジンのように思える。
従って、ガミラスの船のエンジンは波動エンジンではないような
気がする。
・ヤマト2199における第3艦橋はあれで壊れないのかというくらい
頑丈なような気がする。ヤマト2199では第3艦橋勤務に不安を抱く
必要はないと思われる。
・反射衛星砲を喰らったヤマト沈没の様子は完結編のオマージュ
だろうか?
・第2艦橋の内部が変わった模様。メ2号作戦の指揮を取った箇所は
イージス艦にあるCICだろうか。
・冥王星基地攻防の分岐点は基地が発見できるかどうか。基地を
隠しているのは場所がわかったらまずいと思っているわけである
から発見された時点で勝敗は決したも同然だった。それにしても
最後の滅多打ちはすごかった。
・ヤマトが接近したときに艦隊を出動させなかったのは、反射衛星砲で
味方を巻き込むことを懸念してのことと思う。シュルツはドメルの
指揮下で戦いをしていたようなので、無駄に味方の戦力をそぐ戦いは
しないものと思われる。
・冥王星基地の側から見ると、反射衛星砲の一撃でヤマトを葬れ
なかったことが基地の壊滅につながっている。ちなみに、反射
衛星砲に対するヤマト側の対応は少し考えれば予想ができる
ものだった。
(参考リンク)
宇宙戦艦ヤマト2199(第1章): JR8DAGのメモ書きブログ
宇宙戦艦ヤマト2199: JR8DAGのメモ書きブログ
JR8DAG/菅野 正人
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