AMに関する記事について(2013.01.26)
CQ誌2013年2月号にAMに関する記事が掲載されていましたので
紹介します。
【AMに関する記事】
7MHz AM通信への誘い(2);CQ誌2013.2(p.88-91);JR1KQU
前号に引き続いて7MHz AMのアクティブ局の紹介は良いのですが、
記事の内容はなんか思い出話のようで、7MHz AM通信への誘いとは
ほど遠いような気がしました。
とりあえず7MMz AMに出ようとするなら、おそらく敷居が一番低いで
あろうメーカー製の無線機を最初に使用することを管理人としては
お勧めします。
なお、AMに関する記事のページも更新を行いました。
(参考リンク)
AMに関する記事について(2012.12.24): JR8DAGのメモ書きブログ
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
上記に記事に関して、管理人が感じたことを以下に記録として残しておきます。
(管理人が肝に銘じておきたいと思っていること)
自分ができることは他人ができるとは限らない。できないことを
心の問題として片付けてはいけない。
(管理人コメント)
・記事のタイトルと内容が不一致と感じました。タイトルを変えたくないなら
記事の内容を変えるか、記事の内容を変えたくないなら、
タイトルを「真空管式7MHz AM自作機による運用の楽しさ」あたりに
すべきと思います。
・仮にアマチュア無線を行うすべての人に7MHz AMに出てもらいたい
意図だったら、もっとも敷居の低い方法から管理人は記述します。あと、
自分だったら、どのような支援ができるかとも書きます。
・以下は管理人が考える敷居の高さですが、もっとも低い順から並べると
メーカー製無線機 <<< トランジスタ(IC)方式の自作機 < 真空管式の自作機
になると考えます。
・今回の著者は、管理人の見るところ、自作そのものが多くの
アマチュア無線家にとって、どれほどハードルが高いかわかって
いないと思います。わかっていたら、真空管式のAM送信機が
自作できないことを「心の問題」と言うはずがないと思います。
・正直、心の問題の記述にはがっかりしました。少なくとも、
管理人はこの表現は使いません。
・もう1つ残念だったのは、著者は何をするか、何ができるかという
記述がなかったことです。こういうことはホームページなどを利用
して表明するのが、もっとも手っ取り早い方法のはずですが、
著者のホームページはなさそうです。しかし、心の問題と言われ
るなら、すぐに作成できるとも思うのですが・・・・。
・前号のアクティブ局紹介は真空管式のAM送受信機を使用している局
ばかりで、「7MHz AM = 真空管」と思い、嫌な予感がしていましたが、
その嫌な予感が的中したかのような2月号の内容でした。
・そもそも、誰かに何かして欲しいなら、自分のやっていることを
知ってもらう機会を多くすることは前提として、まずは、自分が
何をしているか、他者に対して何を提供できるのかを示すことが
重要だと思います。それから、自分の楽しそうな様子を見せる
ことだと感じています。面白そうなら関心を示すし、面白くなければ
反応がないだけです。
とりあえず以上です。
(2017.05.05 10:00追記)
・この記事に対するスパムコメントが多いので、コメントできない設定に変更しました。
ご了承願います。
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