【電撃文庫】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第12巻)
たとえどんな状況であったとしても好きという気持ちを変えることはできない
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』原作公式サイト
・原作第1巻~第11巻はまだ読んでいない状態。第12巻は第2章を見たら最後まで勢いで読んでしまい、その後第1章を含めてすべて読み返した状態。
・作品を読んだ直後の感想は「なんとなくせつないなぁ」だった。
・でも時間が経過すると、こういった結末もありなのかなと思うようになった。
・この第12巻の管理人の考えるポイントは、「兄妹の現実的な落としどころ」というところ。
・最後の田村麻奈実の攻勢はすごく、さらに彼女はこの現実的な落としどころは受け入れる気持ちがあったはずなのだが、高坂京介はそのような状態は自分としては受け入れられないと感じたようである(他の女性に対しても失礼だという気持ちもあっただろう)。
・高坂京介は、(少なくともあの時点では)自分をごまかすことをしなかった(できなかった)という点で、誠実さを持っているといえる。
・また、京介周辺の女性たちも、縛り付けてでも一緒にいたいというような後先を考えない危ない人ではなかったようだ。まあ、危ない人は彼を好きにならないのかもしれないが・・・・。
・今後のことはよくわからない。変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。今後のことが詳しく語られることもないだろうと思う。
・さて、これで、原作を読破したくなったが、1巻から読むか11巻から逆に読むか思案中というところ。禁書目録シリーズも読んでいる途中なので、いつ読めることやら・・・・。
JR8DAG/菅野 正人
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