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2013年8月20日 (火)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(全16話終了)

 気持ち悪くない恋愛なんか、エロゲにも現実にもどこにもねえ!(by 京介)

 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 公式サイト
 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。第14話~第16話の配信サイト(2013.09.01(日)13:00まで)

・8/18(日)の残り3話のWEB配信で全話が終了。
・管理人は、1期全16話、原作は1~6、12巻、他は斜め読みの状態で視聴した。
・基本的に原作12巻の流れに沿ってストーリが展開。
・スピード感の違いなのか、原作12巻を読んでしばらく経ったからなのか、原作を読んだときほどの切なさは感じなかった。
・原作11巻の内容は時間の関係で第13話に集約した模様。従って、原作に登場した櫻井秋美はアニメでは登場しない。くまの着ぐるみパジャマ姿がアニメでどう動くのか見たかったが、登場させることができなかったのは仕方ないと思う。
・また、原作ではそれぞれの女の子たちの告白に至るまでの過程が書かれているが、これもアニメでは省略されている。よってアニメで得られる感覚は原作11巻を飛ばして原作12巻を先に読んだときに似ていると思った。
・ちなみに原作11巻は結構内容が濃く、この11巻の内容でOVA(仮称:俺の妹がこんなに可愛いわけがない - ROAD to 桐乃 -)ができそうな気がする。
・この作品は、原作の内容をほぼ踏襲しているが、アニメ化にあたって省略している事柄が結構あるので、原作を読んだ方が多方面でより楽しめると思う。
・逆に原作に書いていないことを、アニメ版で補完している場面がいくつかあった。このあたりは、スピード感の違いを埋めるなどの意図からと思う。
・それぞれの告白場面、第16話の最終決戦などは、アニメではこのように描かれるのかと納得したのであった。特に最終決戦はなかなかであった。
・登場人物の中では、田村麻奈実が割を食っているかなと感じた。高坂兄妹は世間体的にまずいことをしているのは十分にわかっていたはずなので、常識的なことは言う必要はないわけだったのだが、物語上はそういうポジションの人物が必要でもあったわけで、その役割が田村麻奈実に与えられているように感じたからである。
・とはいえ、田村麻奈実も原作11巻エピローグで語るとおり普通の人であり、間違った行動を取ってしまうこともあるわけである。ただ、その行動に至ってしまったのは、桐乃を恋敵と認めて真っ向勝負するだけの自信がなかったからかもしれない。
・原作と照らし合わせながら見ていくと、高坂京介は平凡が良いなどと思ってはいても、心の奥底は、波乱というか楽しい人生を望んでいたのではと思う。田村麻奈実は安心感は与えるけど、わくわく感は与えないあたりが最後の展開につながるのだろうと感じるところである。

(関連記事リンク)
【電撃文庫】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第12巻): JR8DAGのメモ書きブログ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第13話まで): JR8DAGのメモ書きブログ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第4話まで): JR8DAGのメモ書きブログ

 JR8DAG/菅野 正人

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