6m QRP DSBトランシーバーのリンク(2013.12.15現在)
JR8DAGのAM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回、Twitterで50MHz DSBトランシーバーのキットについて少し話題になってこともあり、管理人が作成した50MHz帯DSBトランシーバーのリンク集を以下のとおり示します。
多少なりとも参考になれば幸いです。
○6m QRP DSB トランシーバー(JR8DAG-6DSB2012)
50MHz DSB トランシーバーには意外と標準的な回路がないなと
思っていたところから作成。安定して動作することを重視した
回路設計で、とりあえず部品を集められれば、あとは本人の
がんばり次第で何とか製作できるトランシーバーではないかと
思います。コイルにAMZコイルと使用しているが、これを
サトー電気のものに変えた方が良いかどうかが悩みどころです。
○6m QRP DSB トランシーバー(Pocket6DSB2011)
ハムフェア2011自作品コンテストに出品したらなんと
最優秀賞になってしまった作品。可搬性は最高なのですが、
受信感度とか交信に必要な性能が今ひとつなのが難点です。
○6m QRP DSB トランシーバー(Taru6DSB)
とにかく樽型のデザインがポイントです。受信感度は
後述のMicro6DSBと同じようにあるので、選択度の問題はある
けど、それなりに交信はできます。穴あき基板で製作したのは
良かったけど配線図を部品面に書いていないので、回路が
わかりにくいのが難点です。
○6m QRP DSB ハンディ トランシーバー(Micro6DSB)
「Micro6SSB2008」が出るまでは、道外AM移動運用の随伴機と
して使用。DC受信機特有の選択度やAGC特性の悪さはあるけど
受信感度はそれなりに確保しているので、1シーズンのEsで
全エリア100局以上と交信することも可能だと思います。
回路は割と安定して動作しますが、低周波増幅を送受で
共用しているあたりは、大きさにこだわらないなら
JR8DAG-6DSB2012のように分けた方が良いと思います。
○6m QRP DSB トランシ-バ-(ポケロク)
JF1RNR/今井さんが設計し、キャリブレーションで販売している
トランシーバーキット。受信感度は微妙に低かったりするのですが、
説明書通りに作れば、それなりの性能を発揮できるという点では、
バランスに優れているのが管理人の印象です。他、いろいろと
手を加えられる柔軟性もあるのがこのキットの良さだと思います。
○アイテック電子研究所 50MHz QRP DSB トランシーバー(TRX-1)
キットとして組み立てに関しては非常に丁寧な説明書なのですが、
完成したものを動作させると、受信部が発振するなどうまく動作
しない状態。個々の回路は優秀だと思うのですが、実際に使う事を
想定していないように思われるバランスの悪さが目立っている
感じです。ちなみにTRX-501、TRX-602も似たような傾向が見られ
ますが、TRX-1ほどはひどくないです。
○3石トランシーバー(3TRX-1)
FCZ研究所で1990年に行った3石トランシーバーコンテストに参加した
作品。トランジスタ3つなので簡単そうに見えますが、実際に
交信しようとするといろいろと大変な作品。依頼されてCQ誌に
記事を書いたら、10件ほど質問がきて驚きました。中野自作
研究会も本作品を参考にDSBトランシーバーを製作していま
すが、オリジナルのままでは要求する性能を得られず、いろいろと
試行錯誤したようです。
なお、Micro6DSB、JR8DAG-6DSB2012の回路はこの作品が
一応ベースになっています。
2016.02.25、本作品の動画を作成しニコニコ動画にアップロードしています。
トランジスタ3個でトランシーバーを作ることはできるのか? - ニコニコ動画:GINZA
○6m QRP DSB トランシーバー(JR8DAG-5)
管理人が1985年頃に製作した6m DSB トランシーバーで、
ミズホのピコシリーズのようなハンディトランシーバーには
あこがれるものの当時の技術ではSSB機は製作できなかったので、
DSB機を製作したという感じだったと思います。
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6m QRP DSB ハンディ トランシーバー(Micro6DSB)
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