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2014年3月 5日 (水)

劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-

 彼方にあるもの・・・、突きとめずにはいられない・・・

 劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵- 公式サイト

 札幌シネマフロンティアで見てきました。平日のレイトショーの時間で観客は30~40名でした。
 全般的にはひねりなどはないすっきりとしたストーリでしたが、そういう作品は好きなので、十分に楽しめました。

・TVアニメ放送は全く見ていない状態であったが、話がわからないと言うことは無かった。海賊とは何かとか、登場人物の関係性なども映画を見ていれば、ある程度は想像できるものであった。
・超空間航行に使われている亜空間の性質が物語のキーとなっている。
・同じ人が同じ時期に総監督をしていたアニメ(輪廻のラグランジェ)と同じように女性陣、と言うか、女子高生やら女子大生が中心となって大活躍・・・。もっともこの作品は男性陣もそれなりの活躍はしていたが・・・。
・主人公である弁天丸船長の加藤茉莉香はかわいいと言うより目的に向かって迷わずに進むかっこよい人物として描かれていると感じた。
・母親の加藤梨理香の豪腕ぶりがすごかった。
・チアキ・クリハラはお約束らしいが、そのように言いたくなるのは十分にわかるという感じだった。
・ストーリは各登場人物が持てる力を発揮して問題を解決していく流れで、ここ数年の作品ではよく見られる傾向ではあるが、本作品ではストーリ進行の過程で、各登場人物の個性を際立たせてわかりやすく見せていると感じた。

 JR8DAG/菅野 正人

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