映画『キカイダーREBOOT』
良心回路とはいかなるものか?善とは?悪とは?完全とは?不完全とは?
・札幌シネマフロンティアでのモーニングショーで鑑賞、
観客は20名ほどだったような。
・キカイダー作品はで欠かせない良心回路が
物語の大きなキーワードになっている。
・ロボットの暴走を防ぐという大きな目的があるはずの
良心回路は、何を優先してどう行動すべきか判断する
いわゆる人間が行う判断力と解釈できるわけであるが、
ジローに備わっているものは回路というかアルゴリズムが
完成していない、そのあたりがこの作品の肝であるらしい。
・この物語には、オリジナルのような世界征服を狙う悪の組織は
いない、従ってオリジナルとは別の物語である。
・代わりにキカイダーに関わる組織の内部抗争が物語の大きな柱に
なっている。
・キカイダー作品でおなじみのキャラクターや組織名は出てくるが、
オリジナルとは役目が異なっている。
・現代の日本に合わせたような舞台設定は、この作品では少し
違和感がある。あえて挑戦しているだろうけど、やはり
オリジナルのような現実世界とは違う設定で良いような気が
するのだが・・・・。
・どうやら、この作品には続編がありそうだが、果たして・・・。
JR8DAG/菅野 正人
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