アナと雪の女王(2D吹替)
引きこもりは良くない
アナと雪の女王 | ディズニー映画
札幌シネマフロンティアで見てきました。
・ストーリ自体はさほど複雑では無く、展開も王道という
素直なものであるが、それを如何に鑑賞者が楽しめるように
見せることに力を使っているように感じた。
・しかも、そのあたりに、近年のスタジオジブリ作品
(「風立ちぬ」など)で見られる説教臭さがない点が
非常に楽しめる要素にもなっていると感じた。
・余談だが、「風立ちぬ」と比較すれば、「アナと雪の女王」の
方が筋が通っているという点で明らかに作品としての出来は
上だったと思う。
・エルサにそのような能力があるのかと言う説明はないが
(必要もないと思うが)、その能力が制御できないので
城に閉じこもってしまうというのが物語の発端である。
・アナと王子の件はできすぎだろうと思っていたら、お約束の
ごとく、別のライバル(山男)登場。そのあたりでまとまる
かと思ったら最後で予想しなかった展開が・・・・、この話の
組み立て方には感心した。
・実写ぽい絵とミュージカルは、見慣れていないせいか違和感が
あったのだけど、最後にはだいぶ慣れたというところ。
・同時上映の新作短編アニメ?ション『ミッキーのミニー救出大作戦』!
のある演出にオッと思ったのであった。3Dだったら結構すご
かったように思う。
JR8DAG/菅野 正人
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