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2014年10月19日 (日)

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海

 普通の総集編だった・・・

 宇宙戦艦ヤマト2199公式サイト

 札幌シネマフロンティアで行われたイベント上映を見てきました。

・ただでさえ、密度の高い26話を5話分くらいにまとめるわけですから、取捨選択などをどのようにするかというのは非常に難しいことであると思いますが、考えられるとすれば以下のような形になろうかと思います。
(1) ある場面を重点的に伝える
(2) テーマを決める
(3) 視点を固定する
・で、今回の追憶の航海では、そのようなテーマは残念ながら見えませんでした。
・七色星団の新規カットが多いようなので、本編では述べられなかった内容が出てくるのかと思いきや、時間も結局削られていたので、新規カットの意味はなかったかなと感じました。
http://yamato2199.net/about/story_b.html では、古代進の視点で振り返るとありましたが、古代進のナレーションが少なかったですし(というか森雪のナレーションがあったのはなぜ?)、古代進がそれぞれの場面で何を考えていたのかという内容すらなかったように思います。
・そもそも古代進の視点で振り返るというのなら、次元潜航艇との戦闘の場面は必要だったように思います。
・古代進の視点で振り返るのなら、面識がほとんどないギムレー、ゼーリック、ゲールなどはばっさり削除するべきだと思いました。
・仮に古代進の視点を地球側全体に置き換えたとしても、ガミラスで出てくるのは、デスラー、ドメル、メルダ、ディッツ、セレステラの5名程度かと・・・。
・ホームページでウリにしていた新規カットは正直不要でした。
・新規カットを入れるのは本編で説明しきれなかった事のために必要なものであって、今回のような本編の焼き直しなら、本編に手を加えてBDなりDVDを販売して欲しいと思いました。新規カットにエネルギーを使うくらいなら、今回の追憶の航海の構成をどうするかということにエネルギーを使って欲しいと思いました。
・なんか、追憶の航海は、試写版ができあがったときに、このままではまずいが、時間がないので、とりあえず古代進のナレーションを入れる、ホームページで見所などを宣伝する、そんなことを突貫でやってしまったのでは、と感じてしまいました。
・まさかとは思いますけど、宇宙戦艦ヤマト2199をやっておけばそれなりに売れるなどという甘い考えで、追憶の航海を公開したのではないことを祈りたいところです。

 (参考記事リンク)
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