7MHz AMについて(2014.11.03)
ブログ管理人のJR8DAG/M.Kannoです。
以前、7MHz AMについて2つほどブログの記事としか書きましたが、
その後の運用、また、ハムフェア2014においてJR1KQU局加藤さんと
お会いしたこともあり、さらに書き足したいと思います。
【現在の総論】
敷居の高さを気にする必要はないが、7MHz AM固有の困難さがあり
それを楽しめる人以外にはあまり勧められない感じがします。
【コメント】
・ハムフェア2014では7MHz AM関係のブースが隣で、似たようなブースは
離れていた方が良いと思ってはいましたが、良い意味で似通った
雰囲気ではなかったようで、こちらとしても良かったと思います。
7MHz AMブースの運営は、当ブログの記事にコメントしていただいた
JA9FIO 中嶋さんの尽力が印象に残りました。
・7MHz AMブースの代表者かつ7MHz AM関係の中核であると思う
JR1KQU 加藤さんにお会いしました。話をした印象は
「良い意味でおおざっぱ」でした。管理人が一番困るパターンの
「こうでなくてはいけない(形にこだわる)」人ではありませんでした。
あまり情報収集するわけではないけど、いろいろなことに興味を持つし、
お願いすればいろいろと動いてくれる指導者的な気質を感じました。
・少なくともJR1KQU局からは、7MHz AMに出るには真空管式でなければ
いけないという考え方は感じませんでした。当初、7MHz AM関係の
記事がCQ誌に掲載されたのは、購読対象者を意識してのことかと思って
いたのですが、JR1KQU局の(良い意味での)こだわりを感じさせない
雰囲気がCQ出版社にとっても原稿を依頼しやすいのかなと感じました。
・ということで、7MHzAMについてはどうかというと、人が原因となるような
敷居については、あまり気にする必要はないと思います。
・となると、問題は7MHzAMは運用がしやすいかどうかということなんですが、
この辺りは設備が大きな問題で、特にアンテナが大きくなるのは
7MHzAM運用においての大きな課題と思います。あと、コンディションなども
把握しにくい、運用のノウハウが広められていないので、経験の有り無しで
差がついてしまう上に逆転(追い越し)もしにくい、そんなことで、難しさを
楽しむことができない人には7MHz AMは勧められないなというのが
管理人の現時点の感想です。
(2014.11.07 23:55 追加)
・7MHz AMに関する取り組みについては、現時点での取組を見る限り、
多くの人に興味を持たせるのではなく、興味を持った人がやれば良い
という考え方に見えますが、周波数も狭いですから、そういう考え方で
良いのではと思います。
(参考記事リンク)
7MHz AMについて(補足)(2014.01.06): JR8DAGのメモ書きブログ
7MHz AMについて(2013.12.31): JR8DAGのメモ書きブログ
JR8DAG/菅野 正人
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コメント
JR8DAG 菅野OM,
先ほどは7.195MHz A3で交信して頂きまして大変ありがとうございました。Eメールもお送りしてあります。
今後ともどうかよろしくお願い致します。
投稿: JH8SST/7 | 2014年12月29日 (月) 16時54分
JH8SST/7さん、こんばんは
先日は交信ありがとうございました。使用した無線機は
Micro40am2014:http://www6.plala.or.jp/jr8dag/micro40am2014/micro40am2014.htm
でした。出力0.2Wですが、8エリア、7エリア北部とは
交信の機会はあるのかなと思います。
では、来年もよろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
投稿: JR8DAG/M.Kanno | 2014年12月31日 (水) 17時51分