宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
躍動する古代進
宇宙戦艦ヤマト2199 公式サイト
札幌シネマフロンティア、公開初日朝1番の上映を見てきました。約170名のシアターはほぼ満員だったように思います。ストーリ作成の考え方がはっきりとしていること、戦闘の迫力もすごく、十分に楽しませてもらいました。
・稼動原理に関しては不明なことはあっても、物事が起きるのには理由があるという論理的思考はヤマト2199では一貫していたと感じる。
・本編の伏線がいろいろと使用されている。第9話、第14話、第20話を見ておくと、さらに楽しめるかもしれない。
・キャラクター紹介が私服だったのはなぜ?と思っていたのだが、それは劇場を見ることで判明する。
・七色星団会戦から、さまざまな事情で第1艦橋にいない古代進が今回は存分に躍動。
・今回は桐生美影など、クローズアップされる登場人物は限られていた印象だが、そういう割り切りでよかったと思う。
・沖田艦長と真田副長の出番は時間的には短いのだが、それでも印象に残る見せ場を作るあたりさすがである。
・ヤマトの武器はガトランティスの艦艇にも同様に通じるらしい。ヤマト2199世界のガトランティスとガミラスは拮抗しているようなので、予想どおりであった。
・一番の脅威はあの変な生物だったような?
・火焔直撃砲はかなり強力な武器であるが、1度の攻撃で真田副長は見切ってしまったようで、あっさりと対応策を用意してしまった。分析能力の高さは恐るべしである。
・このときの真田副長の「敵のアウトレンジ攻撃への対応には目処をつけておいた」のセリフは、ものすごく印象に残った。さすがに、「こんなこともあろうかと・・・」とは言わなかったけど。
・ついでに、火焔直撃砲への対応策を見たとき、赤い人が言っていた「当たらなければどうということはない」が思い浮かんだが、そう言い切れるほど対応は簡単ではなかったようである。
・実は、最初の火焔直撃砲でヤマトが撃沈されなかったのは、使用できなくしたとはいえ、ヤマトに波動砲が存在していたことがさりげなくポイントになっている。
・ヤマトの主砲は威力もさることながら、それ以前に驚くべきは命中精度の高さ。
・ヤマトの耐久力も相当なもの(波動防壁がなくとも)。
・ヤマトの性能は、ガミラスやガトランティスの艦艇に対して、上のポジションにいるのは間違いないが、このあたりは、ヤマト竣工以前の時点で、ガミラスに対抗するための攻撃力や防御力は想定できていたのだが、それを実現するためのエネルギー源がなかったところに、波動エネルギーという膨大なエネルギー源を得て宇宙戦艦ヤマトとして一気に開花という流れなのかなと思う。
・最終局面で、オリジナルで印象に残ってる直接的な武器ではないあれがついに活躍。
・航空隊員の沢村は、第20話だけ見ているとわからなかったけどいろいろとつらい立ち位置であったらしい。
・どこにいるのか、そして帰ってくるかどうかもわからないヤマトをひたすら待っている土方司令の精神力は相当なものだが、それを映像でわかるように見せるのは非常に難しいことのように感じた。
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JR8DAG/菅野 正人
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