CQ誌2001年4月号について(2015.04.01)
本日は4月1日と言うこともあり、もう10年以上昔のことですが、当時のCQハムラジオ編集部(CQ出版社)がやらかしたことを紹介したいと思います。2001年4月のことでした。
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CQ誌2001年4月号のトップの記事は、最後のほうにある編集後記(238頁)の左隅に極めて小さく書かれている文章を目を凝らしてよ~く読むとわかるのですが、エイプリルフールの嘘ネタであることがわかります。つまり、あのトップページの記事は嘘であったということです。
この記事に関してですが、その記事を掲載した編集部の意図を次号にて説明してもらうようにメールを出しました。
その際、以下の点に考慮していただきたいと付け加えました。
【説明してほしいこと】
・なぜ、あのような嘘の記事を掲載したか。
・また、トップページに掲載した意図は?
・CQ hamradioと言うのはどういう雑誌であると編集部は考えているのか。
・上記をふまえ、あのような記事を書くと、どうのような影響を読者に与えると考えたのか
・編集後記に、エイプリルフールのフィクションときわめて小さく、しかも隅の方に書かれているが、これはどういう意図であったのか?嘘であるという記述は、トップ記事に記載するべきではないか?
最近販売部数が減っているものの、CQ誌というのは公共性の強い雑誌ですから、トップ記事にエイプリルフールのネタを書くべきではないと言うのが、私の基本的な考えです。特にトップの記事には嘘は書かないと言う先入観をもっている人は、あの記事を信じてしまうだろうと思いますし、実際に信じてしまった人もいるようです。
◎(2001.04.21追記)
CQ誌2001年4月号のトップ記事を未だに信じておられる方は、CQ誌2001年5月号の編集後記をぜひご覧ください。私としては、掲載の趣旨が書かれていましたので、とりあえず許すことにします。ただし、これからはCQ誌に関しては立ち読みがますます多くなると思います。
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◎2015.04.01現在の感想
CQ誌の凋落はすでにこの時点で始まっていたと管理人は思っています。
(参考記事リンク)
・CQ誌について(2012.01.29)(補足): JR8DAGのメモ書きブログ
・CQ誌について(2012.01.29): JR8DAGのメモ書きブログ
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