仮面ライダードライブ(第38話まで)
意外に物語の内容が面白い
仮面ライダードライブ テレビ朝日公式サイト
・正直、このところの仮面ライダーシリーズのストーリーには
あまり期待していなかったが、泊進ノ介の父親の殺害に関わる
シリーズは面白かった。
・今のところ謎のままにしているロイミュードがめざすところや
ベルトさんと蛮野博士との関係あたりが、最後の落としどころの
キーポイントになると思うが、その最終決着点ががっかりするものに
ならないことを期待したい。
・この仮面ライダードライブの世界観の中では、やっかいなのは
人間たちが有する既存の技術での対応が難しい重加速現象
(通称:どんより)かなと思う。
・昼行灯ぽかった本願寺課長は、実は切れ者だったというところ
までは、ありがちな展開であったが、ベルトさんと知り合いで、
いろいろ布石を打っていたのは少し予想外だった。本願寺課長は
途中で見え方がすっかり変わったキャラクターである。
・その課長の人選のおかげなのだろうか、特状課(特殊状況下事件
捜査課)の面々が意外と多彩であり、多様な問題解決に有効で
あることが想像できる。
・特に、泊進ノ介の父親の殺害に関わるシリーズでは、マスコミや
公権力を利用したりということで、仮面ライダーのハードウェアのみ
では解決できない状況であったが、その解決に本願寺課長を中心と
した(普通の人間である)特状課の面々が活躍するあたりは印象に
残った。
JR8DAG/菅野 正人
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