第8回北海道ハムフェアブース出展について(お礼と報告)
JR8DAGのAM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。
2025年9月10~21日に開催した第8回北海道ハムフェアが終了しました。ブースにきていただいたみなさんありがとうございました。
第8回 北海道ハムフェアブース出展について
・ブースへの来場者は50~60名、記帳していただいた方は37名(1日目25名、2日目12名)でした。
・開始の13:00から2時間ほどは第7回と同じようにそれなりに会場が混みましたが、15時以降は第7回より人は少ない感じでした。
・主催者発表の入場者は約1,000人でした。前回の2023年に比べて300人ほど減ったようですが、会場の様子を見ていると妥当かなと感じました。
・展示方法は前回と同様で作品は3作品減らして14作品の展示としました。展示作品を減らしてもスペースが空いた感じはしなかったですが、設営や撤収にかかる時間や労力は少し減った感じはしました。
・ブースへの来場者数は前回とほぼ同じでしたが、ほとんどの人は作品を見ていくだけという感じで、JR8DAGのブース出展が何か新しいことにつながりそうな雰囲気は感じませんでした。
・このあたりは、アマチュア無線界は新規参入者がほとんどいない上に、新しいことに取り組まない60歳以上の人たちがほとんどであることも要因に思えますが、新しいことをやらないということは、今後の新規参入も期待できませんから、このままジリ貧になっていきそうな感じもしました。
・1日目の午前を準備時間とするやり方は第4回から行われて第8回も継続されましたが、秋コレなどに何度か出展した今となっては2日間というのは時間的に長すぎると感じています。
・2日目の開始時刻の9時というのも早すぎると感じます。また、前回ほどではありませんでしたが、終了時刻の1時間前の15時頃から展示物を片付け始め、15時30分時点で机だけの状態になっていたのを見ると、仮に土日の2日間で開催するにしても、日曜日の開催時間は10:00~15:00で十分なように思われました。
・北海道ハムフェアはパンフレットを見る限り、実行委員会の実行委員だけで約30名、その他運営と広報に約20名で、計50名がいるようです。実際に会場を見ても、運営は(おそらく無償ボランティアであろう)実行委員会の委員によって行われているようです。これは、よく分からない委託らしきもので行われている東京のハムフェアとの大きな違いだと思います。これは,北海道の置かれているさまざまな状況が厳しく、(個々人にさまざまな思惑はあっても)こういった協力体制を取らないと行けないと感じているのだろうと思います。
・私が見る限り、この北海道ハムフェアの運営に多くの課題があるように思えますが、有志が厚待つような形で実行委員会を作り、その中でできる限りのことをやろうという姿勢は見えますし、そのあたりは評価したいと思います。
・一方で、ギリギリの運営で行われているということは、何か新しいことをしようと思っても実行できるだけの資金や人的資源がないともいえます。この北海道ハムフェアをいつまで続けるかはわかりませんが、新しい人が入ってこなさそうな現状では2年後に予想される次回は開催できそうですが、それ以降の開催はいろいろな意味で不透明にも感じました。
・パンフレットは、今回新たに1種類作成し、既存の5種類を合わせて計6種類を1部100円で頒布しました。1日目の販売部数は0でしたが、2日目に計13部売れました。2020年前後からでしょうか、アマチュア無線においても、こういった冊子は欲しければお金を払っても手に入れるという考え方の人が増えてきたのは良いことだと感じました。
・6mAM運用は、9/20(土)にJA8GYK/8(自作機)とCanTra6AM2017で交信できました。ありがとうございました。
・次回は2年後に開催するのかと思いますが。私の出展に関しては現状のブース出展方法を続けても、今回の来場者の反応を見る限りでは何か新しいものが得られる感じではなさそうですから、そのあたりを考えつつどうするか決めたいと思っています。
それでは、今後ともJR8DAGのAM & QRPホームページをよろしくお願いします。
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JR8DAG/菅野 正人
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