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2016年6月23日 (木)

ハイスクール・フリート(第11話まで)

 決意表明にまるまる1話使うとは・・・

 TVアニメ「ハイスクール・フリート」公式サイト

前回のエントリーで、武蔵をどうにかする必要があるのならたとえ危険であっても晴風の乗組員全員で対処すべきであると書いたが、その決意表明をするのに11話まるまる1話分を使ったのには正直驚いた。
・11話で自信喪失の弱気の部分が出てしまった艦長のみけちゃんであるが、宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長とは違って、基本的に同い年の生徒の1人であるので致し方ないと思う。ただ、伏線が貼られていたものの、みけちゃんはある程度勢いで突っ走るのかと思っていたので、正直意外ではあった。
・12歳の衛生士を除けば乗組員は基本的に高校1年生の同級生ということで、乗組員の合意形成の過程が、年齢や階級差など上下関係のある組織のやり方と異なっているのは、この作品世界ならではと思った。
・これで、最終的な落としどころは武蔵をどうにかするあたりになったと思う。おそらく決断することが最大の壁であっただろうから、何とかするだろうと思う。武蔵と対峙する目的は撃沈ではなく、武蔵の乗組員を救うことなのだから(もかちゃんも待っている・・・・)。
・今回は、武蔵どうにかするあたりで終了かと思う。本来ならば武蔵に対して晴風が対処する必要が無いところに、さまざまな偶然が重なって今回の物語の組み立てになっていると思う。続編があるかどうかはわからないが、今回のような物語の組み立て方は設定しづらいように思うので、どのように物語をつないでいくか興味のあるところである。

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ハイスクール・フリート(第6話まで): JR8DAGのメモ書きブログ

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