傷物語Ⅲ 冷血篇
それぞれが不幸(傷)を背負う
「傷物語」公式サイト - 〈物語〉シリーズ
・T・ジョイ PRINCE品川、公開初日(1/6)の夜の部に鑑賞。約190名のシアター9に50名ほどいたように思う。
・第3部で復活したキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに対して阿良々木暦がどう対峙するかが焦点であり、実際の戦いもどう決着がつくかわからないめちゃくちゃなものであったが、キスショット(以下略)の心の動きとその心の動きを読み切った羽川翼により最終的な落としどころに向かっていくこととなる。
・そのキスショットが一人目の眷属について語っている場面があるが、その話が、終物語の伏線になっているようである。
・傷物語のもう一人の重要人物というか、物語シリーズ全体で重要な人物である羽川翼であるが、傷物語であれだけのことがあっても、阿良々木暦の彼女となったのは別の人であった。阿良々木暦とつきあうには、つきあって欲しいとはっきり言うべきであったが羽川翼にはそれができなかったようである。
・物語の最後の方で登場してくる忍野メメ。最終的な落としどころを提示するあたりの他に、第1部でキスショットの隙をついていたあたりからも、ただならぬ人物であることを匂わせるものであった。
(関連記事リンク)
・傷物語Ⅱ 熱血篇: JR8DAGのメモ書きブログ
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JR8DAG/菅野 正人
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