TVアニメ けものフレンズ(全12話)
動物の擬人化は独特だが、物語は王道
けものフレンズプロジェクト公式サイト
・いろいろと評判が高かったこともあり、5/26のニコニコ生放送で行われた全12話一挙放送を視聴した。
・フレンズ化した動物たちは、サーバルを始め元々の動物だったときの特徴を有しているようであるが、フレンズ化すると女の子になるあたりは絶妙な設定であると感じる。
・また、アニメの物語自体も、かばんやフレンズ達の交流を通じて、さまざまな試練を乗り越えていくあたりの構成は王道ではあるものの、見ていて気分の良いものである。
・フレンズ達の結束に一役買っているのがセルリアンなわけだが、個体の力は強いものの、フレンズ達を組織的につぶすような知能が無いあたり、上手く設定を構築しているように思う。
・物語の舞台はジャパリパークと名付けられているが、その場所に人間がいないこともだが、何かの目的のために用意したものなのか、それとも何かの研究等の副産物なのかも気になるところである。
・かばん以外に人間の存在がいないようであるので、少なくとも人間はミライさんと呼ばれる人以外はジャパリパーク内にさえ立ち入りしていないようである。人間はジャパリパークの外にいるのかどうかが2期以降の物語の分岐点になりそうな感じである。
・一方で、ラッキービーストやジャパリバスの存在から過去には人間がジャパリパーク内にいたようでもあるが、物語開始時点で存在していないのは、サンドスターとその副産物であるセルリアンが関係しているとみて良いのだろうか。
・途中でフレンズ化したけものに関する解説がある。解説に入るタイミング、口調等良かったと思う。
JR8DAG/菅野 正人
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