このはな綺譚(全十二話)
なりたいものと適材適所は違うらしい
このはな綺譚公式サイト
・原作は見ない状態で視聴。
・アニメを見る限り、「あの世とこの世の間にある、
様々な者が行き交う宿場町」という世界観がこの作品の
最大のポイントである。
・その世界観を表しているもっとも印象的な話は第八話あたり
だったかなと思う。その他、第五話(お菊)と第十一話(リリィ)の
人形の対比も印象に残った。
・主人公の柚は、仲居としての技術はこれからと思われるが、
彼女が持ついろいろな引きつける能力は天性に近いものの
ようである。
・このはな亭の仲居をはじめとした登場人物もそれぞれ個性が
はっきりとしており、それぞれの登場人物の関係性においても
物語が作られている。
・皐とその姉の柊との微妙にすれ違った感じの距離感は、第十話で
その経緯が明かされる。特に皐にとっては十分な説明がされて
いなかったようであり、そのあたりが姉妹の微妙な距離感を
生み出しているように思えたが、この辺は無理に解消する必要も
ないようにも感じた。
JR8DAG/菅野 正人
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