空き缶を利用した6m QRP AM トランシーバー(CanTra6AM2017)のページを更新(2018.03.01)
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本日、空き缶を利用した6m QRP AM トランシーバー(CanTra6AM2017)の
ページを更新しましたのでお知らせします。
空き缶を利用した6m QRP AM トランシーバー(CanTra6AM2017)
回路設計の考え方に受信部のアンテナに接続している抵抗(470Ω)、送信部の終段2SC1973のベース抵抗について記述を追加しました。
(受信部のL1の接続している470Ω)
アンテナをつながないときにLEDインジケータが点灯することがあり、それを防止するために470Ωを接続した。アンテナをつながないときの受信部の入力インピーダンスが高くて発振しやすい状態になったためにLEDが点灯しているのではと推定した。470Ωを入れることで受信部の入力インピーダンスを下げることで対策ができると考えて入れたものである。なお、アンテナのインピーダンスは50Ωと470Ωの約10分の1であることから受信感度の低下はないと考えている。
(送信部の終段2SC1973のベース抵抗)
励振段の信号を終段に直結すると、結合が深くなり発振がしやすくなるため、両者の結合を浅くするために抵抗を入れて発振を防止している。抵抗値は出力1W以下だと10~22Ω、出力1W以上だと2.2~4.7Ωとすることが多い。
そのほか、使用感の記述を更新しました。
よろしくお願いします。
JR8DAG/菅野 正人
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