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2018年9月21日 (金)

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅(全12話)

 銀河の歴史がまた1ページ

 銀河英雄伝説 Die Neue These 公式サイト

 管理人は原作(本伝10巻)を読んでいるのと、アニメは「石黒監督版」(本伝110話)はひととおり見ています。今回の「Die Neue These」については、「石黒監督版」との比較が多いコメントとなります。

・絵は当然ながら綺麗になっていますが、代わりに重厚感は薄れているようにも感じました。
・メカニックに関しては、公式サイトにも紹介されていないので、あまり重視していないのかなという気がしました。戦闘もなんとなくあっさりしていましたが、後手を踏むとデータリンクが切られて艦隊として統一した行動ができなくなる描写を見ると、如何に先手をとるかがより重要である描写がされているようには感じました。
・声優やキャラクターの絵に関しては思ったほど違和感はありませんでした。キャゼルヌはだいぶ違うし、シェーンコップもかなり軽い感じはしましたが、アニメで動いている分には気になりませんでした。また、ヤンウェンリーとキルヒアイスの声は、石黒監督版を意識しているような感じもしました。
・メカニックがあまり重視されていない割に第11話では、首都星オーディンからの発進シーンを時間をかけて描いていました。悪くはないけど、このあたりは別のことに時間を使った方が良いようには感じました。
・イゼルローン要塞は、アニメ版オリジナルの流体金属層はあるようでした(暑さが薄く、透明になっている)。トールハンマーの発射シーンは迫力がありました。
・アムリッツア星域会戦につながるヤンウェンリーの撤退に関しては、特にキルヒアイス艦隊からどうやって退却したのかが気になっていた点ではあったのですが、今作はその点に関して補足がされています。
・ただ、この第12話はヤンウェンリーとキルヒアイスが作品中で唯一対峙する場面だったのですが、キルヒアイスに台詞が
 なかったは、(事情があったにせよ)少し残念ではありました。
・12話ではアムリッツア星域会戦の手前で終了しました。「石黒監督版」の第15話の途中までのようです。
・劇場版で予定されている「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」でどこまで進むのか、また、その後はどこまでアニメ化がされるのかが、気になるところです。

 JR8DAG/菅野 正人

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