« ヤマノススメ サードシーズン(全13話) | トップページ | 新RS-501の製作記事について(電子工作マガジン2018夏号他) »

2018年10月 2日 (火)

はたらく細胞(全13話)

 我々の体内をめぐるさまざまな攻防

TVアニメ『はたらく細胞』公式サイト

・物語の舞台、擬人化したもの、この2つだけとっても
 かなり特異な作品という感じがする。
・それぞれの細胞は各々の役割しか果たせないので、
 擬人化されても赤血球はガスの運搬しかできないし、
 白血球は細菌やウィルスなどと戦うことしかできない。
 このあたりはいろいろなことができる人間と違うところ
 だが、そのあたりはうまく表現できていたように思う。
・各々の役割しか果たせないことに関しては、特に第13話で
 描かれていたが、赤血球が酸素を運搬できなければ、
 他の細胞はまともな働きができない状態になることが
 明確に描かれていたように思う。
・平常時はもちろんだが、けがや病気などが合ったときに
 どんなことが身体の中で起こっているのかを表現した
 作品であるが、生命の危険は少ないものの、体内では
 かなり大騒動となっていた第5話「スギ花粉アレルギー」が
 印象に残った。
・第2話の「すり傷」も人の視点で見るとさほどではない
 ような感じであるが、体内ではかなりの騒動であったのも
 印象に残った。
・がん細胞は、発症すれば深刻ではあるが、第7話では
 通常状態における攻防であったので、思ったほどの深刻な
 描写ではなかったが、人間ドラマ的な描き方はなかなか
 良かったように思う。
・第11話から第13話で描かれた熱中症と出血性ショックは
 体内が頑張っただけではどうしようもなく、輸血などの
 外的な治療が必要で、その点では最終話に近い方に
 放映されたのはなるほどと思った。
・ドジっ子の赤血球と、その赤血球と良く出会う白血球
 そして、血小板ちゃんはかわいい。
・見た目の麗しさからは想像できない圧倒的な戦闘力の
 マクロファージ、そして意外なる変身を遂げる単球
 印象に残った。

 JR8DAG/菅野 正人

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村

Anime_jr8dag

|

« ヤマノススメ サードシーズン(全13話) | トップページ | 新RS-501の製作記事について(電子工作マガジン2018夏号他) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はたらく細胞(全13話):

« ヤマノススメ サードシーズン(全13話) | トップページ | 新RS-501の製作記事について(電子工作マガジン2018夏号他) »