劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉
本当に強いのは自分の力を人のために使える人
・劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉 公式サイト
公開初日(2/8)、札幌シネマフロンティアのレイトショーで観賞しました。約160名の1番スクリーンに約120~130名はいたように思います。
・20年ぶりの新作映画と言うことで、正直あまり期待していなかったのだが、過去のシティハンターシリーズでの蓄積を最大限に生かしたすごく楽しめる映画になっていた。
・物語に関しては、もう少しひねりがあるのかと思ったが、当初の予想の範疇であった。ただ、その物語の些細な点などどうでも良いくらい全体的には見ていてすごいと思える映画であった。
・このあたりは、おそらく冴羽 獠を中心とする登場人物の魅力の強さがあり、その強さをどのように生かすかということを最優先した結果なのかなと感じた。
・冴羽 獠のすごさは、最終的に依頼人の命を守り、さらに、生じている問題を解決すること、最終局面で槇村香が言った「自分の力を人のために使える」ことにあると思う。冴羽 獠はいわゆるもっこりも含めて本当にぶれないと思うし、制作者側もそのことを理解した上で映画を作っているように感じた。
・2019年時点のシティハンターの世界であっても、戦いは人間がするもののようであり、その点はなんとなく安心した。
・戦闘における冴羽 獠の能力の高さとしては、照準の正確さがもっとも印象に残っているが、それに加えて能力の使い方に関する引き出しは相当なものがあり、使用しているコルトパイソン357の使い方も見事であった。あと、周囲を取り巻く人脈もかなりすごいものがあると思う。
・映画を見たあとに改めて予告動画を見ると、予告動画の作り方はすごくうまいなと改めて感じた。動画であまり見せていない戦闘シーンは映画で見る価値はあると思う。
・なんか、ずいぶんと歌を多用しているなと思っていて、なんとなくマクロスっぽくなったかなと感じたりもしたが、過去のTVアニメの放映においても、最終局面の良い場面で「FOOTSTEPS」がかかっていたので、元々、歌を効果的に使っていたアニメであったことを改めて思いだしたのであった。
・「キャッツ♥アイ」はどうやらシティハンターの世界でも存在するようであるが、登場のさせ方、物語における役割ともに上手に使っていたように思う。
(関連ツイッターリンク)
・https://twitter.com/jr8dag/status/1093865305422454785
JR8DAG/菅野 正人
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