【電撃文庫】新約とある魔術の禁書目録(第22巻リバース)
上条当麻の心の中にあった壁を乗り越える話
新約とある魔術の禁書目録(22)リバース:電撃文庫公式サイト
・コロンゾンに関しては決着したのだが、その際に生じた上条当麻の心のうちにあったらしいものとの決着をつける話と解釈した。
・新約第22巻の最後の局面で別の側面の上条当麻が現れたようなのだが、上里翔流の理想送りと似たような経緯で生じたように感じた。
・神浄の討魔との対決については、起きてしまった現実を受け入れて先に進むという上条当麻の決意によって決着がついたようであった。
・最後のインデックスにかけられていた自動書記を止める場面は旧約第1巻との対比で描かれている。旧約第1巻では、自動書記は止めたものの大きな代償(上条当麻の記憶喪失)を払うこととなったが、今回はそういった代償を払わずに解決するかが重要な点でもあった。
・今回の一件で魔術サイドだけでなく科学サイドも再編が行われることとなった。今回は(ほぼ)登場しなかった旧統括理事長のアレイスターがどのようにかかわってくるのかも気になるところである。
・禁書目録シリーズの新約は今回で終了し、時間から新シリーズのようである。物語がどの方向に進むのか、落としどころが見えるのかも気になるところである。
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JR8DAG/菅野 正人
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