自作機のJARD基本保証認定手続きについて(2020.03.28)
JR8DAG/M.Kannoです。
2020年3月17日、6mDSB自作機1台を含めた5台の無線機についてJARDあて基本保証の手続きを行い、同年3月27日で保証の認定がされました。
申請内容、経過については以下のとおりです。
(変更申請(届)内容)
・台数:6台(新スプリアス基準の技術基準証明機1台、JARDが基本証可能なメーカー製無線機4台、自作機1台)
・申請(届)した自作機の概要:50MHz帯DSB(A3E,抑圧搬送波両側波帯)自作機(系統図のとおり)、出力0.05W、平衡変調
・申請(届)書類:変更申請(届)書の電子ファイル、添付ファイルは送信機系統図のみ
(経過)
・2020.03.17(火)
JARDあてに電子ファイルの送付(申請)
3/18(水)、基本保証料を振り込み(8,100円)
・2020.03.27(金)夕方
夕方に、保証認定が完了したとのメールあり、保証書が送付されてきた。
・2020.03.28(土)
北海道総合通信局あて電子申請にて変更申請(届)を行う。
今回はJARDから申請書に関する補正依頼などはなく、送付した書類で保証認定がされ、昨年の変更申請(届)と同様、スペクトラムアナライザの計測結果など追加の資料を提出する必要はありませんでした。
昨年の50MHz、AM、出力0.2Wの自作機に加えて、50MHz、DSB、出力0.05Wの自作機おいても、JARD基本保証において平成29年以前と同様に送信機系統図のみで保証認定を受けることが可能でした。今回の結果から、現時点においては、自作機でアマチュア無線の運用ができるかという点に関しては平成29年を境にして特段変わったことはないという推測で間違いないと考えています。
(関連記事リンク)
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添付した送信機系統図
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