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2020年12月31日 (木)

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(全13話)

 それぞれの物語

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

・過去のラブライブ!シリーズと出自が違うためか、物語の雰囲気はかなり異なるものである。
・これまでのシリーズとは異なっているのは、活動は個人が主体であること、ゲームプレーヤーであるプロデューサ(高咲侑)が存在することがある。
・このあたりの物語の雰囲気の違いは、これまでのシリーズにあった学校の廃校問題という設定が虹の咲学園には存在しないという背景の違いが大きく影響していると思われる。
・虹の咲学園は、それぞれの登場人物がそれぞれの目標を定めて自由に活動ができる状況で、9話までは各登場人物の物語が語られたわけであるが、この構成は良かったと思う。
・以降は、スクールアイドルのお祭り(スクールアイドルフェスティバル)の開催に向けて奔走するするという流れであるが、その中でプロデューサたる高咲侑が自分の目指したい方向性を見出すという感じで今回の話は終わったように思う。とはいえ、最終話直前での上原歩夢高咲侑の話はかなり重たかったけど・・・。
・これまでのシリーズと異なって、基本的に個々人のライブを見せるという感じで、同好会メンバー全員のライブは最終話のみであった。衣装も統一されたものではないのだが、部員の個性を重視している虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会らしい良い見せ方であったと思う。
・おそらく2期があると思うが、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が、グループとして何を見せていくのか、ゲームプレーヤーである高咲侑の新しい物語を提示するのかあたりは気になることである。
・登場人物の個性はそれなりに強いが、その中でも、かわいいを自称する中須かすみ、璃奈ちゃんボードの天王寺璃奈は印象に残った。
璃奈ちゃんボードなるものは秋コレ(だったと思う)で見ていて何だろうこれ?と思ったのであったが、今回のアニメで何に由来したものか初めて知ったのであった。
・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会編は、今までのシリーズにあったような廃校の危機というような解決困難な問題がなく、アイカツやプリティシリーズのような登場人物が目指すべき目標に向かって物事に取り組んでいく様子を純粋に楽しめる作品になっているように思われ、今後の展開が楽しみである。

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 JR8DAG/菅野 正人

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