アイカツプラネット!(第13話まで)
アバターとしてのハナの魅力とは?
アイカツプラネット! 公式サイト
・アイカツシリーズでは、細部の詰めは置いといて、人々を楽しませるとか何かをやってみることの重要性を伝えるために、突飛に見える物語設定とかぶっ飛んだ登場人物とかが出てきたように思うが、そうやって培ってきた良い部分がアイカツプラネット!においても出てきたように思えた。
・ただ、ぶっ飛んだ登場人物を実写で見ると、何となくアニメとは違う違和感を感じるのだが、これはアニメと違って非人間的な動きができないことなどが影響しているように思う。
・第3話時点で抱いていた世界観に関する疑問については、13話時点でだいぶ明かされてきたように思う。10話あたりまでは、世界観と登場人物の説明に大きな労力が割かれており、物語を展開していくという感じではなかったように思う。
・ハナの中の人が変わったところからこの物語は始まるが、どうやらアバターの中の人が変わることはある程度は受け入れられる世界ではある模様。
・ハナの中の人である音羽舞桜は、正直、ハナのイメージとは(特に見た目で)違う感じなのだが、この辺りは同じような感じのビートがいるので問題ないのだろうと思う。アイドルとしては、人を引き付ける面やライブパフォーマンス的なものに関しては高い潜在能力が示されているが、陽明咲の時のハナはどうだったのかを始めとして過去のことはあまり調べないような感じであり、(物語の都合上なのかもしれないが)論理よりも直感を優先する傾向なのかもしれないと思う。
・現時点で、アバターの中の人が変わることは許容されること、そして、音羽舞桜にそれなりの能力があることは示されたが、依然不明なのが、アバターとしてのハナの魅力(アイデンティティ)は何なのかということである。
・音羽舞桜が中の人のハナと、以前の陽明咲のハナを比較してみると判明するのかなと思うが、そういった場面が出てくるのだろうか。
・アイカツプラネットの世界観の説明と登場人物のお披露目がひととおり終わった段階で、以前のハナの中の人の陽明咲が登場。陽明咲とハナは、雰囲気的に音羽舞桜以上に合っていないように思えるが、それでもランクのトップに位置していたようである。そうなると、陽明咲はいろいろな面で能力が高いことが推測されるが、音羽舞桜がかかわることで、アバターとしてのハナの存在意義が明らかになっていくのかなと思っている。
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