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2021年7月29日 (木)

とあるアマチュア無線の活動に関する記録(2021.07.29)

 ブログ管理人のJR8DAG/菅野です。

 今回、とあるコンテストのログを提出した際に、今のアマチュア無線界を象徴するような出来事がありましたので、記録として残しておきたいと思います。
 なお、ここに書いていることは、完璧な事実ではなく、管理人なりの脚色が入っています。その点を考慮の上、ご覧いただければ幸いです。

 今年7月に行われたとあるコンテストのログを提出した際に、以下の要望(のようなもの)も併せて書きました。

(JR8DAG送信)
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****会 ***コンテスト担当者 様

 7月某日に行われた第**回*****コンテストについて、添付ファイルのとおりログを提出します。
 昨年にもお願いしましたが、結果通知を電子メールで知らせていただくようお願いします。

 よろしくお願いします。
=========================

 これまでに入賞した際に賞状だけが送付されてきて、その時に結果が発表されていたことを知ったことがあったこと、WEBに結果を掲載したというメールを送ることは、労力と効果のバランスを考えても事務局にとってメリットがあるだろうとの判断からです。

 正直なところ、要望とも思えない軽い内容であったので、返信などは来ないと思っていました。ところが、以下のような何とも言えない返信が来ました。

(事務局Aからの返信)
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ログ提出ありがとうございます。
現状では、結果はHPでの発表のみとなっております。入賞者には賞状の送付がありますが。
よろしくお願いいたします。

事務局A
=========================

 この返信を見たとき、管理人が思ったことは以下の通りです。

(1)回答は事務局A氏が実行することのみが書いてあり、なぜそういう取り扱いにするのかといった理由なり意図がを全く説明していないのは、極めて不適切な対応である。
(2)事務局Aは、管理人がこの文章を書いた意図を理解していたのか?理解しようとしているのか?

 このコンテストを主催する団体は確かコンテストの参加者を増やしたいので、参加者からの意見を聞きたいという姿勢だったと思いましたが、どうやら事務局A氏はコンテストを開催する意味を理解しているのか、そして事務局A氏が存在する団体はどう考えているのか気になりました。

 そこで、非礼を承知の上で、以下の通りメールを送りました(いろいろ考えたが詳細は省略)。

(JR8DAG送信)
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 事務局A 様

 JR8DAG 菅野です。事務処理ご苦労様です。

 返信していただいて、こんなことを返すのも申しわけないのですが、

・私が意見を出した意図
・自分がこの手のコンテストに参加したら何を望むか?

 などを、****グループ内で話し合ってみることをお勧めします。

 せっかく返信していたたのに申し訳ないですが、私の意図を理解できていないらしい回答内容に正直かなりがっかりしました。

 また、昨年について確認したところ、同様の対応をしていただいていますので、本年も同様に対応していただけると幸いです。
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 管理人としては、返信を望んでいませんでしたが、返信が来ました。どうやら、私の意図を理解しようとはしなかったようで、以下の様な内容でした。

(事務局Aからの再返信)
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入賞したら賞状は送付します。結果はウエブサイトでご確認ください。

****会はオープンな会です。
必要なら、メンバーに入っていただき、ご自分でいろいろ運営されてはいかがでしょうか? 参加者は*エリアに限定しませんので。コンテストの企画・運営もお任せしますよ。
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(3)相変わらず、実行する内容を述べるだけで、なぜそうするかの説明がありません。なぜ、そのような取り扱いをしているのかを回答すれば、管理人から対案を提案できますが、どうやらどういうことはしたくないようです。
(4)挙句の果ては、グループ内でまともな議論もできないのにオープンな会であるとか、あなたが運営しては?などと言うこと自体、相手の意図を全く理解しようとしない人の言い分にも思えます。
(5)そもそも、意見を書いた目的の1つが、今回のコンテストが管理人にとって今後も役に立つかどうかを確認するためであり、そのコンテストが役に立たないと分かったら単純に切り捨てるだけなのですが、どうやらそういうこともわかっていないのだろうなと感じています。

 最後に、この一連のやり取りで感じたことを書いておきます。

(6)このグループの代表者は、意見を聞こうとする姿勢のある人でしたが、残念ながら力量が伴わない形で、やること(事業)を広げてしまい、今回の様な基本的なことさえ理解できない人が少なからず存在する上にコントロールもできない何とも言えないグループになってしまったようです。WEBサイトを見ると、コンテストの種類を増やしたけど、結果を発表できていないものがあるなど、何となく停滞感が漂っていたように思いましたが、なるほどという感じがしました。
(7)アマチュア無線界の多くは、管理人より年上の50歳代以のいい大人たちが大半と思いますが、JARL、CQ誌、QRPクラブを始めとして、活動を行うことの狙いや理由を話せない人が極めて多いように思いますし、今回の事例はそれを象徴していると思いました。意図も説明できないいい大人たちが若手育成など笑い話もいいところだなという感じです。

 アマチュア無線は、とりあえず私の世代で静かに終わった方が幸せなんだなと感じています。

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 JR8DAG/菅野 正人

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