【アマチュア無線用語集】アマチュア無線界に存在する症候群など(2023.01.18)
ブログ管理人のJR8DAG/M.Kannoです。
アマチュア無線界に存在していると管理人が考えている症候群や現象などをTwitterに投稿していましたが、今回整理もかねて、加筆訂正した上でブログに投稿します。
(いつもの留意事項です)
※ この記事は加筆訂正ないし状況によっては削除する可能性がありますが、今後のJR8DAGの取り組み方針の参考にしたいと考えていますので、記事として掲載しています。
また、この記事に関して思うことは読まれた方の自由ですが、管理人としては書いていることの趣旨をきちんと理解すること、有効と思える部分は参考にする、そういった姿勢を望みます。
◎アマチュア無線に関する症候群や現象など(2023.01.18現在)
○サブマリン現象
普段はあまりにも静かな50MHz(6m)、ところが、海外の珍しいところが聞こえると、ものすごい騒ぎに・・・。普段は潜航しているのに何かあると浮上、まるで潜水艦のよう・・・。ただ、ここ10年はそんなこともなくなったような気がしましたが、どうやら太陽活動が活発になったためか、最近の10mでも似たような現象があるようです。
○現実が見えていない症候群
未来にしか目が向いていないためか、過去の取り組みを調べたり、分析することをしない症候群。過去はないことにしたいらしいけど、そんなに良くないことしてきたのでしょうか?
○過去のことを調べないで効果の上がらなことを繰り返す症候群
アマチュア無線界のSNS(今はTwitterなど、かつては@niftyの会議室など)で存在し続けたことで、前述の「現実が見えていない症候群」と関連するものである。
20~30年ほどから指摘されていて解決できなかったことを今さら指摘するだけなく、20~30年前にすでに実行したけど効果が得られなかったことを、何も下調べせずに同じように実行して、同じ問題にぶつかって数年もしないうちに頓挫する。
最大の問題は、その歴史を知らない人間が大半なこと。また、過去に似たような失敗事例があったので、それを踏まえてどうするのですかと尋ねると、型通りの答えをするか、何も返答しないか、まれに怒り出すかのいずれかで、結局同じように頓挫して何も変わらず、結局現在に至っても何が変わったの?状態に・・・。
これらの結果、期待した人間は失望するし、既存の人間はまたかと失望する・・・、その繰り返しを20~30年続けてきたが、おそらく10~20年たってもアマチュア無線界は良くてそのまま、最悪はアマチュア無線の世界そのものが消滅するのだろうと思う。
○初心者症候群
自分がやるべきことをやりたくない意識から「初心者ですので・・」というごまかし言葉を多用する症候群。アマチュア無線界においてかなりの頻度でみられる。初心者だったら○○したどうですかと言ってみたら、それはしたくないとの返答。そんな人は初心者ではありません(きっぱり)。
○消費者症候群
今のJARLを作る大きな要因となったアマチュア無線界のあちこちにはびこる症候群。自分は何もする気はないけど、おいしいものは持っていきたい。お金を払っていればなんでも思い通りになるという勘違いもある模様。正直、かなり重症。
○若手育成症候群
若手育成が必要といっている人や組織ほど何もしようとしない症候群。アマチュア無線界には特に目立ち、先ほどの消費者症候群や現実が見えていない症候群などと関連していると思われる。JARLやCQ誌やアマチュア無線機器メーカーなどはともかく、個々のアマチュア無線家にとって若手育成ができないことで何か困ることがあるのでしょうか?
(参考記事リンク)アマチュア無線における若手育成について: JR8DAGのメモ書きブログ
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