【問い合わせと回答】スペクトラムアナライザの計測方法について
ブログ管理人のJR8DAG/M.Kannoです。
3月24日、スペクトラムアナライザによる計測方法について、以下のとおり問い合わせがあり、3月25日付でJR8DAGから以下のとおり回答しました。ブログをご覧になったみなさまに何らかの参考になれば幸いということで、掲載が遅くなりましたが、問い合わせと回答内容について以下のとおり掲載します。
【問い合わせの概要】
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[投稿日時] 2024年03月24日 18時23分33秒
[要約]
・RIGOLのスペアナを購入したが、マニュアルがわかりにくく、苦労している
・記事(http://jr8dag.la.coocan.jp/s_analyze/keisoku00.htm)にされているフィルタの特性測定をやりたいが、そのステップが判然としないので、どのような項目を設定したら良いのかを聞きたい。
(参考として原文の一部を掲載)
実はこのたび、RIGOLのスペアナを購入したところ(本日到着したばかり)ですが、マニュアルがわかりにくく、苦労しておりました。記事にされているフィルタの特性測定をやりたいのですが、そのステップがどうも判然としないのです。周波数範囲を設定した後、どのようにしたらよいのでしょうか。(以下略)
【回答内容(一部整理しています)】
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[送信(回答)日時] Monday, March 25, 2024 12:10 PM
[題名]: RE:スペアナ測定において設定するもの
****** さん
JR8DAGです。ホームページをごらんいただきありがとうございます。
お話から推察するに、測定に当たって何を設定する必要があるのか不明という感じでしたので、私(JR8DAG)が測定にあたって何をしているかについて話します。
・フィルタ測定にあたってはトラキングジェネレータが必要ですが、装備していることを前提として話します。
・DSA815の大まかな操作については、以下の画像の赤枠が第1項目で、そのボタンを押すと、画面右側の青枠の項目が変わるので実行したいものについて右にあるボタンを押す、その後、緑枠の数字ないしダイヤルで設定するというのが流れになります。
・測定に当たって必要な設定項目は、目盛りの位置、周波数範囲、RBWです。
・目盛りの位置の設定は、AMPTを押して設定(左の青枠に項目が出てくる)。通常は上限を-10dBか0dBあたりにしています。
・次に周波数範囲の設定ですが、下限と上限を決めるやり方(FREQボタン)、中心周波数と範囲を決めるやり方(SPANボタン)の2つがあります。各ボタンを押すと青枠に項目が出てくるので、選んで緑枠の数字ボタンで設定します。
・RBWは周波数分解能です。VBWもありますが、RBWと連動しているような感じで、あまり気にする必要はないと思います。RBWの周波数幅を狭めると細かい測定ができるようになりますが、掃引時間も長くなりますので、このあたりは実際に動かしてみて決めている感じです・上記の3つの設定値は画面に表示されています(以下の画像の黄色枠の部分)
・測定後に出すものとしては、ピークのマーカー、スプリアス減衰量(デルタマーカー)、帯域幅(N dB BW)あたりをつかっています。このあたりは赤枠内のMarker枠にあるボタンを押すと対応するものが青枠の画面に出てくるので、測定したいもののボタンを押して、緑枠の数字ボタン、ないし、ダイヤルで数値を設定するという感じです。
・その他、画面のファイル出力は、USB端子にメモリを接続したのち(なぜかUSBメモリを選びますが4GBあたりだと大丈夫みたいです)、本体表示画面の左側にある印刷ボタンを押すと、ファイル名を設定する画面が表示されるので、緑枠のキーでファイル名を設定(操作は結構面倒です)、保存ボタンを押すとBMP形式で画面が保存されます。JR8DAGはPCでこのファイルを取り込みGIF形式に変換してホームページに掲載しています(掲載ページの例:50MHz高周波増幅回路の計測(2020.05.30))。
以上、今、現物が手元にない状態で書いていますので(注)、不正確な部分もあるかと思いますが、参考にしていただけると幸いです。
では、よろしくお願いします。
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(回答終了)
JR8DAG/菅野 正人
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注:速やかに回答することを優先したため手元にDSA-815TGがない状態で回答を作成しています
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