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2026年7月 9日 (木)

ヤマトよ永遠に REBEL3199 第六章 碧い迷宮

 過去をなかったことには(おそらく)できない

 『ヤマトよ永遠に REBEL3199』 公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(6/26)の第1回目、10:30の回で見ました。160名のスクリーン1に120~140名だったと思います

・第五章はいろいろと障害になっていたディガプラスを力で排除するという戦闘場面が主体であったが、第六章はどちらかというと謎解きという側面が強かったと感じた。
・これまでのあらすじのナレーションは全く予想外の京塚みやこ。内容は2202第五章の最後から第六章の加藤三郎が起こしたことが中心であったが、これが、今回の第六章で起きたことに大きくつながっている。
・時空結節点の先にあった碧い迷宮の謎については第七章に持ち越しとなった。どうやらヤマトよ永遠に REBEL3199は第六章と第七章が1つのセットのようで、碧い迷宮の謎を解き明かすことが最終的な落としどころに直結するようである。視聴前は第六章で迷宮の謎が明らかになって第七章に向かう流れかなと思っていたがどうやら違うようである。
・特報や予告を見てから観賞しているが、それぞれの場面がどこで使われていたかを見ると、第六章も特報や予告の見せ方は上手かったなと感じた。
・第六章では公開1週間後に冒頭映像(3分)が公開されたが、これを見る限り事前に公開しなかったのは正解であったと思う(総監督がらみであれが出てきたのには、お!と思ったけど)。
・特報で示されていて物語においても重要な黒いヤマトの件であるが、土門の行動は当然ながら2205で起こした件を踏まえた上であり、事を起こす前に意見具申を行って却下されるという場面がある。当然ながら山南艦長あたりは何かやりそうであると感じていて、それが本予告54秒の「見届けてやってほしい・・・」につながっている。
・この時、山南艦長(おそらく古代も)は、反乱の兆候を見せる彼らを予防的に拘束することは、今回の航海にあえて彼ら若手を人選した経緯なども考えると得策ではないと判断して静観するが、そこで土門の例の行動が起きて本予告23秒からの展開となる。この展開に至るまでの経緯についてはサーシャの件なども合わせて丁寧に描かれていたと思う。また、今回の土門の行動に賛同した人物の中では割と冷めている感じの揚羽について賛同した経緯や理由が印象に残った。
・なお、歴史改変でガミラスの攻撃をなかったことにしても、ガトランティス事変に対応できないのでは?という疑問に対しては、事変そのものが起きないという考察をしている(テレサがヤマトに注目することがガトランティス事変の発端であるという認識)。
・今回の土門の件に大きく関わるサーシャ、第六章で示されたマザーデザリアムとの関係も含めた彼女の謎に関しては第七章で明かされると思うが、真田さんは(私には唐突に見えた)この豹変を予測していたようで第四章の時点でアナライザーに監視させていたあたりは恐るべしである。
・例の黒いヤマトの完全覚醒(?)を止めるのに大きく貢献した古代は、土門たちの行動に賛同はしていないが成り行きがどうなるかを見届けるために艦に残ったのだろうと思う。サーシャの「なぜ何も言わないの、なぜ艦をおりようとしないの、・・・」に対しての回答がその後の大きな鍵につながっていると感じた。
・黒いヤマトの暴走が止まったのは古代の働きもあったが、描写を見る限り、今回の騒動に参加した乗員が、過去があっての現在であって過去をなかったことにはできないと認識したためと感じている。
・さすがに2度目の反乱と言うこともあって、主導した土門はどんな処分も受け入れると言ったが、ヤマトの周辺で起きている状況がそれどころではないということもあって、どうやら穏便な方向でことが進むようである。
・今回、アルフォンと森雪、古代とサーシャ、土門竜介と京塚みやこ、加藤真琴、星名夫妻、南部親子といろいろな人間関係があったが、森雪をはじめとする女性陣の強さがすごく、その中では特に加藤真琴の強さは際立っていたと思う。
・第六章の見どころの1つでもある終盤での銀河の覚醒、当初の作戦目標では想定していなかったことのようだが、銀河に移植したコスモリバースにはまだ隠された謎があるようである。
・最後の方で正体を現しかけている令和の地球、サーシャと新見、覚醒した銀河とドックで待機しているアリゾナ、そして、何かに気づいたらしい真田さん・・・、碧い迷宮の謎が明らかになっていない状況では最終的な落としどころは全く見えないが、マザーデザリアムに記憶を書き換える能力があるらしいことや、イスカンダルやウラリアの魔女との関係性もちらほら見えてきたことなどを考えると、人々の精神や記憶を扱うことができるイスカンダルとは対になる一種の生命体のようなものなのかなと思うところである。ただ、何をしたいのかはまだわからないけど・・・。

(関連ポスト)
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