2010年9月10日 (金)

6m QRP AM ハンディトランシーバー(Micro6AM2002)のページを更新(2010.09.10)

   JR8DAGのAM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本日、6m QRP AM ハンディトランシーバー(Micro6AM2002)のページを更新しましたのでお知らせします。

Mi6am2r01
6m QRP AM ハンディトランシーバー(Micro6AM2002)

 作品のトップページの構成変更を行いました。あわせてトップページに作品の定格を追加しました。回路やデザイン等の変更はありません。

 よろしくお願いします。

 JR8DAG/菅野 正人

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2008年1月 8日 (火)

6m QRPp AM トランシーバー(Pocket6AM)のページを更新(2008.01.08)

 JR8DAGのAM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本日、6m QRPp AMトランシーバー(Pocket6AM)のページを更新しましたのでお知らせします。

 6m QRPp AMトランシーバー(Pocket6AM)

 作品の定格を掲載しました。回路図など内容については変更ありません。

 よろしくお願いします。

 JR8DAG/菅野 正人

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Pocket6am0000

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2007年12月23日 (日)

6mAM受信機用簡易信号発生器のページを更新(2007.12.17)

 JR8DAGの AM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本日、6mAM受信機用簡易信号発生器のページを更新しましたのでお知らせします。

 6mAM受信機用簡易信号発生器(その他の自作品・キットのページにあります)

 低周波発振回路をピコシリーズ(MIZUHO)のサイドトーンで使用されていた回路に変更し、音の改善を図りました。

 よろしくお願いします。

 JR8DAG/菅野 正人

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2007年9月17日 (月)

無線機の設計と製作入門

 無線機の設計と製作入門
(鈴木憲次著、CQ出版社、¥2,400税別)

 この本に関してはAM送受信機(第4章~第6章、p.89~156)についてのみコメントします。

 このAM送受信機(第4章~第6章、p.89~156)は元記事であるCQ誌2004年5月号~2004年10月号の「ビギナのための無線機設計・製作講座」を加筆訂正したものと言うことで、その元記事に関して管理人はJR8DAGメモ書き掲示板で以下のリンクのとおりコメントしていました。

 「当時の該当記事に関するコメント」(テキストファイル)

 う~ん、どうも怒りで沸騰していたのか、人間味にかけるコメントを発していたようです(笑)。あの当時の記事で一番ひどいと感じたのは「ビギナのための・・・・」と書いておきながら、回路や素子の選択が支離滅裂で、しかも、それを選択した理由を書いていなかったことです。

 で、本書ですが、まず「ビギナのため・・・」というのが外れ、冒頭に回路設計の参考となればよいと言う意思表明がされています。文章も加筆・訂正がなされていることもあるので、冒頭の目的を果たすことが出来る内容になっていると思います。

 ただ、以下の点には留意しておいた方が良いと思います。

・回路設計の参考にする目的で利用するならば良いと思います。
・この本と同じものを作るならばAMラジオキットとか、FCZのポケトラキットなどの製作経験がないと、製作を始める以前の部品入手から苦労するだろうと覚悟した方が良いと思います。
・その代わり実際に作り上げることが出来れば、苦労した分、回路設計の力は身に付くだろうし、本に書かれていない著者の気持ちが理解できるなど、得るものが大きいのも確かだと思います。

 JR8DAG/菅野 正人

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ランド方式で作る手作りトランシーバ入門

 ランド方式で作る手作りトランシーバ入門
(JF1RNR 今井 栄 著、CQ出版社、¥2,600税別)

(総評)
 自作機で交信したいと考えている方にとっても、自作派の方にとっても参考となる文献と思います。買って損はないと思います。

(コメント)
・シンプルな回路が多いという印象ですが、交信は十分にできるという感じです。特に初心者にとってはDSBトランシーバがお勧めです。回路も参考になるものが多いです。
・ランド方式は大きさにこだわらなければ、プリント基板の作成の手間が省ける、安定性が確保しやすいなどから、アマチュアの自作としては最適な製作方法だと思います。
・カラーの実体配線図があるのは良いです。
・現時点で特殊な部品はありませんので、部品の入手も問題ないかと思います。
・ただ、TA7358Pは現時点での入手は容易ですが、LM386Nほど一般的なICではないので10年後くらいには入手困難になっているかもしれません。とはいえ、このTA7358Pに関してはいろいろな使い方が提案されており、使い勝手の良さという大きなメリットがあるのも事実です。
・TA7358PのRFアンプを発振回路に使うアイディアはすごいと思いました。
・6mAMトランシーバーが無かったのはちょっと残念

 JR8DAG/菅野 正人

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2007年8月31日 (金)

6m QRPp AM トランシーバー(Pocket6AM)のページを更新(2007.08.31)

 JR8DAGのAM&QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。

 先ほど、6m QRPp AMトランシーバー(Pocket6AM)のページを更新しましたのでお知らせします。

 6m QRPp AMトランシーバー(Pocket6AM)

 回路設計の考え方、自作品コンテスト出品にあたって考えたこと、コンテスト賞状について掲載しました。

 よろしくお願いします。

 JR8DAG/菅野 正人

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2007年8月13日 (月)

6m QRPp AM ポケットトランシーバー(Pocket6AM)について

 ハムフェア2007自作品コンテストにて自由部門最優秀賞となった6m QRPp AM ポケットトランシーバー(Pocket6AM)について、主に自作品コンテストの提出書類で書かなかったことについて述べます。

【製作の動機】
・km/Wの記録を伸ばすことが一番にあった。
FCZ研究所のポケトラ(寺子屋#067)は交信するという視点で見ると以下の点が課題。
(1) 受信が超再生方式であり、数km以内にローカル局が出るだけで混信を起こしてつかいものにならない。あと、信号が聞こえていてもその局が50.620MHzなのかわからない。
(2) 周波数が1波固定
・出力を下げるなら、小さく、省電力を合わせて達成した方が良いと考えた
→  FCZポケトラと同じケースに入れることを想定。

【回路設計・製作】
・送受別々のVXOを2連バリコンを使って中間周波数の差で同期するアイディアは独自のものではない。AMラジオは違う形で似たような方法を採っているし、同様の回路を見たことがある。
・50MHzスポット受信機(#214)の回路とプリントパターンを見ると、FCZポケトラ(#067)の電池が入っていたスペースを上手く利用すると何とか収まると考えた。
・電池は外付とすると、FCZポケトラより少し大きくなるが、逆に電池交換などの使い勝手が向上するので、その点をアピールすることを考えた。
・後日のメンテナンスを考え、部品は詰め込み過ぎないように配慮した。5年以上使うことを考える場合、この点は重要。
・個々の回路は、これまでに実績のある安定したものを採用。ただ、部品点数を少なくするために、部品選定には多少気を使った(2SK241はIDSSの小さいYランクを使用するなど)
・送受切換は波動スイッチを採用したが、この波動スイッチはトグルスイッチに比べると入手は結構面倒である。FCZポケトラもこの波動スイッチが手に入らなくなって一旦製造中止となり、トグルスイッチに置き換えて再販売している位である。この波動スイッチ、いろいろ調べたところマルツパーツ館にミヤマの2回路2接点のものがあったので採用したが、オリジナルのものを使うと今ひとつ目立ちすぎて格好が良くないので、プラスチックのカバーを手持ちの波動スイッチのものと交換している(手持ちの波動スイッチはネジ止めできない構造のため不採用)。実はオリジナルのものを使った方が送受切換はしやすいのだが、今回は見た目を優先した。
070815p6am02_2

【デザイン】
・デザインは、自作品コンテストで重要視されていることもあるが、やはり丁寧に仕上げることで愛着がもてるのではと考えている。数年にわたって使うならデザインは重要と考える。
・今回は外側は、パネルはだが、これは、サッカーJリーグ北海道コンサドーレ札幌のチームカラーであり、応援の意味も込めてこの色使いを採用した。

【使用感】
・受信に関しては、もの凄く強力な局(1km以内の500W局など)が出るときついが、通常使用では特に問題はない。
・変調が深いのか、交信距離20~30kmは問題なく交信できる印象。
・Esは200mWoutに比べてさらにコンディションを選ぶこととなるが、年間に10局以上との交信は十分に可能ではないかと思われる。
・2007年6月現在で、以下の局と交信できている(感謝)。
 JG8HVD,JA8ADA,JA8FXG,JA8GSW,JA8GGJ,JA8EWA(2回),JI8HEM,JA8IZC(2回),
 JK8TBL,JA8ALB,JA2AEP,JJ8NNR/8,JA8CAR,JK8FGX,JE8CRA,JR1EMM,
 JA1GTN,JL1HNR(重複無しで18局、重複ありで20局)

 JR8DAG/菅野 正人

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6m_condx_jr8dag_400_400

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ミズホ通信AM-6X(ピコ6AM)のページを作成しました(2007.08.13)

 JR8DAGのAM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。

 1984年に発売されたミズホ通信の6m AM ハンディトランシーバーAM-6X(愛称:ピコ6AM)のページを作成しました。

 ミズホ通信 AM-6X(ピコ6AM)

 当局のホームページで紹介しているものは1986年頃のハムフェアで5,000円で売られていた完全バラキットを組み立てたものです。

 よろしくお願いします。

 JR8DAG/菅野 正人

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Am6x00

 

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2007年8月 7日 (火)

ハムフェア2007自作品コンテスト入賞作品がJARL WEBで発表される

 ハムフェア2007自作品コンテスト入賞作品JARL WEBで発表されました。

 以下、ブログ管理人からのコメントです。

【主催者のJARL様】
 昨年、JARL関係者に表彰式の時に話された入賞作品の講評をハムフェア2007自作品コンテスト入賞作品に掲載してもらえないかとお願いしています。確かに、募集要項にはどのような基準で審査すると言うことは書かれていますが、やはり開催目的の「アマチュア無線の技術の向上に役立てる」を果たす観点からも作品を入賞させた理由を文章の形で残した方が良いように管理人は考えています。

【規定部門(QRPモールストランシーバー)全般】
 管理人はCWを運用できないので、昨年とは視点が異なるのではありますが、昨年の規定部門(50MHz帯AMトランシーバ)の入賞作品は「簡単とか再現性」しかないように見えましたが、今年は昨年に比べると創意工夫が見られたように感じました。
 今回、DDSを使った作品が2つ入賞していますが、このDDSを使った作品が昨年の規定部門で出て欲しかったところです。

【規定部門最優秀賞】
「低消費電力7MHz QRP CWトランシーバー“ECO-7 TRANSCEIVER”」
(JH2ECU 沼尻英二郎)
・キーワードはECOということころでしょうか。
・最優秀賞の理由は実際に使うことを考えたバランスの良さという感じがします。
・7MHz CWは7.000~7.030MHzで運用できれば実用性は十分なのでしょうか。50MHzあたりだとSSBの周波数帯でもCWが良く出てくるので、バンドが違うと運用状況も違うのかなと思います。
・昨年のJR8DAG-2006AMにもエネループ使ったんですが、特定メーカの宣伝になるような気がして書類への記載をやめたのですが、この結果を見ると、できる限り書いた方が良いと言うことでしょうか。

【優秀賞第一席】
「おじさんだって自作を楽しもう!作って、使って、見て、楽しむワンパック1.9MHz CWトランシーバー」(JA1SLR 水越信夫)
・その昔、ラジオの製作で記事を書かれていた方と思います。
・作品タイトルが良いです。
・タイトルとパネル文字の日本語表記が、もし昨年の管理人の作品(JR8DAG-2006AM)を参考にしたというのなら、こちらとしては嬉しいですが、誰でも思いつきそうな気もするので何とも・・・。

【優秀賞第二席】
「7MHz QRP CWトランシーバー」(JE1UCI 冨川寿夫)
・技術に懲りすぎたため、優秀賞第二席という結果のような気がするのですが、昨年の作品よりも冨川さんらしさを感じました。
・周波数表示の四角穴が曲がっているように見えるのは気のせいでしょうか。
・いろいろな周波数がダイレクトに発振可能で、ソフトウェアで周波数を変えられるDDSは良いとは思いつつも使いこなせない管理人でした。

【優秀賞第三席】
「QRPp CW 2BAND トランシーバ」(JJ1INO 井上洋輔)
・勝手に最優秀賞と予想し申し訳ありませんでした。
・大きさとデザインで井上さんの作品だとわかります。
・前に飛び出しているバーニアダイヤルに目を引かれました。

「7MHz QRP CWトランシーバー「KURAMA II」」(JN3XBY 岩永敏弥)
出品者のブログ本作品に関する記事が掲載されています。
・プリント基板でケースを作るアイディアは思いつくのものの、やってみると綺麗に作るのは大変だと思います。写真を見させていただくと、綺麗にケースを作ってあり、このあたり独自のノウハウがあるのではと思います。

【自由部門最優秀賞】
6m QRPp AM ポケットトランシーバー(Pocket6AM)」(JR8DAG 菅野正人)

 はっきり言って 謎・・・

 というのは、半分くらい冗談ですが・・・
 正直、この衝撃度はAMRC-696が1996年の自作品コンテストで優秀賞第三席に入賞したときに匹敵しましたが、AMRC-696の時もしばらくしてから「こういう作品を出品している人はいなかったよな」と感じたので、今回の作品もそうなんだろうなとは思っています。
 もう1つ、管理人としては、持っている技術、知識、経験を最大限に導入し、今後何年にもわたって使っていきたいと思う作品、そして、ハムフェアという会場で見ていただきたい作品を作ったつもりであることをここに書いておきます。

【優秀賞第一席】
「携帯用QRP Gunn ATVトランシーバー」(JA1AKA 荒川 賢)
・作品は素晴らしいと思います。ただ、「だれにでも簡単、安価に製作できる」と言うのが本当だとしても、実際に使うにあたってのハードルが高いのでは?という疑問を管理人は感じました。このあたりは回路は簡単でも交信相手が容易に見つからない6mAMも似たような状況にあるのですが・・・。

【優秀賞第二席】
「2.4GHz帯平面アレーアンテナ」(JO1SSF 相馬武志)
・コメントできません。

【優秀賞第三席】
「DFX-702 430MHz FM/AMトランシーバ」(JG6DFK 児玉智史)
・作品タイトルはDFX-702で良いのでしょうか?
・自作では難しい(というより独特のノウハウが必要な)FMというモード、そして430MHzと言う周波数を選んだところに意欲を感じました。
・AMモードを加えたあたりと、丸みのあるケースを使うあたりに出品者のこだわりを感じます。
・自作品コンテストで児玉さんの作品を見るのは初めてのような気がしますが気のせいでしょうか?

【アイデア賞】
「電磁ループアンテナ用の可変コンデンサーユニット」(JA4BTP 堀切 晃)
・使用方法がわからないのでなんとも言えないのですが、文章を見る限りさまざまな創意工夫があるように感じます。

【JARL会長賞】
「たいこでキーヤー」(JE1NMR 黒田大地)
・小中学生の部門かと思います。見た目は面白いです。
・「でき上がったら顔のようになっていた」 から「顔になるように製作した」というように狙いを持って製作ができるようになると、いろいろと幅が広がるように思います(逆に初々しさが失われるかもしれないけど)。

【努力賞】
「超弾性合金マグネットを用いた木製パドル」(JA9BSL 野村 実)
・木製が良い雰囲気を出しています。出品者の掲示板を見ると、作るのが大変らしいですが、そういう点でも努力賞にふさわしい作品なのかと思います。

【努力賞】
「市販キットを改造した短波ラジオ」(松永才都)
・小中学生の部門かと思います。
・市販の中波AMラジオをどのように改造して短波放送を聞けるようにしたのか興味があります。バーアンテナを短波用のコイルに変えたのでしょうか?

 JR8DAG/菅野 正人

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2007年4月24日 (火)

6m QRPp AM トランシーバー(JR8DAG-2007)のページを更新(2007.04.24)

 JR8DAGのAM & QRPホームページをご覧いただきありがとうございます。

 先ほど、6m QRPp AMトランシーバー(JR8DAG-2007)のページを更新しましたのでお知らせします。

 6m QRPp AMトランシーバー(JR8DAG-2007)

 VXOの回路定数など一部回路を変更しました。VXOについては、周波数の可変範囲が50.620MHzにまですることができませんでした。いろいろ考えましたが、とりあえず周波数を50,580~50,600MHzとしています。もう少し努力をしたいところですが、50.620MHzを発振させるためには
水晶を特注するしかないかなと思っています。

 JR8DAG/菅野 正人

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