2023年1月15日 (日)

銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア)

 残酷な現実

 銀河英雄伝説 ON THE WEB

 小説刊行40周年記念の第2弾として、1993年に劇場公開された「銀河英雄伝説 新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア)」の4Kリマスター版が劇場放映されたので見てきました。札幌シネマフロンティアにて公開初日(1/13)の18:30の回で見ました。約260名のスクリーン3に40~50名がいたと思います。

・絵については、現在に比べれば解像度は低いはずだが、「わが征くは星の大海」の時のような違和感はほとんど感じなかった。本編OVAのあとに製作されたこともあると思うが、5年ほど違うと作画がかなり向上しているようであった。
・この映画は、原作本編においる最初の出来事であるアスターテ会戦をリメイクしたものである。アスターテ会戦については、石黒版もDNT版も会戦そのものを中心に描いていてあっさりした感じに見えたが、そのアスターテ会戦にかかわる人物に焦点をあてて作品に深みを与えているのがこの映画である。
・また、アスターテ会戦は原作本編の最初に描かれ、銀河帝国、自由惑星同盟、そしてフェザーンとの関係性が大きく変わる節目となる出来事だったこともあり、劇場版としてリメイクするにふさわしいと判断して製作されたものと思われる。
・帝国軍はラインハルトとキルヒアイスに焦点が当てられてるのは当然とも思える一方、自由惑星同盟はヤンにも焦点を当てられているが、それ以上に印象に残るのはジャン・ロベール・ラップである。
・アスターテ会戦でのラップの戦死は、婚約者であったジェシカ・エドワーズの運命を大きく変えただけでなく、ヤンウェンリーにも大きな影響を与えるが、ラップの戦死の要因が現実を認められない上官にあるあたりがなんとも残酷であった。
・銀河英雄英雄伝説は、より強い権限を持つものの能力により戦果なり部下の運命が大きく左右される面が強調されているが、物語の前半はそのあたりが特に自由惑星同盟軍に関して描写されている感じで、それによってもたらされる残酷な現実が見えはじめたのが、アスターテ会戦であったのかなと思う。

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2022年12月31日 (土)

銀河英雄伝説 わが征くは星の大海

 ラヴェルのボレロとシンクロする第4次ティアマト会戦

 銀河英雄伝説 ON THE WEB

 小説刊行40周年記念として、1988年劇場公開の「銀河英雄伝説 わが征くは星の大海」の4Kリマスター版が劇場放映されたので見てきました。札幌シネマフロンティアにて公開初日(12/30)の18:30の回で見ました。約170名のスクリーン6に30~40名だったと思います。

・「わが征くは星の大海」はDVD版で何回か見ているので話の流れは分かっていたが、覚えていないことが意外とあったように感じた。
・4Kリマスター版とのことだが、リマスター版でなかった作品を見ていないので違いが分からなかったというか、絵自体は安定しているものの解像度が低いのは明らかだったと思う。。
・この第4次ティアマト会戦を劇場版にするにあたって、原作ではなかったラインハルトとヤンの邂逅を実現するための最後の場面であったようだが、銀河英雄伝説で培われた約束事という面で見ると、単艦が旗艦にとりつくには特別な理由付けが必要に思われるが、そのあたりは説明ができないようではある。
・他にも、キルヒアイスが100万人近い将兵を覚えている件も併せて、少し演出的な側面が強いのかなとも感じるところである。
・しかしながら、前半のレグニッツァの戦いで使われたニールセンの交響曲4番『不滅』第4楽章、そして、第4次ティアマト会戦で使われたラヴェルのボレロとシンクロ率は抜群で、これだけでこの作品を見るだけの価値があると思う。
・銀河英雄伝説の最後を知っている状況で見ると、自由惑星同盟と銀河帝国の旧体制は滅んでいく方向に進んでいるよなと思うし、特に自由惑星同盟の方がかなりひどい感じに描写していたなと感じた。

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2022年12月21日 (水)

【電撃文庫】エロマンガ先生(全13巻)

 とある縁で結びついた兄妹の物語が1つの区切りを迎える

 エロマンガ先生:電撃文庫公式サイト

前回のエントリーは8巻で、その後は気がついたら最終刊の13巻を迎えたというところ。前作の俺妹の本編12巻を超えとは正直思ってはいなかった。
第3巻時点の記事で書いたが、この物語は和泉紗霧が義妹という時点で、和泉兄妹が結びつくということがほぼ確定したので、あとは周辺との折り合いをどのようにつけるかだったように思う。
・前作の俺妹は、主人公の向かうべき方向が(少なくとも劇中では)はっきりしていなかったので、最終的な結末が全く読めない展開だったのに対して、この作品は兄妹が向かうべき方針は決まっているので物語がすらすら進むというのが、大きな違いだったように思う。
・あと登場人物も、普通の人というよりは主人公の和泉正宗を含めてある程度の特殊能力を持っていること前提として組み立てられた物語でもあったかなと思う(管理人一押しの山田エルフは中学生には見えない)。
・で、方針が決まっている和泉兄妹が対処する主な相手としては、叔母の和泉京香千寿ムラマサ山田エルフあたりだったと思うが、特に恋敵となる後者2人とはどうにか折り合いは付いたようである(和泉京香9巻、千寿ムラマサ10巻、山田エルフ12巻)。
・ただ、たぶんラスボスだろうと思った山田エルフに関しては、(彼女らしいものではあったけど)和泉兄妹をまるごと飲み込むというとんでもないものであったことは予想していなかった。
・最終巻となる13巻は、めでたく婚約している和泉兄妹が設定した目標を達成するという話で、物語をかなり引っかき回した山田エルフもあまり目立たず、どちらかというと後日談に近いような感じだったかなと思う。一応、最終決戦はあるけど、なんとなく物語的に用意していたものに感じた。
・この作品は、俺妹のような先の読めないハラハラしたものはなかったけれど、物語自体はものすごい個性を持った登場人物との掛け合いを中心に組み立てられていて面白く楽しませてもらった。

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2022年12月 4日 (日)

銀河英雄伝説 Die Neue These 4thシーズン「策謀」第三章

 意外とあっさり

 アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(11/25)の21:15の回で見ました。約160名のスクリーン1に20~30名だったと思います。

・3rdシーズンでは原作3巻の途中で終わった感じであったが、4thシーズンは原作4巻の最後まで進んだし、ちょうど区切りの良いところで終わったこともあって、5thシーズンの予告はなかった。
・帝国軍がフェザーンを滞りなく占領できた要因としてニコラス・ボルテックを取り込んだというのがあったが、ニコラス・ボルテックが裏切ることの動機は良いとして、それをルビンスキーが察知できなかったのだろうかという疑問がずっとあったが、その辺はこのDNT版でも詳しく説明されていなかったような気がした。
・もう1つ、ルパート・ケッセルリンクはドミニク・サン・ピエールのことを予期できなかったが、このあたりもDNT版では特に補完するような描写はなかったように思う。このあたりは補完するほどのことではなかったのか、あるいは(そういうことを察知できないような人物には思えなかったけど)察知できない程度の人物であったという解釈なのかと思う。
・ロインタールの陽動作戦(イゼルローン要塞戦)は、最初の白兵戦の描写は良かったけど、その後はいろいろと戦闘もろもろがあったと思うけど、映像での描写はほとんどなくて、援軍を要請するまでがなんかあっさりしていた印象だった。DNT版制作陣は、このあたりは描写しなくても分かりますよね?、ということなのかもしれないと思った。
・で、援軍として出発したミッターマイヤーは、イゼルローン回廊ではなくフェザーン回廊に向かうわけだが、このあたりは一部の人(艦隊司令以上?)しか知らず、艦隊が向かう進路の違和感に兵士たちが気がつき始めた段階でミッターマイヤーが演説するが、兵士を上手く動かせるのとか、通信を傍受されるのではとか、いろいろ懸念材料があると思うけど、このあたりをどう解決したのかという点についてはDNT版の制作陣でも見つけられなかったらしい。結局のところ、フェザーンも自由惑星同盟もフェザーン回廊に帝国軍は来ないという思い込みが強かったということで十分だと判断しているということなのかもしれない。
・で、そのフェザーン侵攻であるが、疾風ウォルフといわれるミッターマイヤーの迅速な傭兵のせいもあって、これも割とあっさりと占領が完了したという描写であった。用意周到な準備(戦略)が重要で、それさえできれば事は簡単に終わる、を表現していたとは思うけど、イゼルローン要塞戦の件と併せて、もう少し描写があっても良いのではと感じた。
・5hシーズンがあるのかは現時点で不明だが、5thシーズンが原作5巻を描くとするなら、前半の山場ということもあるので、製作にそれなりの時間をかけるのかなと言う気がするが、気長に待ちたいと思う。

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2022年11月24日 (木)

【電撃文庫】とある科学の超電磁砲

 まったく。退屈しないわね、この街は

 とある科学の超電磁砲:電撃文庫公式サイト

 『とある魔術の禁書目録』の外伝作品で、これまではコミック、アニメを主体として展開していた作品が、電撃文庫化。今回、能力の内容によっては、レベルという数値が力関係を必ずしも表すわけではないことが目立っていたように思います。以下は、それぞれの物語に対するコメントです。

『白井黒子は躊躇わない』
・ありがちだけど、白井黒子のあの手の妄想には大体邪魔が入るもの
・能力のレベルだけで語れない固法美偉.白井黒子を圧倒できる理由が明かされる
・強敵を何とか倒しても、最後に待つラスボス(寮監)

『佐天涙子のドロドロ血祭りパラダイス☆』
・初春飾利にすべて見切られていた佐天涙子
・今まではスカート捲りをはじめとして、佐天さんに主導権を握られている印象が多かった初春飾利だったと思うけど、この話は逆のパターン。
・初春がすごく冷静に対処しているのが印象的だったけど、佐天さんはこんな目にあっても懲りないのだろうなと思うのであった。

『初春飾利もマジメに仕事する』
・初春飾利は通常でも真面目に仕事をするようなイメージなので、今回の話のタイトルには別の意味も込められているのだろうと思う。
・学園都市に流行しているイグジットAppと呼ばれる自殺ツールを止めるのに、初春の情報勝利能力がカギになるが、その前に起きたことが大きな山場。

『御坂美琴とお嬢の終わり』
・空飛ぶ学舎の園
・能力レベルの数値だけではすべてが決まらない戦い
・今回の物語の主要人物であるレザネリエ=サディス=ダイヤライン、当初は御坂美琴を圧倒するが、能力が解析された段階で、御坂美琴のレベル5の能力に対応されて、物語が収束に向かうという流れ
・御坂美琴と食蜂操祈、この2人の関係性はだいぶこなれてきた感じ(トムとジェリー)
・最後で御坂妹と外装代脳の話が出てくるので、この話は8月22日~9月20日の間のどこかになるのかなと思う。
・縦ロール(帆風潤子)の意外なる能力の高さ
・計算しているとはいえ、結構無茶をする白井黒子
・さりげなくすごい婚后光子

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2022年11月20日 (日)

映画『すずめの戸締まり』

 とある少女が過去と向き合い、未来に向かって進むおはなし

 映画『すずめの戸締まり』公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて、11/16(水)の20:00の回で見ました。約190名のスクリーン7に約100名で、若い人が多かったと思います。また、この作品はこの日だけで15回放映していましたので、全体ではかなりの観客がいたものと思いました。

・この作品の予告編を見た段階で、落としどころはどうなるのかなと想像していたが、予想より少し先にあったように感じた。
・結局のところ、「君の名は。」、「天気の子」と同じように、起こっている事象はすごいのだけど、主人公が行動を起こす目的や最終的な落としどころは個人的なものという側面が強かったのかなと思う。
・ただ、私はこの展開の方が良いと思うし好みでもある。世界を救うみたいなことは個人に背負わせるのではなく、もっと多くの人間が関わるようなものであって欲しいと思うからである。
・この作品では、放置しておくと日本あるいは世界を揺るがすような事象が起きるし、なんか邪魔みたいなものも入って、主人公たる岩戸鈴芽が(現実世界だったら)一個人では抱えられないような対応をすることとなる。
・その際、岩戸鈴芽(と椅子の人)は何かに導かれるように北の方に移動し、道中でさまざまな人と出会うことになる。そんなに都合の良い展開があるのだろうかとも思えるが、物語の総意(落としどころ)のようなものが導いているのだろうとも思えた(そうしないと物語が成立しないので)。
・そんなこんなで、この作品は最初の場面が非常に重要である。岩戸鈴芽が他の人に見えない現象がなぜ見えるのか、そして、扉を閉じること(封印)ができるのはなぜなのか、それは最初の場面が伏線のように思えたし、最後に明かされたこととやはり関係があったのだろうという感じであった。
・ということで、最後の結末から逆算して、物語がうまく流れるように丁寧に構成していたように感じたし、約120分の上映時間がさほど長く感じなかった要因だったと思う。
・スマートフォンなどのITツールは大いに活用されている印象、というか、それらのツールをうまく活用して物語に多様性を与えているように感じた。スマートフォンがなければ叔母の岩戸環が鈴芽を探し出すことなどできなかったであろうし、その後の展開も違ったものになったはずである。
・で、そのスマートフォンに表示される緊急地震速報、現実世界では予想最大震度3では発表されないような気がするが、物語としては必要なものではあった。
・この作品で起きる事象は遊園地などの建築物の廃墟に存在する扉を介して発生しているが、このような建造物の廃墟は明治維新以前にはほぼ存在していないと思われるので、時代によって事象の発生地点が異なっていたのだろうとも想像される。ただ、このあたりは物語の本筋には関係のないことなので触れられていない。他にも物語の本筋に関係がない観点から触れられていないことがあったが、これで良いと私は思っている。
・とある場面で、いろいろと懐かしの曲が出てくる。最初の曲が流れたとき、魔女の宅急便を思い起こしたが、うまいやり方だったなと思った。
・その他、いくつかの場面は、なんとなく魔法少女まどか☆マギカのワルプルギスの夜を思い起こしたのであった。

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 来場者特典の新海誠本

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2022年11月 4日 (金)

銀河英雄伝説 Die Neue These 4thシーズン「策謀」第二章

 つかの間の夏休み

 アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(10/28)の18:45の回で見ました。約110名のスクリーン10に20~30名だったと思います。

・要塞攻防戦から時をたたずして起こる皇帝誘拐事件、この起こりはフェザーンの暗躍によるものであるが、それを銀河帝国(というよりラインハルト)がどう利用するかというところが焦点である。
・この皇帝誘拐には、ラインハルト(銀河帝国)とフェザーンの思惑がぶつかるが、蚊帳の外に置かれているのは自由惑星同盟という構図になる。
・この皇帝誘拐にあたっては、ある策略的なことがあったが、ヴェスターラントと同様にラインハルトが(多少は苦悩していても)冷徹に判断したという点がDNT版では強調されているように感じる。
・で、蚊帳の外の自由惑星同盟は、フェザーンとラインハルトの思惑どおり、亡命政権を抱えることになるわけだが、この時の自由惑星同盟の国民が意見を述べる場面(世論描写)が結構目立っていたよう思った。このあたりの世論描写は石黒版ではあまりなかったように思ったのと、内容が現在の日本のような感じがしたことが、なんとも微妙だなと思ったのであった。
・この皇帝誘拐がきっかけとなって、ユリアン・ミンツがフェザーンに異動となるわけであるが、ここでユリアンという人物にスポットを当てたように感じた。
・第二章は派手な艦隊戦はなかったが、どうやらつかの間の夏休み、あるいは嵐の前の静けさといった感じらしい。ラインハルトに自由惑星同盟領侵攻の口実を作らされた以上、次の第三章では激戦が必須であろうと思う。
・原作を確認したところ、第4巻はフェザーン侵攻までであった。劇場で流れていた予告を見ても、どうやらフェザーン侵攻までのようなので、4thシーズン第三章で原作4巻が終了しそうである。残り6巻あるけど、ここまできたらすべてアニメ化して欲しいところである。

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2022年10月17日 (月)

ワッチャプリマジ!(全51話終了)

 てっぺんというよりOnlyOne

 ワッチャプリマジ!:テレビ東京アニメ公式サイト

・2年目(2期)があるかと思っていたが、プリティシリーズも10年以上経過していることなどもあって1年間51話での一旦終了となった。2期以降があるかどうかはわからないが、物語としては続きはできる感じである。
・ということで、オープニングで「目指すはてっぺん」とみゃむが言っているが、1期はてっぺんというより各登場人物の立ち位置を見つけるという感じだったと思う。
・てっぺんを目指す大きな目標としてのジェニファーであったと思うが、そのジェニファーは人間界のオメガコーポレーションと魔法界とのゴタゴタに巻き込まれたことで闇落ちしてしまったので、ジェニファーに勝つ以前にジェニファーをどのように救うかという感じになったと思う。
・闇落ちしたジェニファーを救うとなると、各登場人物が争うどころではなく、各登場人物が持っている力を使って役割を果たすことが求められる流れになったものと思う。
・特に、ジェニファーに勝つことを大きな目標としていた弥生ひなは、自分の立ち位置を見つめなおすことが迫られたように思う。
前回の記事で大きな潜在能力を秘めると書いた陽比野まつりは、自分が頂点に立つというより、周辺の人間を動かして場を盛り上げるタイプのようであり、15話以降あたりから裏方的な立ち位置での振る舞いが多かったように感じられた。
・まつりのパートナーのみゃむは第13話時点ではその能力が不明であったが、どうやら魔法力は高いが、能力をどう生かすかとか、力の制御はあまりできないという感じであった。今回、その強大な魔法力を生かせる場面が訪れたが、力の制御に関しては課題として残ったようである。
・1期で各登場人物の立ち位置がある程度定まったこと、人間界と魔法界の不調和も解消されたことで、仮に2期があるとすれば、各登場人物の争いというか切磋琢磨して成長していくという流れが見られてくるのではと思われる。
・このプリマジシリーズが向かう最終的な落としどころがどのようなものになるかを見たいところである。

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2022年10月 7日 (金)

銀河英雄伝説 Die Neue These 4thシーズン「策謀」第一章

 自由惑星同盟の衰退とフェザーンの暗躍

 アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(9/30)の18:45の回で見ました。約110名のスクリーン4に40~50名、思ったより女性が多かったように感じました。

・4thシーズンは、原作第3巻要塞対要塞の最終盤からスタート。要塞戦は37話の前半で終わらせるのかと思っていたが、1話分まるまると使ったようである。
・要塞対要塞の最終盤は石黒版ではあっさりと終わった感じだが、DNT版では対応は同じではあっても効果を上げるのは意外と大変で、結果は紙一重に近かったかと思う。
・そのほか、この戦いで帝国軍は8割以上の戦力を損失しているが、その要因が石黒版と異なっているようである。DNT版ではどうやらガイエスブルグ要塞を突入させる際に味方のさらなる損失を防ぐ対策をとっていたからと思う。あと、戦いに参加した艦艇数が4thシーズンから原作や石黒版の約2倍になったような気がしたが、何か基準が変わったのだろうか?
・銀河英雄伝説において、一見派手に見える要塞対要塞の戦いは今回限りであったが、なぜ今回だけだったかは原作も石黒版もともに明確な理由がわからない感じであったが、DNT版でうまく補完していたように思う。今回のDNT版を見る限り、イゼルローン要塞を占拠しようとすると要塞は役に立たないし、要塞を破壊するためだけに同規模の要塞を新たに作る気にはなれないことが明確にわかるような戦闘描写だったと感じた。
・要塞戦のあとは、落ち着く間もなくというか、帝国軍と同盟軍の天秤に変化が生じたと感じたフェザーンが暗躍を始めるわけであるが、このあたりを帝国軍がどう利用するかがこの4thシーズンの大きな柱となると思われる。
・2ndシーズンまでは話が淡々と進んでいた印象のDNT版は、登場人物にスポットが当てられ始めた3thシーズンあたりから物語の深みが出てきたように感じたが、4thシーズンも引き続きヒルデガルド・フォン・マリーンドルフをはじめとして登場人物にスポットを当てることで物語に深みを与えるようにしているようである。
・原作第3巻最終盤から始まった4thシーズンで原作第4巻を終わらせるとすると、ランテマリオ会戦あたりまでを描くということになるのかと思う。石黒版で描き切れなかった部分を補完する形でどのように描かれるのか注目して見たいところである。

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2022年7月 5日 (火)

映画 ゆるキャン△

 大人になったらできることが増えるけど、何でもできるというわけではない

 映画『ゆるキャン△』公式サイト

 ユナイテッドシネマ札幌にて公開初日(7/1)の21時台のレイトショーを見ました。約310名のシアター4に200名くらいいたと思います。思っていたより人が来ていたので少し驚きました。

・2期放送されたTVアニメは学生時代の出来事を描いていたが、今回の映画はそれから時が進み、学生時代と見た目は同じような感じに見えたけど、社会人としてそれぞれの地で働いている状況から物語が始まる。
・映画における主要人物5人の年齢は確認できなかったが、20代前半なのかなと思った。この時期は就職してから仕事が軌道に乗るまでの過渡期という感じで、他の事を考える余裕がないことが多いと思うし、志摩リンの様子などはそんな感じだったように思う。
・そんな状況では、何かのきっかけがないと仕事に埋没する恐れがあったりするが、ここで行動力の化身のような大垣千明により、学生時代のキャンプ魂のようなものに火がついて仕事との折り合いをつけつつ頑張るのではあるが、途中でこの手の物語によるある「心を折られる出来事」が起こってしまう。
・今回の映画のような心を折られるような出来事があった場合、その後をどう対応していくかが重要であるが、当然ながらこの映画もその点が重要ポイントである。
・現実的には今回の有志を中心としたキャンプ場建設は難しいと思うけど、あの5人ならやれそうな気もするし、何よりも行動を起こすこと、問題点が発生したときにどう解決するかなど、物語を通じて見せたい部分に関しては丁寧に描いていたと思う。
・学生時代は周りを気にせずに1つの方向に突っ走れるけど、大人になったらできることは増えるかわりに見なければいけないものも増えるし、それに伴って限界も見えてくるといったことで、「大人になったらできることが増えるけど、何でもできるというわけではない」という台詞が出てきたものと思うが、この作品の大きなポイントを表す言葉であったと感じた。
志摩リンの編集社の人たちをはじめとして、年上の人たちは彼女たちの良き理解者であったことは印象に残った。
各務原なでしこ、危なっかしそうに見えて意外としっかりしている点は相変わらずだが、どうやら人を沼の入口に呼び込む能力にも長けているようである。

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