2023年9月 6日 (水)

【電撃文庫】青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない

 「霧島透子」とは何者か

 【電撃文庫:青春ブタ野郎シリーズ】

・青春ブタ野郎シリーズの第13巻。今回の物語の中心人物は、第10巻の最後に登場した「霧島透子」と名乗っていた岩見沢寧々
第13巻は霧島透子の真相に迫るシリーズということであったが、結果としては岩見沢寧々の問題は解決するが、霧島透子に関しては以降に持ち越しとなった。
岩見沢寧々の問題解決にあたって古賀朋絵が意外なる役割を発揮したのは予想外であった。
・「霧島透子」と名乗っていた岩見沢寧々が梓川咲太以外に認識されないという現象は、第1巻の桜島麻衣の時と似たような現象ではあったが、実際は現象そのものが違うことが判明したということである。
霧島透子とは何者なのかということは引き続き大きな関心であるが、第13巻を終えた段階では、「霧島透子」だと思い込んでいる人が咲太(や美東美織)に見える理由も大変気になるところである。
・あとがきによると、「青春ブタ野郎シリーズ」は最終章とのことである。最後は「霧島透子」の件をどうするかだと思うが、主要登場人物の中で、美東美織だけが物語の中心時部となっていない。「霧島透子」だと思い込んでいるサンタ姿の人を認識できるらしいことから、最終章に向けて大きな役割を与えられていそうな気がするが果たして。
・終盤、負傷した咲太へのお見舞いに、沖縄に旅立った牧之原翔子以外の女性が登場していたが、女性陣から支持がいかに厚いかが垣間見えるのであった。あと、第13巻では登場しなかった牧之原翔子が最終章に向けて何らかの役割を果たすのかも気になるところである。

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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない: JR8DAGのメモ書きブログ
TVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(全13話): JR8DAGのメモ書きブログ

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2023年7月18日 (火)

アニメ『【推しの子】』(全11話)

 嘘と本当の境界

 アニメ『【推しの子】』公式サイト

・原作は見ていない状態で視聴。
・この作品の評価の高さを知ったのは第6話終了あたりで、その時点では見ようとは思わなかったのだが、ニコニコ動画プレミアム会員だと無料で見られる期間であったこともあって、どんな作品か見ることにしたというところである。
・今回の第1期は全11話であるが、第1話は90分で3話分あるので、実質13話ということになる。
・第1話は90分で物語のプロローグにあたる。第1話の最後の方で大きな出来事があるが、そのあたりも考えると、第1話を90分としたのは正解であったと思う。
・作品のプロモーションの動画を見ると、アイが高校生となったアクアルビーと一緒にいる場面がないので、何かがあったのかとは想像できたが、第1話の最後でその場面を見たときは衝撃であった。
・第1話から約10年ほど経過した第3話から新しい展開を迎え、第1話での衝撃的な出来事をきっかけにアクアはある目的を達成するためだけに行動しているように見えるが、今後さまざまな人との出会いなどを通じて、その心境に変化が出てくるのかは気になるところである。
この芸能界において嘘は武器だは、この作品の核の1つともなっているフレーズである。上手くはいえないけど、この作品を見ていると嘘と本当の境界についてよく考えさせられるなという感じである。
・同じアイドルを扱う作品でもアイカツなどは悪意や嘘はほとんど存在しない(というか意識することが少ない)のに対して、この【推しの子】というのは、さまざまな人間の思惑とそのことで起きる問題も存分に表現しており、そのことが物語に深みを与えていると思う。
・原作の最新刊は11巻。第1期は新生B小町のデビューあたりで終わりかと思っていたところに、その先の話も少し描いて終了したが、第1期終了後すぐに第2期の制作決定の告知があった。おそらく第2期まではアニメ化することは決めていたようである。
・この作品では、転生やDNA鑑定依頼など、現実社会では説明のしにくいことがいくつか出ているが、このあたりはこの物語を描くためには必要な設定であり、なぜそのようなことになっているのかの説明は不要と思ってる。ということで、このあたりに関して整合性のある説明が出てきたら、私の予想を大きく上回ることとなるが、果たしてどうなるだろうか。
・今後の物語のキーとなる登場人物は、(当人にとっては迷惑以外になんんでもないルビーの勘違いで重曹ちゃんという愛称をつけられた)有馬かなは当然として、大きく影響を及ぼしそうなのは黒川あかねであろう。
・その黒川あかね有馬かなとの強烈なライバル関係をむき出しにするような気の強さがあるにもかかわらず、恋愛リアリティショー編では自殺に追い込まれてしまった、状況によってあそこまで追い詰められるということもあるのだろう。
MEMちょは物語の本筋に大きく関わらなさそうであるが、実年齢を大きく誤魔化して活動を続ける精神力の強さなどから、物語を面白くさせる役目は今後も果たしそうである。
・第11話、新生B小町デビューライブの時、活力の落ちている有馬かながどうやって活力を取り戻すのかと思ったら、誰かに認めてもらうことではなく、自分を一番の推しにしてみせるというある意味反発心みたいな感じで活力を取り戻した展開は、今まで見たことがない新鮮さを感じたし、なんとも有馬かならしいとも思った。
・来年に放送されると思う第2期、原作の概要を確認する限り重い展開となりそうだが、どのように話が展開していくのか楽しみである。

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2023年7月17日 (月)

機動戦士ガンダム水星の魔女2ndシーズン(13話~24話)

 最適な答えなんてないけれど・・・

 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト

・第1シーズンは見ておらず、第2シーズン直前のダイジェストのみをみて視聴した。
・第1シーズンから見ている人の話によると、3話くらいまでは学園ものドラマのイメージだったらしいけど、そのあたりを見ていないので、とにかく怒濤の展開しかなかったという印象だった。
・あと、ダイジェストでは、グエル・ジェタークの人となりの変わりようや、エラン・ケレス(強化人士4号)については、あまり理解できていない状態であった。特に後者は最後の話に関わるので、第1シーズンを見ると第2シーズンの印象も大きく変わるのかなとも思う。
・ただ、第1シーンのダイジェストで不穏な空気のようなものがあることは示唆されていたので、何か解決すべきことがあるのだろうとは想像はできた。
・物語としては、プロスペラ・マーキュリーの件を軸にして、各陣営の思惑が絡み合って起きるさまざまな問題をどう解決していくかという話であったと思う。
・物語の中盤で、ミオリネ・レンブラン、スレッタ・マーキュリー共に、自分の有り様を見つめることになる大きな変化が起こる。ミオリネはなんとかなると思っていたが、母親に対して従順に従うロボットのようだったスレッタはどうなるのかと思ったが、どうやら自我というものはあったようで、それまでとは違う姿を見せたことは予想外であった。
・最後の戦いは、ハードウェアの方はスレッタが、政治的なことはミオリネの役割が大きかったと思うが、他の登場人物も自分に与えられた役割を果たしていたように思う。
・ただ、いろいろと複雑に絡み合っている世界観である以上、最適な答えはなさそうであった。けれども、作品世界における課題は簡単には解決できないという現実を受け入れながらも、できることを考えてやれることをやり続けていくしかないという感じの落としどころで話をまとめたのは良かったと思う。

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2023年7月14日 (金)

【電撃文庫】創約とある魔術の禁書目録(8)

 超絶者たちが何かにすがってしまった結果

 創約とある魔術の禁書目録(8):電撃文庫公式サイト

・アンナ・シュプレンゲルをどうにかする話と思ったら、最後にもっとすごいのが出てきた。
・このシリーズ、もうこれ以上はいないのでは?と思うこととが多いのだけど、ラスボスと思っていた存在を上書きするような存在が出てきたことに驚いたのが正直なところである。
・今回の結末は、超絶者たちの大いなる勘違いがもたらしたように見えるが、あれだけの力がありながら何かにすがってしまう超絶者と、自分のできることで何とかしようとする上条当麻が対比されているようにも見える。
・今後は、最後のとんでもない事態に、アレイスターが対峙するのは予想されることとして、学園都市統括理事長の一方通行がどう動くのか、そして、インデックスやオティヌスたちは何か役割を果たすのか、アリスは本当にいなくなったのか、そして、アンナ・シュプレンゲルはどうなるの?あたりが焦点なのかなと思う。
・第8巻の最後は、上条当麻の(アンナ・シュプレンゲルをどうにかするという当面の)希望は打ち砕かれたように見えたところで、物語は創約の第9巻へ

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2023年6月29日 (木)

劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」

 梓川花楓梓川かえで

 劇場アニメ「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日の第1回目(08:30)を観賞しました。約160名のスクリーン6に100名以上いたと思います。年代も30歳以下の若い人が多かったように思います。

・梓川花楓が解離性障害を発症していたときの梓川かえでとどう折り合いをつけるかという話。
・原作第5巻「青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない」にて、梓川かえでから梓川花楓に戻ったわけだが、戻ったら即解決ではないということと、高校進学という転機を迎えたことで、この物語が始まる。
・この物語のキーは梓川かえでが残した日記である。これは咲太がかえでに書くこと勧めたものであるが、この日記がなかったらどういうことになっていたかは分からないけど、私の考えとしては日記を書いておいたことは正解であったと思う。
・梓川花楓と梓川かえでは同時に存在することはできないので、双方が会って気持ちなどを確認することができない。特に、梓川かえでの方はもう2度と現れることはないであろうから確認することもできない、そのことが花楓が思い悩む要因であったかと思う。
・梓川咲太や広川卯月が言っていた「いろいろな側面(過去)があっての自分」を受け入れることが解決の大きなポイントであったかと思う。
・いつものことながら、問題を解決するためになら、ためらうことなく必要な頼み事をするなど、梓川咲太の行動力はすごいと思う。双葉理央が青春ブタ野郎と言う理由も納得である。
・これもいつものことながら、梓川咲太と桜島麻衣の距離感は相変わらず絶妙であるし、これも変わらないのだろうなと思う。また、出番は少なかったけど双葉理央との思わず笑ってしまう掛け合いも健在であった。
・今回の映画では、原作8巻の最後の方で登場する牧之原翔子は出てこなかった。尺の関係と今回の話には関わらないことだったからだと思う。原作9巻以降に関わる話はしているので、秋に公開予定の「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」では登場するものと思う。

(参考記事リンク)
【電撃文庫】青春ブタ野郎はマイスチューデントの夢を見ない: JR8DAGのメモ書きブログ
【電撃文庫】青春ブタ野郎はナイチンゲールの夢を見ない: JR8DAGのメモ書きブログ
【電撃文庫】青春ブタ野郎は迷えるシンガーの夢を見ない: JR8DAGのメモ書きブログ
【電撃文庫】青春ブタ野郎シリーズ(9巻まで): JR8DAGのメモ書きブログ
青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない: JR8DAGのメモ書きブログ
TVアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(全13話): JR8DAGのメモ書きブログ

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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY

 セカンドシーズンの延長戦、または次の物語のプロローグ

 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY』特設サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(6/23)の11:35の回で見ました。約160名のスクリーン1に20~30名だったと思います。

・時間は30分ということもあり、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会におけるエピソードの一つという印象であった。
・セカンドステージでロンドンの学校に短期留学した上原歩夢が、帰国の際に連れてきた短期留学生のアイラを軸とした話である。
・印象としては、この虹ヶ咲学園シリーズでよく見られた、やりたいことを後押しするという感じであったが、キーとなる人物は(杓子定規な部分が魅力の)三船栞子だったかと思う。
・今回は、アイラのライブはなかったが、劇場上映シリーズ3部作の制作が決定したようなので、そのあたりで描かれるのだろうなと思う。

(関連記事リンク)
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ2期(全13話): JR8DAGのメモ書きブログ
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2023年6月22日 (木)

【電撃文庫】とある暗部の少女共棲

 かつていた5人目

 とある暗部の少女共棲:電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト

・麦野沈利ら四人で構成される『アイテム』のメンバーに関する物語で、禁書目録本編開始の約1年前にあった出来事を描いている。
・アイテムというと禁書無印15巻での出来事が印象に残るが、あとがきで作者が述べているように、今回の物語を見ると、無印15巻で感じた印象とはまた違った面が見えてくるように感じた。
・無印15巻で早期に退場したフレンダも存命の時期であり、今まで分からなかった彼女の別の面も描かれていたように思う。
・暗闇の五月計画にかかわっている絹旗最愛が、アイテムに加わった経緯が描かれている
・今回の物語のキーとなる人物は、なんとなくアイテムメンバーの5人目となる華野超美。禁書目録無印15巻において存在していない人物であるので、どうなるのかと思いながら読み進めたところである。
滝壺理后が華野超美のAIM拡散力場を記録していなかったことを悔やんでいる場面があるが、もし記録をしていたとすると最後の場面が大きく変わるであろうことが想像される。文章ではさりげなく書かれていたが、実は大きな伏線であった。
・このシリーズは1巻で終わりと思ったけど、8月に2巻目が発刊される模様。どのような物語が展開されるか楽しみである。

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2023年5月31日 (水)

【電撃文庫】創約とある魔術の禁書目録(7)

 ボタンの掛け違いのようなもの?

 創約とある魔術の禁書目録(7):電撃文庫公式サイト

・これまで神の右席とか、魔神とか、コロンゾンとか、強大すぎる力を持つものが登場してきたが、これまでに登場したこれらの人物は何かを成し遂げるために力を振るうという感じであったが、同様の強大すぎる力を持っている橋架結社のアリスは何をしたいがための力なのかが分からない点がこれまでと異なるところである。
・ということで、周辺の(それなりに強大な力を持つ)取り巻きはアリスを恐れるし、そのアリスにかかわった上条当麻が巻き込まれるということにつながっているわけだが、最後は、アレイスターがかかわった事によるボタンの掛け違いのようなものもあって、創約第8巻へ・・・。
・「助けたいともう理由はあとから見つければ良い」、「最終的に殺せば済むという解決策をとりたくない」という、幻想殺しとは別の面で特異な精神性が前面に示されていたようにも思う。
・アリスとしては、上条当麻をいなかったことにすることはたやすいことであろう。しかし、それで本人が満足できるかどうかは別の話でもあろう。新約のオティヌス編でも同様のことがあったように思うが、上条当麻のどのような状況であろうと物事を貫こうと考える精神性が、ごちゃごちゃになってしまった展開の解決に向けた大きな鍵になのだろうと推測されるが、果たして?

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2023年4月17日 (月)

シン・仮面ライダー

 仮面ライダーとして戦う理由

 『シン・仮面ライダー』公式サイト

 ユナイテッドシネマ札幌にて公開2週目(3/30)午後の回で見ました。約280名のシアター9に20~30名だったと思います。

・公式サイトを見ると、予告動画はあるものの、イントロダクションがなく、事前に何も知らない状態で見ても大丈夫なのかと思っていたが、特に問題はなかったように思う。
・物語としては1971年の仮面ライダー(初代)とのつながりはないが、ショッカーをはじめとして初代の各種設定は共通するものが多いので、初代を見ておいた方が楽しめるかなという気はした。
・大まかには、ファンタジー色を薄くして現実に寄せた描写や物語にしたという感じであった。戦闘描写は今までの仮面ライダーシリーズでは見なかったもので、いろいろな意味ですごかったが、ライダーキックの見せ方は良かった。
・最後の落としどころはどうなるのかと思いながら見ていたが、なんとも言えない感じの切なさは感じたものの予想の範囲内であったかなと。ただ、製作者が描きたいものは概ね示せていたように思う。

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アニメ『「艦これ」いつかあの海で』(全8話)

 かつてあった苦闘の記録?

 アニメ『「艦これ」いつかあの海で』公式サイト

・今回の艦これは全8話であったが、諸般の事情で放送に半年かかったものの、なんとか完結はしたようである。
・今回の艦これは前回のTVアニメ 艦これや劇場版 艦これとは全くつながりのない別の物語となっている。
・で、前作の吹雪を主人公とした艦これはTV版はよくわからず劇場版では無事に抜錨したかなと思っていたので、今回の艦これは無事に航海できるかと思ったのだが・・・。
・で、時雨を主人公とする今回の艦これであるが、どうやら1944年当時の史実をものとにしたこともあって、どうも艦娘側の状況が良くないところから物語が始まるし、その状況も改善しそうにない感じで物語が進んだように思えた。
・今回の主人公である時雨の特徴的な台詞である「雨は、いつか止むさ」が物語の進展とかかわってくるのかと思ったが、どうも明確には示されなかったように感じた。
・どうやら戦闘描写は時雨視点で描かれているようで第3話のように意識を失ったり、最終話で轟沈(?)したりするとその後が描かれず、特に最終話では1944年がどうなったかが描かれないで、その数10年後(?)の世界が描かれたように見えたので、正直???となったところであった。
・製作者の意図としては、かつてあった出来事の記録を見せると言うことだったのかもしれないけど、いずれにしてもいろいろと描写が不足していたように感じた。

(関連記事リンク)
劇場版 艦これ: JR8DAGのメモ書きブログ
アニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」(全12話終了): JR8DAGのメモ書きブログ

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