2022年7月 5日 (火)

映画 ゆるキャン△

 大人になったらできることが増えるけど、何でもできるというわけではない

 映画『ゆるキャン△』公式サイト

 ユナイテッドシネマ札幌にて公開初日(7/1)の21時台のレイトショーを見ました。約310名のシアター4に200名くらいいたと思います。思っていたより人が来ていたので少し驚きました。

・2期放送されたTVアニメは学生時代の出来事を描いていたが、今回の映画はそれから時が進み、学生時代と見た目は同じような感じに見えたけど、社会人としてそれぞれの地で働いている状況から物語が始まる。
・映画における主要人物5人の年齢は確認できなかったが、20代前半なのかなと思った。この時期は就職してから仕事が軌道に乗るまでの過渡期という感じで、他の事を考える余裕がないことが多いと思うし、志摩リンの様子などはそんな感じだったように思う。
・そんな状況では、何かのきっかけがないと仕事に埋没する恐れがあったりするが、ここで行動力の化身のような大垣千明により、学生時代のキャンプ魂のようなものに火がついて仕事との折り合いをつけつつ頑張るのではあるが、途中でこの手の物語によるある「心を折られる出来事」が起こってしまう。
・今回の映画のような心を折られるような出来事があった場合、その後をどう対応していくかが重要であるが、当然ながらこの映画もその点が重要ポイントである。
・現実的には今回の有志を中心としたキャンプ場建設は難しいと思うけど、あの5人ならやれそうな気もするし、何よりも行動を起こすこと、問題点が発生したときにどう解決するかなど、物語を通じて見せたい部分に関しては丁寧に描いていたと思う。
・学生時代は周りを気にせずに1つの方向に突っ走れるけど、大人になったらできることは増えるかわりに見なければいけないものも増えるし、それに伴って限界も見えてくるといったことで、「大人になったらできることが増えるけど、何でもできるというわけではない」という台詞が出てきたものと思うが、この作品の大きなポイントを表す言葉であったと感じた。
志摩リンの編集社の人たちをはじめとして、年上の人たちは彼女たちの良き理解者であったことは印象に残った。
各務原なでしこ、危なっかしそうに見えて意外としっかりしている点は相変わらずだが、どうやら人を沼の入口に呼び込む能力にも長けているようである。

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2022年7月 1日 (金)

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 TVアニメ2期(全13話)

 それぞれの物語に加えて同好会が作る次の物語

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 公式サイト

・μ's編、サンシャインと異なって、同好会の活動に影響を及ぼす外的要因がないので、純粋に同好会なりメンバーが作る物語を純粋に楽しむことができることが良いと思う。
・一方、作品の雰囲気としては、アイカツやプリパラシリーズに近づいているようにも感じた。
2期は、同好会がグループとしてどう見せていくか、そしてマネージャーの高咲侑の新しい物語を提示するのか気になると書いたが、今回の第2期ではどちらも示されたと思う。
・1期では主に同好会のメンバー9人のそれぞれの物語が示されたが、2期では1期を踏まえた上で、追加メンバー3人の物語、同好会メンバーによるユニットの結成、単独ライブ開催という形で同好会としての物語が示されたと思う。
・また、同好会のマネージャーとして1期からイケメンぶりを発揮している高咲侑については、1期で自分がめざす方向性を決めたわけだが、2期で実際に行動として示し始めたという感じであったかなと・・・。
・1期の終盤で、かなり重たかったと感じた場面があった上原歩夢高咲侑に関しては、終盤で漠然とした不安のようなものをのぞかせたものの、どうやら両者の心の整理がある程度ついたようである。
・上記の件の解決を含めて、第12話で近江彼方が大きな存在感を見せていたのが印象に残った。枕を持参していつも寝ているだけの人物ではなかったようである。
・1期の9人に新たに3人を加えて12人となった虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、それぞれの物語も継続しながら、単独ライブ開催で同好会としての新しい物語を示し、そしてマネージャーである高咲侑の物語も進んだように思う。今までのラブライブシリーズにならうと、次は劇場版が製作されると予想されるが、次の新しい物語がどのように示されるのかが楽しみである。

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2022年6月16日 (木)

【電撃文庫】創約とある魔術の禁書目録(6)

 上条当麻には手に負えない相手だが・・・

 創約とある魔術の禁書目録(6):電撃文庫公式サイト

・最初の方の段階で(本人が気づかないうちに)二回も殺されるという事態になったことが物語っているが、すでに上条当麻だけで対応することが不可能な状態となっていること、そして上条当麻の幻想殺しも発動条件や力が変わらない状況で、どうやって主人公として物語の中心に置くのか腐心しているように感じたのが、読んだ直後の感想である。
・上条当麻にとって当座をしのぐために雲川芹亜を頼って年末のアルバイトを行うが、確か、ほんの数日間の第5巻で致命傷を負っていたような気がするけど、説明しようとすると無理が出てくるので、強引に突破することにしたのだろうか。
・今回、2回殺害された上条当麻が、ボロニイサキュバスによって助けられたのは、上条当麻がいなくなることによる影響が予測できないからという点が大きい。橋架結社が上条当麻を狙う理由はアリスに影響を及ぼしている存在であるということであって、幻想殺しについてはどうでも良い、このあたりは幻想殺しが関わっていた新約までとは異なるように思える。ただ、そのアリスが上条当麻に興味を持ったのは幻想殺しが間接的に関係しているかもしれないけど・・・。
・その上条当麻を2度も殺害したアラディアは、上条当麻だけでは手に負えない強大な力を保った相手であったが、どうやら力の発動にはあたっての条件があり、その発動条件を見つけたことで幻想殺しで対処できたというところである。
・今回は、オティヌス、インデックス、雲川芹亜の3名が加わって事に対処したが、今後は上条勢力と呼ばれる登場人物のともに事の対処に当たる機会が増えるのだろうと思う。
・今回、事に関わった雲川芹亜、魔術のことを知っているかどうかは不明ながらも旧き善きマリアの能力の特性を見抜いて、ボロニイサキュバスを助ける方法を提案していたが、さまざまな情報を分析した上で臨機応変な対応ができることは、あまり予想していなかっただけに印象に残った。
・物語の時間軸は、創約の第6巻、計53巻目(無印24巻、新約23巻、創約6巻)でやっとほぼ半年が経過し、新年を迎えることとなった。創約はアンナシュプレンゲルとの対峙かと落としどころかと思ったが、アレイスタークロウリーの介入とか、アリスの登場などで、先行きは不透明な状況となった。目下は、アリスにどう対応するかだけど、これからまた別のものが出てくるのだろうか。

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2022年6月15日 (水)

劇場版からかい上手の高木さん

 高木さんと西方くんの関係が進展する大きなきっかけとなった出来事

 劇場版からかい上手の高木さん 公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(6/10)の午後、第3回目を見ました。約260名のスクリーン3に40~50名、若い人(40歳くらいまで)が多かったと思います。

・大まかな感想は「良い話だったな」というところで、高木さんと西方くんの関係を大きく進展させた物語が丁寧に描かれていた印象だったし、三人娘をはじめとした他の登場人物についても、これまでのTVシリーズと同様に表現できていたと思う。
・高木さんと西方くんに関しては最終的に向かう方向がある程度決まっていて、その方向に向かうことになった物語をどう描くかが焦点と思うが、キーワードとして紹介されていた猫がどう関わるのかが大きなポイントである。
・TVシリーズの1期は未視聴だが、2期と3期を見る限り、高木さんに転がされまくっている西方くんであるが、じゃあ、高木さんが思い描いているであろうものが得られているのかと言えば、(西方くんの精神的な成長が追いついていないこともあり)からかい続けることで西方くんをつなぎ止めている状況ともいえる。
・2人の関係を進展させるには、西方君が素直に高木さんの想いに気が付き、自分に対して素直になること、と書いたことがあって、最終的には実際にそうなるのだが、じゃあ、西方くんを素直にさせるのはどうすれば良いのかというところにまで踏み込むことは予想できなかったし、すごいなと思ったところである。
・現時点の西方くんはいろいろ考えすぎていて素直になれないという状況(実は高木さんも似たような感じだったりする)なので、そんな余計なことを考えることができない状況に置くための猫の件という感じである。
・で、その猫の件の最後については、もうひとひねり欲しかったけど、そうなるとその後の話につながらないので、ああいう感じにした製作者の意図は理解できると言ったところである。
・エンディングテーマ終了後のエピローグは3分ほどだったと思うが、劇中で放置されたように見えた伏線が確認するだけで2つは回収されていた。そして、その他にもいろいろなものが詰まっていたように思う。

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来場者特典「からかい上手の高木さん “映画”巻」表紙


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2022年6月 7日 (火)

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

 機動戦士ガンダムの世界観の大きさを実感した作品

 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(6/3)の午前、第2回目で見ました。約540名のスクリーン5に100~200名いたと思います。

・この作品は、機動戦士ガンダム(初代)第15話がもとになっていて、当時はあまり本編につながらないような話であったようなのだが、むしろそのことが今回の映画化にふさわしい題材だったと思われ、40年以上継続して続けてことでガンダムの世界というのもすごく大きくなったなと実感した作品であった。
・この作品、上映時間は約2時間で、最初見たときは2時間もつのかと思ったが、40~50分過ぎたあたりからの残り1時間ほどはあっという間に過ぎた感じであった。
・物語としては、1979年のTVではなく、機動戦士ガンダム THE ORIGINに沿っているようである。
・物語の舞台となる島は戦略的に重要ではなく、本来なら捨て置かれるような状況であるが、あることを実行するための場所としたことから、この物語が成立しているというところである。
・そのあることを実行するために登場するのがマ・クベで、どうやらTV版オデッサ作戦のあの場面を模している感じのようであった。
・ククルス・ドアンは子供たちと一緒に暮らしているが、ホワイトベースもカツ、レツ、キッカ3人の子供が艦に搭乗している。最後の局面で、この子供たちの邂逅があるが、ファーストガンダム(+Z、ZZ)を象徴するものであったかなと感じた。

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【電撃文庫】とある魔術の禁書目録 外典書庫(2)

 御坂美琴(+佐天涙子)に関わるいろいろ

 とある魔術の禁書目録 外典書庫(2):電撃文庫公式サイト

 TVアニメBDの特典小説など3つの物語をまとめたもの。計800ページを超える分量で、読むのにかなり時間がかかりました。

 印象としては、本人は気がついていないけど御坂美琴自身は魔術側と関わっていたことと、佐天さんは(物語の登場人物として設定されているとはいえ)いろいろと巻き込まれるなぁと言ったところです。
 以下は、それぞれの物語に対するコメントです。

『学芸都市編』
・科学サイドは気がついていないが、魔術側が関わっている話
・佐天さんがトラブルに巻き込まれる理由の一端が垣間見られた一方、人を引きつける魅力もあって、そのことが問題解決につながった側面も見られた。そして、人を見捨てることができないショチトル
・白井黒子の水着(だけじゃない)得意なセンス

『能力実演旅行編』
・こちらも魔術が絡む(御坂美琴は知らない)
・学園都市ほどの技術はないがIT技術が絡む事件
・意外に大きな話に発展。しかし、事なきに終わる

『コールドゲーム』
・佐天さん、上条さんとは別の意味で引きが強い?
・何かをやったのなら必ず痕跡が残っている、そして何かないか考えろ
・最終的な問題解決に向けて、御坂美琴の能力の使用方法は結構特異だったと思う。超電磁砲アニメでの電気ポットとか炊飯器を動かすのに能力を使用している場面があり、それをとんでもなくスケールを大きくしたものであったけど。

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2022年5月17日 (火)

銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 第三章

 イゼルローンクラスの要塞は占拠しようと考えると攻略が大変困難

 アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(5/13)の午後、第1回目で見ました。約110名のスクリーン10に30名ほどだったと思います。

・第三章は、ヤンウェンリーの査問会があるものの、多くは要塞戦の戦闘に割かれている感じであった。
・査問会も要塞の攻防ともに石黒版からある程度手を加えられており、特にイゼルローン攻略に関しては、ケンプやミュラーがより綿密な作戦を考えて戦いに望んだということ、また、原作や石黒版では今ひとつ不明であった点(ガイエスブルグ要塞をどのように使っていたか、回廊を強引に突破できたのではないかなど)についても、ある程度回答ができるような描写がされていたように感じた。
・一方、綿密な作戦を立てた見返りとして、イゼルローン要塞を占拠しようとした段階で手詰まりになってしまうと、次の対応を実行するだけの引き出しはなかったようで、結局のところ、石黒版と同じような膠着状態になるという展開である。
・で、その膠着状態の間に査問会から解放されたヤンウェンリーが援軍を引き連れて帰ってくるのだが、この辺の描写はあっさりしている代わりに、イゼルローン回廊の特殊な地形でのみ威力を発揮する兵器を使って対応した点は、石黒版や原作ではあまり見られなかった描写と感じた。
・で、帝国軍の意図を読み切ったユリアンミンツにより、艦隊戦の大勢がほぼ決したところで終了・・・。え?、ここで終了?、4thシーズンやるの?と思ったけど、終了後すぐに4thシーズンの特報が出ていた。
・イゼルローン要塞を占拠しようと考えた場合、艦隊にとってはイゼルローン要塞の主砲が最もやっかいだが、今回の戦いにおいて帝国軍はイゼルローン要塞の主砲をガイエスブルグ要塞の主砲とにらみ合いの状態にすることで、艦隊が自由に行動できる空間を確保して次の作戦を展開することを考えたまでは良かったし、実際にそこまでは予定どおりに進んだが、そこから要塞を占拠しようとすると、同盟軍の激しい抵抗にあったこともあるが、帝国軍としても次の一手があったわけでもなかったといった感じで、イゼルローンクラスの要塞を占拠しようと考えるかぎり手詰まりになってしまうのが、この要塞戦の大きなポイントのように思えた。
・ヤンウェンリーもラインハルトも言及している要塞に要塞をぶつけて相打ちにするという話は、同盟軍の方が痛手が遙かに大きい話である。ただ、ケンプやミュラークラスの将校であれば、元々帝国軍の要塞でどれだけ金をかけて建造したかとか、要塞そのものの有用性なり重要性が分かっている以上、ぶつけて破壊してしまえば良いという発想に至らないのは仕方がないように思う(補足1)。
・あと、ガイエスブルグ要塞がイゼルローン回廊を強引に突破して同盟領に入るというのは、同盟領に入った時点でガイエスブルグ要塞が破壊の対象となり、ヤンウェンリーならばアルテミスの首飾りと同様に何らかの手段で破壊してしまうという筋書きが考えられる。ただ、今回の第三章を見る限り、仮に突破できたとしてもガイエスブルグ要塞もかなりの損傷を受けてしまいそうであることから、そこまでして回廊を強引に突破しようとは考えないような描写になっていたように感じた。

(補足1:2022.05.26 18:00追記)
・要塞どおしをぶつけて回廊を素通しの空間にした場合、帝国軍は同盟領に侵入しやすくなる上に、同盟軍の現状を考えると帝国軍の侵攻を防ぐのは極めて困難であると想像される。一方、同盟軍が帝国領へ侵入する可能性がわずかでも生じると考えると、帝国軍としては回廊内にそれなりの戦力(おそらく1個艦隊以上)を配置する必要があるだろうし、その戦力をどのように維持(補給など)するかまで考えると、原作でも触れられているとおり追い詰められでもしない限り要塞の破壊という考えには至らないように思う。

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2022年4月16日 (土)

銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 第二章

 要塞攻防戦に向けた布石

 アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(4/1)の午前、第1回目で見ました。約120名のスクリーン2に30名ほどだったと思います。

・3rdシーズンから登場人物に焦点をあてる時間が増えているが、この傾向は第2章も同様であったかと思う。
・ただ、今回の激突編に大きく関わるケンプに関しては、(原作から変わらないであろう)結末を知っているだけに、なんとなく切ないものを感じた。
・自由惑星同盟はフェザーンの策略にはまった形で、ヤン・ウェンリーを査問会に呼び出すが、フェザーンが自由惑星同盟の高等弁務官に仕掛けをする前に意図を説明しているような描写がほとんどなく、フェザーンの行動そのものが意図を説明している雰囲気であった。このあたり、我々は何かをしなさいと言っているわけではないですよというフェザーンの言い分をアニメでの描写という雰囲気で示す意図なのかと感じた。ちなみに、フェザーンは今回の3rdシーズンだけでなく、(製作するかどうか現時点ではわからないが)4thシーズンで描かれるであろう事件に関わる布石も打っていた。
・石黒版では、査問会に向かう道中で、ヤンウェンリーが銀河連邦成立までの歴史を振り返る場面があった(と思う)が、DNT版では描かれなかった。このあたり、別途何らかの形で追加の動画を作成するのかもしれないが、DNT版でもどのように描くかは見てみたいと思う。
・このあたりに来て、フェザーンの登場人物が続々登場。テロップは確認できなかったけどボリス・コーネフも登場したように思う。
・最後の場面で、ガイエスブルグ要塞はイゼルローン要塞の目の前にワープで登場したように見えたが、普通なら、石黒版と同じように、回廊の出口近くの索敵網で補足するのと思うのだが、この辺の描写変更は、時間の都合なのか、それとも別の意図があるのかは気になった。

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ルパン三世PART6(全24話)

 壮大な仕掛け

 アニメ「ルパン三世PART6」公式サイト

・PART6は、PART5で見られたIT系の技術が前面に出ていくるのは抑えられて、登場人物に関する物語を見せるという感じであったかと思う。
・第1クールはホームズ編、第2クールはトモエ編だったのかなと思うが、途中の関係なさそうな話も本編に関わっていたこともあって、謎解きの要素は強かったように思う。
・特に第2クールのトモエ編は、途中の関係なさそうなエピソードは何なんだろうと思っていたが、実はルパン三世というお宝を手に入れるための伏線というか、壮大な仕掛けであったのは、よい意味でやられたという感じだった。
・第2クール最終盤において、ルパン三世の洗脳を解かしたものは、次元大介、石川五ェ門、峰不二子との絆のようなものであった。一見、強力なつながりにも見えないルパン一味の4人であるが、何か我々が知り得ない強固な絆があると思わせるところが、彼らなのかもしれない。
・いろいろな意味で振り回す峰不二子であるが、ルパン三世がとられそうになると、取り戻すべく動き出すというのは、今までのシリーズと同じであった。
・今回は、ルパン三世の出自に関わる話であったが、ルパン三世は何かを知ったようであるが、視聴者には示されることはなかった。視聴者に想像する余地を残すという意味でも、これでよかったと思う。
・今シリーズから、次元大介の声優が小林清志から大塚明夫に交代したが、全く違和感がないどころか、これぞプロともいうべき、さすがの次元大介であった。

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2022年4月12日 (火)

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON - 浅き夢の暁 -(全4話)

 誰も知らない1つの記録

 TVアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」公式サイト

・マギアレコードは、1stシーズン12話、2ndシーズン8話と放送してきて、今回の3rdシーズン4話が最終シーズンということのようである。
2ndシーズンの投稿記事では、登場人物が多くて話の整理がつかないと書いたが、物語の幹だけを見ている限りだと、里見灯花柊ねむ環ういの3人はいろいろと調べた上で魔法少女の悲劇(環いろはの魔女化)を回避しようと行動したけど、魔法少女システムが強力すぎてうまく行かなかったと言うことになるらしい。3rdシーズンの副題は「浅き夢の暁」であるが、最終的な結果はその副題どおりと感じた。
・ということで、本編との関係性はどうなのかというと、この物語と本編は矛盾はしなかったと言うことになる。最後を見ると、この作品の題名である「マギアレコード」の意味がよくわかるのであった。
・それにしても、あの強固な魔法少女システムを根こそぎひっくり返してしまった女神様は、いかにすごかったのかをあらためて知らされたのであった。
・このマギアレコードでは、QBは割と静かだったと思ったが、最終盤では例によって魔法少女システムについて冗舌に話していたように思う。魔法少女システムはQB側、人間側(というか少女)の双方にとっての最適解ではないかとQBは言うが、なんとなく銀河英雄伝説のオーベルシュタインの言い方にも通じるような感じに思えた。QB側は全体意思のような物で統一されているようなので一部を失っても影響は少ないが、人間側は小さい単位の個体が多く存在するから当事者になってしまった場合は全損(魔女化)なわけで、とてもじゃないが人類側にとって最適解とは到底言えないように思う。人間にとっては、自分が生きている間、そして自分が見えている範囲の利益が優先であるというのが自然なのだと思うし、まどか☆マギカシリーズはこのあたりのことをあらためて考えさられる作品なのかもしれない。

 JR8DAG/菅野 正人

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