2022年1月10日 (月)

【電撃文庫】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(17) 加奈子if

 このルートで知ることができる来栖加奈子の別の面

【電撃文庫】俺の妹がこんなに可愛いわけがない 原作公式サイト
俺の妹がこんなに可愛いわけがない(17) 加奈子if

・この加奈子ifは、あやせifから分岐しているらしく、あやせifや黒猫ifは2巻に対して1巻で物語が完結している。
・本編(桐乃ルート)、あやせif、黒猫ifに続く4つ目のストーリーであったが、これまでの3つとはまた違った展開を見せていたように思えた。
この俺妹の物語で桐乃ルート以外で一番可能性があったのは来栖加奈子だったのでは?、と書いたことがありましたが、この加奈子ifがゲームのシナリオとして存在するのは、同じような見立てをしている方が多かったからではという気がする。
管理人が加奈子ifがもっともあり得るのではと考えた理由は、彼女は関わっている女性たちの中で唯一、桐乃の意向を気にしていなかったことだったのですが、この物語で描かれる来栖加奈子は、人に対する対応に関してはそれなりの悩みは抱えており、臆病になっている側面が見られたのは意外でしたし、このルートの物語が書かれなければ知ることはできなかったように思いました。
京介との結婚後の加奈子は、京介とつきあいだしたころの破天荒なところは影を潜めているけど、加奈子本人としては性格が変わったわけではなく、そうありたいと思っていた方向性なのかなと気がした。なんだかんだで、田村麻奈美に特訓をお願いしたこと、いろいろ思いつつも特訓を続けた意思力や行動力はすごいものがあったと思う。
・このルートも最後の魔王は桐乃ではあるものの、その前に、同じような魔王が立ちはだかっており、その魔王をどうにかしたことで、桐乃という魔王も乗り越えたようであった。
・このルートの田村麻奈美は、あやせifとも違っていて、麻奈美加奈子を具体的に支援をするという立場であったと思う。加奈子からするとなぜ?と思うような事もあったのだろうけど、田村麻奈美は自分は高坂京介とはうまく行かないということを予想していて、京介にとってよりふさわしい人物がいれば、その人物に託すという考え方だったのだろうと思われた。田村麻奈美は、これまでのルートでは消極性が目立っていたように思えたが、実はそうでもないしたたかな面があったのかなと、この加奈子ifで改めて認識することになった登場人物であった。

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【電撃文庫】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16) 黒猫if 下: JR8DAGのメモ書きブログ
【電撃文庫】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(15) 黒猫if 上: JR8DAGのメモ書きブログ
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(全16話終了): JR8DAGのメモ書きブログ
【電撃文庫】俺の妹がこんなに可愛いわけがない(第12巻): JR8DAGのメモ書きブログ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第13話まで): JR8DAGのメモ書きブログ
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ワッチャプリマジ(第13話まで)

 大きな潜在能力を秘める陽比野まつりとよくわからないみゃむ

 ワッチャプリマジ!:テレビ東京アニメ公式サイト

・とりあえず1クールが終了して、大きな世界観は示されたかなと思う。
・当初のビジュアルで示されたときには、よくわからなかったが、主人公の陽比野まつりは、前作の主人公と比べて背も高く大人びた感じに描かれていること、本人の元々の能力が高そうなことと努力志向の強さと相まって、どこまで伸びるのだろうかという期待感を抱かせるような潜在能力の高さを感じる。
・一方のパートナーたるみゃむは、単なる魔法力自体はかなり高そうではあるが、みゃむがもつ固有のものがあるかといえば、それはどうやら今のところは描かれていないらしいことと、仮に持っていたとしても、それを引き出すだけの精神性もない子供のように見える感じでもあるようで、今後どうなるのか全く読めないところである。
・第1話で、陽比野まつりに何かを感じたらしいみゃむの勧誘によって、プリマジのデビューを果たし、潜在能力を垣間見せていたところに、第12話で大きな転機が訪れることとなったが、第13話でそれぞれの立ち位置を知ることができる良いきっかけになったように見えた。
御芽河あうる皇あまねなど、まだよくわからない登場人物もいるし、遠い目標となっているジェニファー、そして近いけど大きな壁であろう弥生ひなもおり、これらの壁にどう対応していくのが見所と思う。
・プリマジは、前シリーズと違って語尾が多い人物を多く登場させているようである。
・登場人物の個性の強さも目立つ感じで、心愛れもんもなかなかのものではあるが、表裏がはっきりとしている甘瓜みるきは、これまでのシリーズではあまり見られなかった登場人物と感じたが、周りに人たちと今後どのように折り合いを付けていくかは気になるところである。

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2021年10月21日 (木)

宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-

 それぞれの人間模様と、それとは関係なく事を進める謎の勢力

 宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(10/8)の第2回目、劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!! のあとに見ました。約170名のスクリーン9に50~60名だったと思いますが、マクロスΔに比べて年齢層は高かったように思います。

・物語は、ほぼ旧作の新たなる旅立ちをなぞっていて、ボラー連邦や新乗組員などにヤマトⅢの要素が入っているという感じであったと思う。ただ、ヤマトⅢで登場していた揚羽武はいない模様。
・冒頭のダイジェストのナレーションが芹沢虎鉄だったのは正直驚いたが、ヤマト2202の最終局面などを思い返すと、なるほどという感じはした。
・いろいろと話が入り組んでいて、藪をはじめとして、登場人物にいろいろな人間模様はあるけれども、そんな人間模様とは関係なく事を進める謎の勢力というのが、前章の大まかな話の流れなのかなと思った。
YouTubeで公開されている冒頭14分を見る限り、デスラーは相変わらず先手を取る戦いは強いのと、ボラー連邦の戦闘艦ははどうやらガミラスと同等(以下?)のようである。ただ、今回のような入り組んだ物語の中でボラー連邦がどの程度登場してくるのかは気になるところであるが。
・ガミラスは、デザリアムと称する謎の勢力に完全に先手を取られた事で大打撃を受け、その結果、対抗するための拠点をつぶされた上に、対応するための時間すらなく防戦一方の展開に・・・。このあたり、ハードウェアの違い以前に、デザリアムに用意周到な攻撃を受けてしまったので、デスラー側としても正直どうしようもないというところだったと思う。
・で、デザリアムが欲しいのはイスカンダルだけで、ガミラス星は邪魔(デーダーはノイズと言っているようだが)なので排除します、という感じなのだけど、いろいろな人の人間模様などは全く無視、そしてイスカンダルだけをいただきますなんて事をあっさりとやってしまうあたりのなんとなく子供じみた行動に一番の不気味さを感じた。
・後章がどのような展開になるかはわからないが、前章で示された伏線というか関わりそうなことは、以下のようなものになるかと思う。
(1)デザリアムがイスカンダルを狙う理由はコスモリバースなのか?(ガミラスはどうでも良いらしいので)
(2)デーダーのいうデザリアム1000年の夢とは?(ガトランティスと関わっている?)
(3)デーダーのいうノイズとは?(単なる邪魔者という意味?)
(4)藪がヤマトに来たことの意味(異次元航行機関の活用?)
・今回は前章と後章の全2章、30分TVアニメだと全8話で終了のようであるが、今回ですべての話の決着はつかず、次のシリーズが用意されているように思える。
・ヤマト側の登場人物に関しても、土門ほか新乗組員を中心として、それぞれの人間模様があったが、前章ではお披露目のように見えたといったところで、具体的な何かを果たしていくのは後章なのかなという気がするので期待したいと思う。
・地球側の兵器は、波動防壁をはじめとして防御を重視する傾向にあるようである。最後に見せたアスカのバリヤ兵器はすごいけど、防御を軸とするとなかなか戦闘が進展しないテンポの遅い展開になりそうだが、このあたりは映像としてどのように見せていくのかも気になるところである。
・なんとなく、物語の雰囲気がますますマクロスシリーズやガンダムシリーズに似てきたような気がするけど、シリーズが進むとさらに似てくるのだろうか?

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2021年10月20日 (水)

劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!

 マクロスポータルサイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(10/8)の第1回目を観賞しました。約260名のスクリーン9に80~100名だったと思います。

○劇場短編マクロスF ~時の迷宮~

 早乙女アルトの行方の手がかり

 上映時間は約15分。早乙女アルトシェリルノームがどうなったかといったことはあるが、マクロスFシリーズは「劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~」をもって、ある程度完結された物語であったと思う。アルトシェリルに関しては観ていた者に想像する余地を残しておいても良いのでは?という気持ちも管理人にはあるし、同じように思っている人がそれなりにいるだろうと考えると、あのような感じになるのもわかるような気がするし、それで良かったのではと思った。少し大人びた感じに描かれていたランカ・リーが見られたことが良かった。


○劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!

 思っていたよりテーマが重い物語であった

・物語としては完全新作。劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレの続きの話である。
・歌を軸に据えた軽い物語にするのかと思ったら、物語もテーマも意外に重たかったというか、違った特徴を持つ者たちのコミュニケーションの有り様という難しいテーマに触れていたように思う。ウィンダミア人は地球人類などと比べて寿命が半分以下の約30年となっているようであるが、その違いがもたらすものが物語の根底に流れているようであった。
・マクロスシリーズの特徴の1つである三角関係については、劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレフレイアハヤテという組み合わせで決着がついていて、その2人の関係がどのようになっていくのかという感じであったと思う。
劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレまでは、物語が動かしていたのは主にフレイアだったと思ったが、今回の作品では、どちらかというとハヤテの方が物語を動かす役目を担っていたように感じた。
・予告から示されていたミラージュの祖父であるマクシミリアン・ジーナスは予想に反して今回の物語に大きく関わる形で、エキセドル・フォルモと共に登場。どうやら、マクロスシリーズも再任用の時代になったようである。
・マクロスΔシリーズでの一つの鍵となっていて、かつ、今回の戦いの大きな要因でもあるレディ・Mの正体が明かされた。勘の良い人は正体が予測できていたと思うが、管理人は正体に関してあまり気にはしていなかったこともあるけど、予想できていなかったのが正直なところである。
・ワルキューレと対をなすYami_Q_ray(ヤミキューレ)の歌は確かに独特のものがあり、印象に残ったのは間違いなかった。あと、存在を隠す必要は全くなかったようで、開始早々に登場してきた。
・作品のキャッチフレーズの1つに、銀河争奪歌合戦とあったけど、物語のテーマが思ったより重くてそれどころではないという感じであった。
・マクロスFあたりから、新統合軍に関わる組織を原因として発生している戦いが多くなった感じがするが、特に、今作品は外的要因はほぼなく新統合軍に所属していた者によるテロであったこともあまり予想していないことではあった。
・最終盤のフレイアの歌にかける情熱(熱量?)は、マクロスF劇場版での最終盤のシェリルノームと重なるものがあり、確かに感動はするし、本人も本懐であろうとは思うけど、別の方法はなかったのかなという気もちょっとだけするのであった。もっとも、そう思う気持ちを思い起こさせることもマクロスシリーズなのだということかもしれないけど。

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2021年10月12日 (火)

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-(全8話)

 作品世界で起こっていることの整理がつきにくい

 TVアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」公式サイト

・1stシーズンから見ていたのだが、映画新編までと比べると登場人物が多くて、整理がつかないというのが正直なところである。
・魔法少女まどか☆マギカシリーズとして、大まかな作品の世界観は確立されているので、スマートフォン向けゲームアプリとして登場人物を増やしたり物語を膨らませるといった流れになっているものと思われる。
・ゲームとしては、選択肢によって物語が分かれていくことは考えられるが、アニメでは1つの方向性を示すことになると思う。この作品は、見滝原組の5人も登場しているが、暁美ほむらを見る限り、時間遡行の早い段階のようであるが、本編との関係性をどのように示すのかは興味のあるところである。
・本編では、特に暁美ほむらがほぼ孤軍奮闘で魔法少女の宿命に対して何とかしようとしていたところに、鹿目まどかがほむらの想いを汲んで1つの答えを出したように思えた。他にも魔法少女の宿命をどうにかしたいと考えていた人はいなかったのかなとは思っていたが、それに対する1つの答えが今回の外伝なのかなという気がする。
・3rdシーズンが年末に予定されているようであるが、何らかの決着を示されるのかどうかは気になるところである。

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2021年10月 6日 (水)

小林さんちのメイドラゴンS(全12話)

 小林さんの魅力は必要な時に相手と向き合えること

 TVアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」公式サイト
 小林さんちのメイドラゴンS - ニコニコチャンネル

・本作品は、ある意味はちゃめちゃなドラゴンと人間とのまったりした日常の描写がメインではあるが、トールを始めとしたドラゴンたちが抱えている重いものについても必要とあれば避けずに描くようである。
・第2期の最初の段階で新たなドラゴンであるイルルが登場し、人類の存亡にかかわりそうな大きなことが起こるが、それを乗り越えた後は、日常の話が展開し、最後のクライマックスに近い場面でトールの父である終焉帝が登場するという流れのようであった。
・人間とドラゴンの間には、寿命や能力に大きな相違があり、普通ならば齟齬が生じるのは当然ではあるのだが、その齟齬を起こさないのに大きな力を果たしているのが小林さんなり滝谷といったあたりかと思う。
・小林さんがドラゴンたちから多大な信頼を得ているのは、必要な時に相手と向き合えることに尽きると思うが、ある意味達観ができることも重要なポイントであろうかと思う。
・第1期を見る限り、ドラゴンの力が人間に比べてかなり強い上に、人に気づかれずに人間の世界に入り込むことができるようであったから、ドラゴンが何もしない限り人間と諍いが起こることがないように思えたが、第2期の11話を見ると、我々の現実世界とは違って人間固有の能力がこの作品世界には存在するようであり、人間界とドラゴン界が均衡を保っている要因の1つになっているようである。
・原作はまだ続いているようであり、話の落としどころも見えていないようなので、第3期がありそうである。どのような形が話が進んでいくか楽しみである。

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小林さんちのメイドラゴン(全13話): JR8DAGのメモ書きブログ

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2021年9月 1日 (水)

天体のメソッド 第17話『もうひとつの願い』

 キャロルがノエルのもとに来たことの意味

【公式】天体のメソッド 第17話『もうひとつの願い』 - YouTube
TVアニメ「天体のメソッド」公式サイト

 小林さんちのメイドラゴンの主題歌 → fhana → 「星屑のインターリュード」 → 天体のメソッド エンディング主題歌 と言う流れで、このWEB配信の動画にたどり着きました。天体のメソッドについては、ある程度チェックしていたと思うのですけど、第17話の公開から2年が経過していたようです。

本編13話はノエルと乃々香たちとのふれあいの物語と書いたが、第17話も本編13話+OVAで培われた軸は変わらずに、(ノエルの仲間?の)キャロルが加わったといったところである。
・ということで、波乱を呼び起こしそうな導入に見えたが、不穏なことは一切起きないので安心して見ことができる。
・物語の時系列としては、ノエルが戻ってきた13話より少しあと、霧弥湖上空に浮かんでいた円盤が存在しない世界の続きで、そこにキャロルが現れることで物語が始まる。
キャロルの語るところによると、円盤は純粋で強い願いに引かれて現れ、願いをかなえたら旅立ちまた別の願いをかなえる存在であるらしい。そして、ノエルが使命を果たした(ように見えた)のに霧弥湖町にとどまっているので連れ戻しに来たらしいのだが、純粋で強い願いに引かれて現れる円盤が別の円盤を連れ戻すためだけに現れるのか?という疑問が生じ、これが最後の展開につながることになる。
・(円盤側の事情は良くわからないし、おそらく説明もされないと思うが)キャロルノエルのことを良く知っているのに対して、ノエルキャロルのことを知っているかどうかは第17話を見る限りではわからなかった。ただ、何となくキャロルノエルの後輩的な感じのようではあった。
ノエルキャロルのやり取りを経ていく中で、本編13話でのさまざまな出来事(円盤反対、きりごん看板破壊、温泉、北美祭など)が出てくる。(本編13話を振り返るような意味合いもあったが)どうやらキャロルノエルと同じような道筋をたどることが暗示されているように思われた。
・霧弥湖に浮かんでいたノエルの円盤がどうなったのかは不明だが(キャロルの円盤を見ると暗示されているような気はする)、北美祭に行っても体調が悪くなることはなくなった状態にはなったらしい。
・最後の方で、汐音キャロルに対して語る言葉がすごく実感が伴ったもので、あの本編13話があればこそなのだと思うものであった。

(考 察)
・この物語の本質とは関係がないために述べられることがないであろう円盤側の事情であるが、これまでの話から推察するに、どうやらノエルキャロルも円盤としては子供であったということなのかなと思う。おそらく、大人の円盤であったなら、円盤の痕跡を残さないで乃々香たち5人の願いをさっさと叶えて別の場所に旅立ったのではと思う。
ノエルも他の円盤たちと同じような事をしようとしたのかもしれないけど、乃々香たちに人間という形で存在を見せてしまったことや、ふれあいを通じて思い出を残してしまったこと、そして乃々香たち5人の願いを叶えつつ、記憶を完全に消し去る力量がなかったのだと思われる。
キャロルが言っていた願いが数え切れないほどあるから、新しい場所にすぐに旅立つべしということに関しては、ノエルが(変わらぬ姿で)乃々香を7年も待っていたことを考えれば、円盤の時間軸はおそらく人間界よりはるかに長いと想像され、ノエルがあと20~30年残っていたとしても円盤側としては時間的にはあまり問題にならないと言えるように思う。

(ついでにOVAの時系列考察)
・Blu-ray第7巻に収録されているOVA「ある少女の休日」の時系列は、当初は13話のあとのことかと思っていたが、少し違うようである。
・13話でノエルが戻ってきたときに、霧弥湖町に浮かんでいた円盤がどうなったかは不明だったが、今回の17話で霧弥湖に浮かぶ円盤が存在しないことが明らかとなったので、OVAの時系列は本編1~11話の間でかつ乃々香たち5人が和解したあとと言うことになるのだが、実は本編では該当する場面が存在しない。そのため、OVAは本編や17話とも違う平行世界か、そういう出来事もあったということなのかなと思う。ただ、汐音の甘党はこのOVAがもとになっているようである。

(関連記事リンク)
天体のメソッド(全13話終了): JR8DAGのメモ書きブログ
天体のメソッド(第3話まで): JR8DAGのメモ書きブログ

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2021年8月24日 (火)

劇場版「きんいろモザイクThank you!!」

 かけがえのないきんいろの3年間

 劇場版「きんいろモザイクThank you!!」公式サイト

 札幌シネマフロンティアにて公開初日(8/20)のレイトショーにて観ました。約110名のスクリーン4に約20名、年代は30歳歳以下の若い人が多かったと思います。

・前作のきんいろモザイク Pretty Daysでは学校祭に向けての山場があったが、この作品では、卒業式や大学受験というイベントはあるものの、時系列でゆるく物語が流れた印象だった。
・今作は、(おそらく3年生の)修学旅行から卒業式までの時系列で、登場人物のそこはかとない個性やこれまでのシリーズで培われた様々なものがちりばめらながら、ゆるく物語が進行するという感じに見えたが、一方できんいろモザイクシリーズの集大成といったものも感じられて良かったと思う。
・登場人物は一通り登場。お姉さんの大宮勇の強さは相変わらずだが、今回は大宮忍の母親譲りの意外なる強い面が垣間見えたように思う。
大宮忍アリス・カータレットのもとへ短期留学を行うきっかけとなった母親同士のエピソードが明らかにされたが、どうやら大宮忍のハロー一点突破などの妙な積極性は母親譲りだったらしい。
・それぞれの登場人物は、いろいろ考えて進路を選択するのだが、この辺りはありきたりだけど人生の中で必ずと言って良いくらい訪れる大きな転換点で、明るい雰囲気の作品とは言え、それなりの重さがあるなとは感じた。
アリスが大好きなの選択は当初から目指している通訳を視野に入れたものだったが、ハロー一点突破の英語力で大丈夫なのかと思っていたら、どうやらPretty Daysで垣間見せたスイッチが入ったときの集中力でどうにかしたらしい。

 どうやら、きんいろモザイクはこれで1つの区切りとなったようです。TVアニメ2シリーズ、劇場版2作、楽しませていただきました。ありがとうございました。

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きんいろモザイク Pretty Days: JR8DAGのメモ書きブログ
ハロー!!きんいろモザイク(全12話終了): JR8DAGのメモ書きブログ
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20210820kiniro01
 札幌シネマフロンティアの看板

20210820kiniro02
 入場者特典のキャラクターボイスCD(アリス Ver.)

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2021年7月29日 (木)

小林さんちのメイドラゴン(全13話)

 人とドラゴンのさまざまな関係性

TVアニメ「小林さんちのメイドラゴン」公式サイト
小林さんちのメイドラゴン - ニコニコチャンネル

本年7月から第2期が放送されているためか、ニコニコ動画のプレミアム限定無料視聴の対象となっていた第1期を視聴した。
・基本的に、人とドラゴンの掛け合いが楽しい作品なのだが、トールを始めとしたドラゴンたちの設定には深いものが存在しているようである。
・トールなどは、自分のいた世界でそれなりにつらいことがあったようだが、人間界ではそのことを感じさせずに明るくふるまっているあたりは、シティハンターの冴羽獠に通じるものがあるように感じた。
・第12話で描かれた一件をきっかけに、トールをメイドとして受け入れることになった小林さんであるが、ある意味達観しているところがドラゴンという異質な存在を受け入れることができる要因なのだろうと思う。この辺りはファフニール と同居している滝谷も似ているように思う。
・トールの小林さんに対する想いは、ニャル子(這いよれニャル子さん)に似ている感じではあるが、ニャル子までの邪心はなさそうではある。
・この作品では、トールの他のドラゴンも人間世界に存在しており、ドラゴンどうしの掛け合いの面白さもこの作品の魅力である。ドラゴンの能力は人間に比べて圧倒的に高く人間界を滅ぼすことも可能なようではあるが、作品世界においては人間界は滅ぼされてはいないようなので、何らかの安全装置なり仕組みがあるようである。
・また、ドラゴンは人間に比べてはるかに長寿命であり、メイドたるトールの方が小林さんを看取るであろうことが作中で明かされている。この辺りを扱った話が最終話であったが、第2期以降でより突っ込んだ話が展開されるのかは気になるところである。
・現在、第2期が放送されているが、どのように話が展開されるかが楽しみである。

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2021年6月29日 (火)

映画「若おかみは小学生!」

 さまざまなことに真剣に向き合い、いろいろな試練を乗り越えていく物語

 映画「若おかみは小学生!」公式サイト
 映画「若おかみは小学生!」- ニコニコチャンネル

 ニコニコ動画のプレミアム限定無料視聴期間の最後に近い6/29に視聴しまし。作品があることは知っていましたが、原作。TV版ともに見ておらず、今回の映画が初視聴でした。

・小学生が旅館の若おかみになって非常に貴重で得難い経験をするような物語は普通ではあり得ないことなので、それを実現させるためのポイントがこの作品には2つあり、1つは交通事故で両親を失うこと、もう1つが幽霊の存在である。
・ということで、開始3分あたりでその交通事故が発生するが、この展開は予想していなかったので正直驚いたというところである。
・主人公のおっこ(関織子)が若おかみを始めるきっかけは幽霊が与えたものであるが、旅館に訪れる(いろいろな人間模様のある)客と向き合う中で物語が進んでいく。このあたりの話の進め方は秀逸であったと思う。
・最後の局面で訪れる両親の死と向き合うことに関しては、この映画の物語を終わらせるためにはどうしても外すことができない展開であった。その状況への持ち込み方には少し無理があるようにも見えたが、この物語のキーとなっている幽霊の関与があったという解釈ということで納得できたのであった。
・春の屋旅館は、人数は少なくとも、来ていただいた客に寄り添いながら、喜んでいただくことを方針としているようである。人はそれぞれが違うので、対応方法に定石はあっても適切(と思われる)対処は置かれた状況によって異なることが的確に描かれていたように思う。特に、いろいろなことがあっても必要とあればピンフリ(秋野真月)に聞きに行けるおっこの胆力の強さは印象に残った。
ピンフリ(秋野真月)はなんとなく赤城あんな(キラッと☆プリチャン)のような感じだが、最後の方を見る限り対等に話ができる年齢の近い人が欲しかったようである。

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