ヤマトよ永遠に REBEL3199 第四章 水色の乙女(サーシャ)
サーシャの身に起こった出来事の謎
『ヤマトよ永遠に REBEL3199』 公式サイト
札幌シネマフロンティアにて公開初日(10/10)の昼、15:50の回で見ました。約160名のスクリーン1に30~40名だったと思います。
・一応、特報、本予告、冒頭7分、ショート動画をひととおり見て劇場に行ったが、今回も、ラム大公、イスカンダルのかけら、惑星破壊ミサイル、ウラリアの魔女、などなど、物語、人物像、予想とはかなり違っていた。そう考えると、今回も予告の見せ方は上手かったように思えた。
・第4章のタイトルが「水色の乙女(サーシャ)」ということもあり、サーシャ・イスカンダル・古代に焦点が当てられることが多かった。また、地球におけるデザリアムの策略と最後のウラリアの魔女を除くと、冒頭のラム大公の仕掛けからはじまり、惑星破壊ミサイルへの対応など、ヤマトⅢの要素が多かったと思う。
・サーシャが2週間で2歳から17歳になったことが説明されるが、これが本当だとすると、新見さんが(別の時空にいるとはいえ)2192~2207年の間は2人存在することになるし、2205年(デザリアムの語る時空間では3197年)のイスカンダル事変のことも知っていることになるはずである(当然ヤマトのことも)。
・他のサイトで書かれていたことであるが、2人を運んだ難破船にデータを詰め込めば、少なくとも2207年時点までの情報がデザリアム2205や2207進駐軍に入手されているはずである。デザリアム側がこの情報を得ていないのだとしたら、どのように説明するかも今後の見どころになるように思う。
・一応、サーシャに関しては、佐渡先生が調べる限りでは、17歳になった本人であることは間違いないようであるので、人体に何か手が加えれていると言うことではないらしい。もっとも、デザイリアムの語るあの激変した環境で生身の人間が15年間生きていけるのかという疑問も起きるのであるが・・・。
・ラム大公は、オリジナルと比べるとかなり責任のある立場であり、ある意味腹をくくってガルマンガミラスと戦闘をしていた感じだが、ラ=ジェンドラ号の自爆に関しては、どう転んでもバース星の命運は変わらないから、ガルマンガミラスを助ける行動に出たように解釈している。
・地球でデザリアムが仕掛けた偽旗作戦は、何か露骨すぎるというか、なんか仕掛けがすぐにばれてしまうような気がした。2207年の地球人ならこれで十分にだませると踏んでいるのかもしれないけど、少し甘く見すぎているのではと感じている。
・ここで、加藤翼とフルールについても焦点が当てられるが、これが後の物語にどうつながるかは引き続き気になるところである。
・惑星破壊ミサイルの迎撃場面は見応えはあったが、2199シリーズでは強力な兵器になるほど使用に制約があるとはいえ、波動機関を使っている以上、波動砲とはまた別種の危険すぎる兵器にも思える。
・ウラリアの魔女と呼ばれるものの正体を突き止めるための探査のなかで、なんかすごいもの(ディガブラス)が登場して第4章は終了。(イゼルローン要塞級の)あまりもの大きさに、これ、どうするの?が正直なところだけど、ディガブラスに近づけるなと言うマザー・デザリアムの言葉とか、護衛と思われる自動惑星ゴルバがいるあたりを見るに、武装はないのかなと思ったりもするけど、そんなに甘くはないのかなと言う気もする。
・アルフォン、ランベル、マキシムの3人は、他のデザリアムとは違うと言うことが明かされたが、これが、今後の話にどうつながるのか、また、真田さんはサーシャについて何か感付いたようでもあったが、それが何なのかも気になるところである。
(関連ポスト)
https://x.com/jr8dag/status/1976622195821715887
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